2013/06/14 金曜日
今週、塗装済みプラスチック製ファンタジー・ゲーム用フィギュア、Pathfinder Battles製品の最新リリース、"アンデッドの軍勢 / Undead Horde" Builder Seriesをお伝えできることが嬉しくてならない! 最初のBuilder Series、"俺達ゃゴブリン / We Be Goblins"がつい今週リリースされたばかりで、私が今日の記事を書いている場所、Origins Game Fairとオンラインの両方でお褒めの言葉をいただいている。今週見ていくこの古典的なアンデッド・クリーチャー12体を詰めた新製品を、9月に発売予定だ。その中の4体は完全新作で、残りは既存のセットから持ってきた人気のアンデッド・フィギュアに新しい塗装を施している。
"アンデッドの軍勢"はパックに1体入っていて、コモンとレアが入っている。「重力送り」式の24フィギュア全部入りがお好みのゲーマーなら、コンプリート・セットを手に入れるのがいいだろう(全てがランダムにパックされる製品だから、全部集められると保証はできないけど)。一箱には6体のレア・フィギュアと6つのコモン・フィギュアが3種類ずつ入っている。単体フィギュア・パックは小売価格$2.99だ。
今週、このセットのフィギュアの半分を紹介していこう。来週残りの半分をご覧に入れて、その後で定期連載中、8月発売の55体フィギュアの"骸骨と枷 / Skull & Shackles"セットの紹介に戻ることにしよう。
まず初めは"スケルトン / Skeleton"。最初の製品Heroes & Monstersからの古き友だ。このフィギュアはかつての"スケルトン"より白い、全く新しい手法で塗装されている。我らがパートナーWizKidsがこのフィギュアを数週間前に会社に持ってきてくれた時、我々全員がこの新塗装手法が元々のものを改善させたものだと言っていた。彼ら全員が元々の"スケルトン"を好きだったから、これは本当に素晴らしいことだ。"スケルトン"はコモンのフィギュアだ。
古典的なアンデッドの脅威から、新しい造形を持ってきた――"ワイト / Wight"だ! Pathfinder RPG Bestiaryからクリーチャーのイラストを取り出した、この"ワイト"は海賊的な面持ちで、"骸骨と枷"セットのいくつかのフィギュアとうまくかみ合うだろう。"ワイト"はコモン・フィギュアだ。
Pathfinder RPG Bestiaryのページをそのまま切り抜いたような新しい造形に、英雄たちは驚くだろう。Heroes & Monstersの元々の"ゾンビ / Zombie"を思い出す方も多いだろう。このフィギュアは"悪のチャンピオン / Champions of Evil" Encounter Packですでに再塗装板をリリース済み。だからこいつがこの新セットで入るのが妥当だとは思わなかった。でもね、このセットは"アンデッドの軍勢"なんだよ! そりゃゾンビはいるさ! とにかく、ほとんどのGMが可能な限り"ゾンビ"の造形に興味を持つ必要があるって考えたんだ。矢や槍が刺さったやつ。こいつは完璧じゃないかって思うよ。"ゾンビ"はコモン・フィギュアだ。
こいつは"マミー・ロード / Mummy Lord"。"砕けた星 / Shattered Star"セットに登場した"マミーのクレリック / Mummy Cleric"の塗装手法を変えたものだ。赤い外套と陣羽織を与えたことで、これまでにない恐ろしい外見になったと思う――あるいはそれ以上かも! "マミー・ロード"はレア・フィギュアだ。
Heroes & Monstersセットの"リッチ / Lich"はいつだって私のお気に入りのフィギュアの一つだった。こいつは極めてたちの悪いやつといった外見で、"アンデッドの軍勢"の新しいやり方で塗装されると更に際立つ。新しいバージョンだと、その冷然としたエフェクトが更に強調されている。こいつも、すでに存在する驚きのオリジナルを更に進化させたものだって、部屋にいたみんなが同意してくれたよ。"リッチ"はレア・フィギュアだ。
今週最後はレア・フィギュアをもう一つ。おそらくこのセットの中で最も格好いいやつだ。ご覧に入れるのは"グレイヴ・ナイト / Grave Knight"。Pathfinder RPG Bestiary 3の表紙を飾る人気者で、この本全体で最も人気のあるモンスターの一つだ。WizKidsの造形師は表紙イラストと中に掲載されるイラストを見事に組み合わせてみせた。そのお陰で忌まわしいフル・プレート・アーマー一揃いを身につけた、印象的なフィギュアになった。このフィギュアは、見るものを恐れさせるプレイヤー・キャラクターとして使うというなんとも恐ろしい考えを抱かせてくれる。私のもとに飛び込んでくるのを待つことなんてできないよ!
"アンデッドの軍勢" Builder Seriesセットの全てのフィギュアは中型だ。
君が彼らを気に入ってくれると期待している。私は気に入った。
今現在、WizKidsとともに次のBuilder Seriesの発売を計画しているなんて聞いても多分驚きはしないだろう。それがなんなのかをまだ言うことはできないが、この製品の形態に私達は非常に期待しているということは言えるだろう。1体あたりの価格を抑えながら、キーとなるモンスターの大集団を構築する機会を提供できる一方で、格好いい新フィギュアを加えることもできる素晴らしい方法なのだ。どんな種類のBuilder Seriesの発売の話が聞きたいか、どうかこの記事のコメントに書いて欲しい。
Pathfinder Battlesの定期購読をして、単体フィギュアを取りこぼさないようにしよう! "アンデッドの軍勢" Builder Seriesは通常の予約購読には含まれないが、予約購読者はEncounter PackとBuilder Seriesのディスプレイ・ボックスを20%値引きできるディスカウント・コードを使うことができる(このコードは単体パックの購入には使用できない)。
今週はここまで。来週はさらに6体のフィギュアを公開しよう。その後で、"骸骨と枷"セットの残りの紹介に戻ろうじゃないか!
じゃあまた! Originsでゲームするために、抜けるとするよ!
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Unleash the Undead Horde!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5levk?Pathfinder-Battles-Preview-Unleash-the-Undead
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大量のアンデッド!
アンデッドはいつもどこかで需要があって、アンデッドが一切出ないシナリオってなかなか珍しいんですよね
# 多分、信仰系の見せ場を作るため
だからアンデッドが出てくると、ついつい手持ちのスケルトンを流用してしまいます
でも弱そうなんですよね、自分が持ってるフィギュアは(それがいいんですが)
なのでボスっぽいアンデッド・フィギュアを見るとにやにやしてしまう
リッチは本当にいい造形ですね、ボスとして登場させたい! 他のフィギュアも、それぞれいいところがあります
来週の残りの6体も楽しみ!
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