2013年10月31日木曜日

独立した町イルサリアン

2013/10/29 火曜日
Illustration by Mark Molnar

Pathfinder Campaign Setting: Towns of the Inner Seaの多くの居住地域は、世界中にあるずっと小さい場所は小規模の物語を見事に語るということを教えてくれる。大きな街の政治的・文化的な面を徹底的に変えるにはキャンペーンのほとんどを費やすような厳しい試練が必要だが、小さな町であればシナリオ1つでいいし低レベル帯であっても構わない。ヴァリシアにある町イルサリアンは表向き平和な街だが、町の周りの驚異は、この町をある瞬間に無くしてしまうこともできるだろう!

イルサリアンはシェリアックスの国籍放棄者イルサールが興した町だ。彼らはあの悪魔教団的な性質を持つ圧政からは切り離されており、それがこの町に独自性を与えている。彼らはその独立性と起立を誇りにしており、この街で青年に達したものは誰であれ武器の使い方を知っている。これは都合のいい愛国者だとでも考えよう。彼らは口先ではうまいことを言っていてちょっとしたことを知っているが、彼らの中に兵士はいない。

イルサリアンで開始するキャンペーンのいい初め方を知りたいなら、Pathfinder Module: Murder's Markがいいだろう。この冒険をさらに新鮮なものにしたいなら、Towns of the Inner Seaの記述を使用することもできる。シナリオのプロットを多く言うのは避けるが、PCが拠点を安価に手に入れられるように、町に彼らの私有地を与えてもいいかもしれないね…

Logan Bonner
Developer
Independent Ilsurian
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lff3?Independent-Ilsurian
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Town of the Inner Sea紹介二つ目

今までのシナリオに出てきた町も含まれるみたい。キャラクターの出身地にどうぞ!
シェリアックスから来た人が興した町とかあるんですなぁ



この紹介文を読む限り、PCというかイルサリアンにまともな将来が待ってるとは思えないMurder's Markもどーぞ!

マンチキンにこれを!

2013/10/27 日曜日

The Pathfinder Roleplaying Gameは今や突出したファンタジーRPGだ。不吉な前触れでいっぱいで細かく書き込まれた文化、今日の世界に未だ影響を及ぼしている歴史、恐るべき敵(恐ろしいものもいれば人知を超えたものもいる)もいる。マンチキンはテンポの速い、ダンジョン探索にモンスター退治、戦利品の獲得をするばかげたゲームだ。相性ばっちり!

DeveloperのAndrew HackardはPaizoチームと協議しながら、ゴラリオン世界の象徴的な要素の多くとPathfinderのルールを取り込み、それらのマンチキンの要素を加えた。今やデセンヴィレイト・ヘルム / Decemvirate Helm(十人委員会の兜)を被ってブーツ・オヴ・マストドン / Boots of the Mastodon(マストドンの靴)を履き、アーマー・オヴ・インサルツ / Armor of Insults(無礼な鎧)を身につけたPathfinderのアルケミストをプレイできるのだ(鎧を着るにはいかさまをしなければならない…そのためのカードがある、いいことだ!)。



有名なPathfinderのモンスターと戦うにはこの手の装備が必要となるだろう。囁きの暴君 / Whispering Tyrantサンドポイント・デヴィル / Sandpoint Devilラマーシュトゥ / Lamashtuその人まで! そしてゴブリンを忘れちゃいけないぜ…



「このゲームの開発に辺り最も重要だったことは、マンチキンであると同時にPathfinderでもあるってことだ」とはHackardの言。「マンチキンのファンは不意討ちや盗みでいっぱいのいかれたゲームを期待している。Pathfinderのファンは背後にあるゲームと世界に情熱を燃やす。マンチキン・パスファインダー / Munchkin Pathfinderはそれぞれのグループに興味を抱かせるゲームとしてうまく混ぜ込めたと思う。」

マンチキン・パスファインダーはマンチキンで知られるユーモアに溢れている。クローク・オヴ・ディス・ガイ / Cloak of Dis Guy(侮辱する男の外套)アンティカース・パース / Anti-Curse Purse(反呪のハンドバッグ)シュート・ザ・メッセンジャー / Shoot the Messenger(使者を攻撃)(1レベル相当!)といったカードもそうだ。Andrew Hackardは2001年に初めのゲームをリリースしてからずっとマンチキンチームの一員だ。そして彼はその特徴的な異形の一つとしてPathfinder世界に浮気している。マンチキン・パスファインダーのイラストレーターJohn Kovalicは他のクラシック・セットのイラストに加わったこともある。オリジナルPathfinder Core Rulebookをベースにしたファンタジー・ゲームの表紙にも携わったことがある。



マンチキン・パスファインダーはSteve Jackson GamesとPaizo gamesが提供するお店で現在購入可能――PaizoウェブストアやSteve Jackson GamesのWarehouse 23でもどうぞ。
(おお、行く前に――君はもっとゴブリンが欲しいだろう? もちろんできるとも! 11月にはMunchkin Pathfinder: Gobsmacked!がリリースされる!)

This One's for the Munchkins!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfge?This-Ones-for-the-Munchkins
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なんかコラボってる!
マンチキンは元々いろいろなゲームとコラボしてるカードゲームだから、今更何を言ってるんだという話かもしれませんが…
クトゥルフとか

コナンとか


SFなんてのもあります


だから今更なんかな~
Mythic Adventure の力を借りずに神格と戦えるという謎のメリットもあるよ!

2013年10月30日水曜日

冬の駒

2013/10/26 土曜日

秋が来たかもしれない。でも冬はカーブを曲がったところだ――Reign of Winter Adventure Path Pawn Collectionの時間にぴったりだ! 100以上のカード製の駒の入ったこのPathfinder Pawnsコレクションで、Reign of Winter Adventure Pathから90のキーとなるモンスターやNPCが君のキャンペーンで使えるようになる。仲間や敵の全てがReign of Winter Adventure Pathに登場するけど、Reign of Winter Adventure Path Pawn Collectionには今までイラスト化されたことのないキャラクターの駒も入っているんだ。この小さな紙製フィギュアの欲求を研ぎ澄ませるため、ここにそういったキャラクターの新しいイラストをいくつか紹介しよう!
Illustrations by Dieter Miller, Maichol Quinto, and Aaron J. Riley

Rob McCreary
Developer
Pawns of Winter
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lff2?Pawns-of-Winter
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確かに、秋はなかったな…

紙製駒シリーズPathfinder Pawn Collectionでついにロシア兵が登場
他のシナリオではとても使えそうにないけど、これから始めるって人はチェックしてもいいかもですよ!


Pathfinder Battles Preview:Wrath of the Righteous初披露!


今月塗装済みプラスティック製Pathfinder BattlesミニチュアのLegends of Golarionセットが店に並んでいる。そしてこの記事を書いている時には、予約購読者へと運ばれているところだ。このPathfinderキャンペーン・セッティングに想起されたクリーチャーとNPCのコレクションをみんなが楽しんでくれるといいんだけど。一緒においてみるとほんとうに楽しいんだ。

そのセットは今や目の前にある。次のセット、Wrath of the Righteousに目を向ける時間だ! これまでの多くのセットのように、Wrath of the RighteousはPathfinder Adventure Pathキャンペーンから想起されている。今回は1月まで続く現在のキャンペーンだ。内海地域 / Inner Seaの文明の縁にある、ワールドウーンド / Worldwoundの捻れた混沌に住むデーモンとの英雄達の奮闘劇。このセットには英雄的な戦士にさらに恐ろしいモンスターやデーモンがたくさん入っている。そこには今まで塗装済みプラスティックで作られたことのないものがいくつも入っている。

ああ、そしてさらにもう一つ。このセットの公式リリース月は12月から1月にずれ込むことになった。収集家やファンが私達にPathfinder Battlesのリリース頻度について聞くのを耳にしている。コレクションについていくのがずっと簡単になるように、2014年はリリース頻度を落とそうと思う。いつもどおり、この全体のプロセスを通して反響を返してくれるみんなにありがとうを言わせて欲しい。セットを計画し、どのフィギュアを加えどのように塗装するかを決定する際に、本当に多くの助けになっている。

今週、Wrath of the Righteousからいくつかフィギュアを紹介しようと思う。さらに多くのものが今後毎週出てくる予定だ。私がこいつを書いている瞬間から数分の内に、WizKidsがReign of Winter Monnsters encounter packに入る2つの超大型フィギュアの塗装原版を持ってきてくれる予定。なのでこれらのでかぶつについても将来ご覧に入れることができると思う。

というわけで、発見されるデーモンはこちら!

このセットから最初に紹介するキャラクターは全然デーモンじゃないけど、人気のあるPathfinder象徴キャラクター(訳注:iconic character、クラスを象徴するキャラクター)の"アレイン、人間のキャヴァリアー / Alain, Human Cavalier"だ。この"アレイン、人間のキャヴァリアー"が初めて登場したのは2~3年前のPathfinder RPG Advanced Player's Guide。"アレイン"はデーモンの軍勢に対抗するのに最適な騎士だ。それに言うまでもなく、彼は重厚な鎧に身を包んだ男性の戦士の役割を見事にこなしてくれる。"アレイン"は中型のアンコモン・フィギュアで、このセットのレアは本当にすごいんだという証明になっている。こいつに対する細かいところや何度にも渡る塗装は本当に驚くばかりで、みんなも気に入ってくれると思う。私もだ。

こいつはこのセットの私のもう一つのお気に入り、山羊頭の"シーラ・デーモン / Schir Demon"だ。この悪役は現実世界の神話からやってきた。そして彼らは奈落軍の中でひどい衝撃を与える兵隊となる。立つと身長7フィート。彼らはがっしりとしたプレイヤー・キャラクターのたぐいにも何とか噛みあう。入り組んだポールアームを突き刺す類ならなおのこと。いいね! "シーラ・デーモン"は中型のコモン・フィギュアだ。

この"下級聖騎士団員 / Low Templer"はデーモンの驚異を押し返すよう作られた様々な十字軍に加えられる、疑問を持つキャラクターの良い例となる。同じように、彼は何故プレイヤー・キャラクターが世界を救う必要があるかという好例でもある。このありふれたやつは自分の役割を十分に果たすこともできない。もちろん、チェインメイル・アーマーと格好良い斧を備えた彼は、プレイヤー・キャラクター、部下、仲間、従者、君が必要になりうる鎧を着た戦士ならなんであれ役割を果たすだろう。彼は人間で中型、そしてアンコモンだ。

もちろん、ワールドウーンドの十字軍は実際に正義のために加わったわずかな善人以上に呼び込まれている(もちろんプレイヤー・キャラクターも!)。その最高のものは"イラベス / Irabeth"。黄金のブレストプレートと大きな盾、素晴らしい剣を備えたハーフオークのパラディンだ。彼女はWrath of the Righeous Adventure Pathの間に、何度もPCの仲間となってくれるものの一人だ。そして女性のハーフオーク戦士のプレイヤー・キャラクターとしても十分に役割を果たすことは言うまでもない。彼女はPathfinder #73: The Worldwound Incursionの表紙モデルでもあり、本書に彼女のデータも記されている。"イラベス"は中型のレア・フィギュアだ。

もう中型サイズのフィギュアは十分だ。Wrath of the Righteousには多くの大型の脅威も入っている。例えば驚きの"ハーフフィーンド・ミノタウロス / Half-Fiend Minotaur"。このミニチュアはイラストからインスパイアされたもの(Pathfinder RPG Bestiaryより)を更に保管した珍しい例の一つだ。WizKidsがこのフィギュアを紹介のために持ってきた時、誰もが顎を床に叩きつけた。シンプルだが、みんながコレクションに加えたくなると自信を持っている。Wrath of the Righteous Adventure Pathはデーモン、ミノタウロス、バフォメット教団に重きをおいているから、こいつでキャラクターを殺す機会は十分にあると保証しよう。"ハーフフィーンド・ミノタウロス"は大型のアンコモン・フィギュアだ。

 私はいつも二度目の機会を信じていた。"キメラ / Chimera"をリリースした最初のセットHeroes & Monstersをやり直し、このセットの開発の間何度も改善を試み、「びっくりする」ものとなった。今まで登場したクリーチャーを再登場する機会を探していた。Wrath of the Righteous Adventure PathはMythic Adventuresに掲載されたEric Belisleの描いた"ミシック・キメラ / Mythic Chimera"に焦点を当てると聞いた時に、このセットにこのモンスターを入れるチャンスということでねじ込んだんだ。WizKidsは素晴らしい造形を持ち込んでくれた。"ミシック・キメラ"は大型のレア・フィギュアだ。

今週はここまで。来週はさらにPathfinder Battlesの紹介するから戻っておいで!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: First Looks at Wrath of the Righteous!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfgf?Pathfinder-Battles-Preview-First-Looks-at
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ペース落とすのはさもありなんというか、何で毎回終わった次の週に最新の情報が出るんだ~

神話級登場のAdventure Pathだけあって、敵のフィギュアも面白いものが並びそうですね!

2013年10月29日火曜日

Pathfinder Comic #10ご紹介

2013/10/22 火曜日

 Pathfinderの冒険者は鴉の監視塔と呼ばれる廃棄された辺境の牢獄を則った蛮族を追い払うために雇われた。買いたたかれた以上に稼がなきゃ! 大好評Pathfinder Comicsシリーズの最新刊、Pathfinder #10は水曜にお店に並ぶ。お待ちかねの我らが英雄の冒険を、ちょっとだけのぞき見しよう!

Pathfinder Chroniclesより:ヴァリシア / Varisiaの岩だらけの地形には比較的初期の頃の廃墟が点在している。それら初期に廃棄された建造物には、地下壕や巣、罠として再利用されているものも多い。
賢いパスファインダーであれば、入念に鍛えた警戒心で発見への熱狂を抑えなければならない。

現在

なんでこんなことに!

3時間前
セオニ「誰か新しい人を加えましょう。サンドポイントの町議会と話をした後、私達は――ええと、どういえばいいのかしら?」
ヴァレロス「俺達はあいつらを守ってやったし、あいつらは俺達を見捨てようとしている。忌々しい政治家どもめ…」
エズレン「納得できる話じゃが、我々がブラック・ドラゴンを起こらせ、そいつが今や逃げ出しておるかもしれんと彼らは思い込んでおる」
※前号でドラゴンと戦ったところを見たはずだ。
カイラ「全く不幸な話だわ。あれが死んでいるか、どうやって確かめたらいいかしら?」
ハルスク「あの岩山みたいな死体を持ち帰るなんて不可能だ」
セオニ「議会は私達に怒り心頭。町の人々は同じように怯えているわ。言いたいのは、残るか立ち去るか? よ」

メリシエル「まじ? 尻尾巻いて逃げるってわけ?」
ヴァレロス「俺達ゃ腑抜けじゃねえ、メリ。お前を殺しちまいそうだ」
メリシエル「傷つくわ。でも準備もしてないしね。あいつが死んで何も起こらないまま何週間も過ぎればみんな大人しくなると思うけど、そうじゃなかったら次はあいつを確実に殺さないと」
セオニ「いい考えね。でもしばらくの間の宿代を払う必要があるわ。ゴブリンから奪った財宝は使っちゃったし、サンドポイントは錆びたドラゴン亭の滞在費をこれ以上払ってはくれないでしょうし。新しい収入の手立てが必要…」
使者「すみません。議員のランスト様からメッセージが届いております。あの方の家で、ご都合のよいなるべく早い時期に、仕事と融資の打ち合わせのため会いたいと仰られております」
メリシエル「ああ、これって私の友達だわ! “運命”ってやつ!」

そのあとすぐ
ランスト「こんなにも早く来てくれるとは。本当にありがとう。君たちの時間は貴重なことは分かっているし、この数週間のうちに随分大きな事をこなしてきたようだね」
セオニ「お招きいただきありがとうございます、議員」
ランスト「まず、議会での私の激昂をわびさせて欲しい。ブラック・ドラゴンにもたらされる危機のせいで、私達は皆、ただ恐れるだけなのだ」
エズレン「我々も同じものを求めていました。我々はサンドポイントを安全な地にしたいのです」
ランスト「その通り。そして安全こそ私が話したいことなのだ。君達はヤング・ドラゴンに遭遇する前に山賊の一団とやり合ったそうじゃないか?(※Pathfindner #7)」
メリシエル「“やり合った”わけじゃないわ。尻を蹴っ飛ばしただけよ!」
ヴァレロス「走って逃げちまったな!」
ランスト「ははぁ、なるほど。私が彼らが隠れている場所を知っているということを聞けて幸運だね。彼らを捕らえてこの町に連れ戻してくれないか?」

ハルスク「奴らの隠れ家を知っているのか? なんでまた?」
ランスト「私の支持者に腕のいい罠師がいてね。彼が近くの丘を巡回していた時に、偶然山賊の一人とすれ違ったそうなんだ。千鳥足だったようだが。彼がそいつを尾行したところ、ツランダロク川にある廃墟についたそうだ。鴉の監視塔と呼ばれる、廃棄された軍用の牢獄の西にある。あいつらはあそこを占拠している。今まで想定していたよりもずっと近くだ」
セオニ「彼らの居場所が分かったのは何よりです…でもなぜこの情報をデヴェリン市長へお伝えしないのですか? 軍隊が引き受ける内容では?」
ランスト「もちろんだ。でも我らがゴブリン殺しの英雄を人々の目に再認識させる方がいいと思ったのだよ」
セオニ「助かります。このご恩返しは必ず」

 paizo.comでPathfinder Comicsを予約購読すれば定価から20%割引。既刊や特別号は15%引き、さらにpaizo.com掲示板では予約購読者専用のタグも手に入るし、各号でpaizo.com限定の表紙もどうぞ。
Jenny Bendel
Marketing Director
Pathfinder Comic #10 Preview
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lffa?Pathfinder-Comic-10-Preview
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 村の好意に甘えているプレイヤーをあざ笑うGMの姿が目に浮かぶシナリオ展開

 セオニの【魅力】の高さ(〈交渉〉担当)と、他の人たちのそれなりな反応が面白い
 # いや、メリシエル【魅力】14あるらしいけどね…

2013年10月28日月曜日

内海地域の故郷

2013/10/24 木曜日
Illustration by Mark Molnar

先日、Wesは3乗のもてなしをしてくれた。最高のPathfinder Campaign Setting: 内海地域の街 / Towns of the Inner Seaの見本さ。ついに私の街、ソルク / Solkuを印刷された姿で見ることができた!

使えるようになる街の一覧がやってきた時、私はすぐにソルクに目を移した。我々の世界の様々な場所を探索するのを楽しみにしていたんだ。ソルくはカタペシュ / Katapeshのような大きな街ほど有名じゃない。でも興奮させる場所だ。迫害から逃れた狂信者がいるし、カタペシュのようにノール一味に襲われるし、信心深くて商業主義で臆病なのだ。これは明らかにいいことだ。しかし(ソルクで最も有名な住人、象徴パラディンのシーラ / Seelahの物語で示されているように)そこでの生活が容易というわけじゃない――この街はノールの強盗や奴隷商人によって頻繁に襲われ続けており、狂気の難民がひしめき合っている。善であることも善意の住人がみんなやっていけることを保証するわけではない。市民議会とサーレンレイ協会との不和は次第に大きくなり、この街における新たな緊張の大きな要因となっている。そしてもちろん、ソルクには詐欺の芸術家や狂人、その他いろいろも受け持っているのさ!

ソルクが自分の故郷だと思いながら、この街のことを執筆した――愛と誇り、不満を複雑に混ぜあわせながら。その結果、この本はダンジョンや大都市で見られない冒険を一部で記している一方で、君のキャラクターが故郷と呼べる場所や文化を探索しているんだ!

Judy Bauer
Editor
Hometowns of the Inner Sea
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lff4?Hometowns-of-the-Inner-Sea
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街本登場
PCの故郷を設定するという視点を今まで深く考えたことはなかったので、ちょっと新鮮でした
# 大抵、舞台となる場所か有名な大都市にしてましたね
でもちょっと離れた小さな町とかを設定しておけば、移動の途中で立ち寄った時とかに話題の種を作れますね!
これはいい考えだわ

2013年10月26日土曜日

Bestiary 4内容物一覧

2013/10/21 月曜日
Bestiary 4印刷版を手に入れたいかい? 見忘れないように、モンスターの一覧を全てここに掲載するとしよう。
ネタバレ:

2013年10月24日木曜日

Bestiary 4ご紹介その4

2013/10/20 日曜日

 Bestiary 4は来週お店の店に並ぶ。恐ろしい敵、狡猾な獣、残酷な悪役を収めたものとして君のゲームを変える準備は万端だ。愛らしいパイプフォックス / pipefoxから腕をもぎ取ろうとするグレンデル / Grendelまで、これまでの4週間、本書の面白いクリーチャーを幾つか説明してきた。本書の最後の紹介として、Bestiary 4の中で見ることのできる本当に巨大なクリーチャーの1体をお披露目する時が来たと思う。本書の異なる種別の神話級クリーチャーも入れたかったが、人造とくれば神話には十分に格好いいコンセプトを考えつく本当の挑戦がある。コロッサス / colossusに入れ。その人造はあまりに大きく、他の巨大なものに合うように形を変えることができる。この場合、ストーン・コロッサス / stone colossusは城として完ぺきに機能するようにできるぞ!


Illustration by Damien Mammoliti
ストーン・コロッサス / COLOSSUS, STONE CR 19/ MR 7
XP 204,800
N 超巨大の人造(コロッサス、神話級)
イニシアチブ+11;感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+11
オーラ 選択的アンティマジックのオーラ(30フィート)

防御

AC 31、接触2、立ちすくみ31(+29外皮、-8サイズ)
hp 265(21d10+150)
頑健+7、反応+7、意志+7
DR 10/エピック;完全耐性 人造の特徴

攻撃

基本移動速度 40フィート
近接 叩きつけ(×2)+32(3d10+19/19-20)あるいは
   踏みつけ +32(6d10+28 および踏みつけによる押さえ込み)
遠隔 ライト・バリスタ +13(3d8/×3)
接敵面 30フィート;間合い 30フィート
特殊攻撃 神話パワー(7/日、サージ+1d10)、神話級加速 / mythic quickening、踏みつけによる押さえ込み / pinning stomp
擬似呪文能力(CL 15;精神集中+16)
 3/日―ウォール・オヴ・ストーン(DC 16)
 1/日―リパルション(DC 17)

一般データ

【筋】48、【敏】11、【耐】―、【知】5、【判】10、【魅】7
基本攻撃+21;CMB+48(+53武器破壊);CMD 60(65 対武器破壊)
特技 《イニシアチブ強化》M、《強打》、《近距離射撃》M、《クリティカル強化:叩きつけ》、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、《精密射撃》、《致命的な狙い》M、《薙ぎ払い》、《薙ぎ払い強化》、《武器破壊強化》
技能 〈威圧〉+11、〈知覚〉+11
言語 共通語
その他の特殊能力 待機形態 / alternate form、可動式天守閣 / movable keep、神話の産物 / mythic creation、神話級回復力 / mythic resilience、自己修復 / self repair、包囲要塞 / siege tower

生態

環境 任意の国
編成 単体、可動式要塞(1体および6~12体の中型の人型生物の弓兵)
財宝 なし

特殊能力

待機形態(変則)/ Alternate Form ストーン・コロッサスは全ラウンド・アクションとしてちいさな天守閣の形態を取ることができる。このときDRは20/エピックに増加し、高速治癒10を得る。この形態の間、ストーン・コロッサスは近接攻撃を行うことができない。

可動式天守閣(変則)/ Movable Keep いずれの形態であっても、ストーン・コロッサスは12体までの中型のクリーチャーを収めることができる。この城壁の上にいる者は遮蔽を得る。破壊された際に中にいた者は、3d10+20ポイントのダメージを受ける。

選択式アンティマジックのオーラ(擬呪)/ Selective Antimagic Aura [地]もしくは[力場]の補足説明を持つ呪文か、土や鉄を変化させたり操ったりする呪文はこの範囲では機能しなくなる。
自己修復(変則)/ Self Repair ストーン・コロッサスは即行アクションとして神話パワーの使用回数を1回消費することで、5ラウンドの間高速治癒20を得る。

包囲要塞(変則)/ Siege Tower ストーン・コロッサスのバリスタは機会攻撃を誘発せず、ストーン・コロッサスのターンの開始時に装填される。

 君にバリスタを撃つことのできる人造というコンセプトに笑っているところだ。そして突然そびえ立つ戦争兵器に早変わり。どこかで素晴らしいシナリオのアイデアがありそうだろう。さて、Bestiary 4で見られるものを隠すとしよう。君のゲーム卓にこの恐ろしい本を送ることを楽しみにしている。
Jason Bulmahn
Lead Designer
Bestiary 4 Preview #4
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfdb?Bestiary-4-Preview-4
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 鉄の城だ!
 中に人が入れるとか、バリスタ撃ち放題とか、無理無茶無謀感が満載!
 さすが神話級…

2013年10月23日水曜日

Pathfinder Battles Preview:力の紹介

2013/10/18 金曜日

 今週はPathfinder Battles塗装済みプラスチック・フィギュアのLegends of Golarionセットの公式リリースだ。私はこれ以上わくわくすることができない。このセットは私にとって本当に特別なものだ。これまでのセットとは異なり、特定のPathfinder Adventure Pathキャンペーンの1つから持ってきたものではなく、これまでリリースされた全てのPathfinder製品という広大な中から取ってきたのだから。このセットはこれまでのどれよりも、"サンドポイント・デヴィル / Sandpoint Devil"、"セウガシ / Seugathi"、"マーシュ・ジャイアント / Marsh Giant"といったPathfinder独自のクリーチャーの多くが収められている。

 私の個人的な事情で間の悪い休暇があったので、先週のPathfinder Battlesの紹介がないまま世界は進んでしまった。だから私は国をわたってNew York Comic Conの床で反響と歯ぎしりを感じた。非礼を償うには、Legends of Golarionで残っている15体全ての紹介のみが事態のシュウシュウと鳴るだろう。最低の下らない奴から最も力あるデーモンまで!

 今日の紙面はいっぱいだ、さあ始めるとしよう!

 最初に持ってきたのは"トゥース・ギャングのナイフ使い / Tooth Gang Knifer"。Pathfinderキャンペーン・セッティングの中心にある都市、Guide to Absalomソースブックの表紙から持ってきた、覆面の追いはぎだ。ずっとこういう追いはぎを何体かPathfinder Battlesに加える事を待ち望んでいた。こいつは支払いにぴったりだ。彼は単純な黒い塗装方式で、コモンのレアリティに相応しい。でも実際には、彼が服に支払う金があれば、恐ろしいプレイヤー・キャラクターと視点の役割も盗み取ることができるだろう。"トゥース・ギャングのナイフ使い"は中型のコモンフィギュアで、彼は一人じゃない…

 私はこいつの方がより好きだ。ここに持ってきたのは"トゥース・ギャングの暴漢 / Tooth Gang Brute"。誰かの頭の内側に似ているものを見るために使う予定の大きな古いクラブの真ん中の悲鳴だ。彼は仲間のトゥース・ギャングと似た装備を身につけ、両方とも彼らの忠誠心を示すためにネックレスに歯をつけている。"トゥース・ギャングの暴漢"は中型のコモン・フィギュアだ。

 
次に持ってきたのは"アカタ / Akata"。昔に作ったSecond Darkness Adventure Pathのシナリオ"虚の子 / Children of the Void"に刺激を受けて、ゴラリオン世界で知られる外方宇宙から襲ってきた。"アカタ"は滅び行く惑星やアステロイド、隕石に住んでいて、二つの尾を持つ単なる葵宇宙ライオンとして銀河を恐怖に落とし込む(彼らはもちろん、Pathfinder RPG Bestiary 2にも住んでいるよ!)。

 そしてLegends of Golarionは我々に"アカタ"や特定のNPCのようなゴラリオン純正のクリーチャーに焦点を当てる機会を与えてくれる一方で、コモンのクリーチャーや敵といった層を埋める機会にもなっている。そしてオーク以上に一般的で敵らしいクリーチャーを見つけることは難しい! 持ってきたのは素晴らしい"オークの弓兵 / Orc Archer"。造形の細かなところはコモンのレアリティに位置するフィギュアとしては本当に感動的だ。君は巨大なオーク軍を作るために、このセットやHeroes & Monstersにいる他のオークと"オークの弓兵"を組み合わせることもできるぞ! "オークの弓兵"は中型のコモン・フィギュアだ。

 オーク軍には多くの層が必要で兵士を整列させる必要があるだろう。"オークの兵士 / Orc Soldier"なんてどうだろう? このハンサムな悪魔は自らを剣と鎧で覆っている。プレイヤー・キャラクターに提供するだけで、汚い仕事をさせるだろう。"オークの兵士"は中型のコモン・フィギュアだ。

 いいオーク軍には多くの中心を持つ必要がある。"オークの呪い師 / Orc Mystic"は提供できるだけで幸せだ。彼がその血塗られた左手に捕まれたものに引き起こすことといったら! このフィギュアを見ると、私はこのコモン・フィギュアに施したWizKidsの造形品質に再度驚かされる。"呪い師"の恐ろしい顔と頭蓋骨が二つついた杖はレア・フィギュアとしても十分格好いい。"オークの呪い師"は中型のコモン・フィギュアだ。

 少しの間ゴラリオンに戻るとしよう。ここに持ってきたのは"イーグル・ナイト / Eagle Knight"。内海地域にある素晴らしい王国アンドーラン / Andoranの勇猛な戦士だ。アンドーランはPathfinder Society Organized Playキャンペーンで55,000プレイヤーを有する、最も人気のある派閥の一つだ。そこは"イーグル・ナイト"がとても重要なプレイヤーの組織なんだ。彼らは最初期からこのキャンペーン・セッティングで役割を担ってもいた。この女性の"イーグル・ナイト"は格好いいグレートソードを手に、軍隊の伝統的な襟をつけている。"イーグル・ナイト"は中型のアンコモン・フィギュアだ。

 "イーグル・ナイトの将校"は"イーグル・ナイト"にとって完璧な相棒となる。彼は素晴らしい武器をふるっている姿勢で、格好いいポニーテイルをつけている。"イーグル・ナイトの将校"は中型のアンコモン・フィギュアだ。

 この汚らしい水棲の人型生物はあまりにもたさんな種族であり、かつて世界を支配した古代の異形によって創りだされた無数の種族の成功例だ。"ウラット=キニ / Ulat-Kini"は地下や水中の襲撃者として素晴らしい役割を担うだろう。このフィギュアはそのレアリティの割に素晴らしいグラデーションと細やかさを持ち、このセットにおける私のお気に入りの「ありふれた」フィギュアの一つだ。"ウラット=キニ"はアンコモンの中型フィギュアだ。

 "スノー・レオパルド / Snow Leopard"はドルイドを象徴する"リニ / Lini"(彼女もこのセットに登場する)の動物の相棒、"ドロオガミ / Droogami"に最適だ。ノームの相棒としてでなくても、大きなネコ属のフィギュアとしてうまく使えるだろう。"スノー・レオパルド"は中型のアンコモン・フィギュアだ。

 ゴラリオンには多くの英雄がいる。しかし"オゼムの騎士 / Knight of Ozem"を冠する者に求められる力を持つものはほとんどいない。彼らはラストウォール / Lastwallの古代の守護者であり、いかなる姿であれ邪悪に対する明らかな敵である。この助成の"オゼムの騎士"は美しい金色のフル・プレートに身を包み、ロングソードと脅威から身を守る大きな盾を構えて敵に突進するところだ。英雄的な姿と塗装方式は「私がパラディンだ」と叫んでいるようで、このフィギュアは英雄的なプレイヤー・キャラクターとしてもうまく振る舞えるだろう。"オゼムの騎士"は中型のアンコモン・フィギュアだ。

 印象的な"カリカン / Calikang"はInner Sea World Guideのページから飛び出てきた。伝説によれば、語られることもない永遠の昔、ヴードラ / Vudraと関連のない何千もの神格の1体が任務に失敗し、その神の切り落とされた指から最初の"カリカン"が生まれたという。彼らは犯罪を見ぬく強力な感覚と、神聖な力の源である古代の失敗への恥辱を持つ。彼らは"カリカン"が盗みや破壊からこの世のものを十分に守ることができれば、継承し続けている原罪はいつか拭われてきれいになると信じている。彼らは強力な財宝の守護者となる。実際彼らのCRは12で、強欲なPCに対する驚く敵となるだろう。"カリカン"は大型のアンコモン・フィギュアだ。

 こちらはゲコゲコ鳴く"トード・デーモン / Toad Demon"。広大なアビスの沼や水路に住んでいるおぞましいクリーチャーだ。"トード・デーモン"は拷問や睡眠、その他怠惰な行いを好むが、場合によれば、彼らは戦闘で卑怯にも群れて殴りかかる。"トード・デーモン"は大型のアンコモン・フィギュアだ。Wrath of the Righteous Adventure Pathをプレイする前に何体か貯めておけばいいと思うよ。

 Wrath of the Righteous Adventure Pathで役に立つミニチュアについて言えば、珍しい色をした"サーペント・デーモン / Serpent Demon"は君を6つの異なるやり方で殺すために異なるスカイメタルで作られた6つの剣を持っている。彼女は驚くほど格好良くて、アンコモンのレアリティに位置する他のフィギュアと一緒に、来たるWrath of Righteous Pathfinder Battlesセットの素晴らしい遭遇構築になるんだ。"サーペント・デーモン"は大型のフィギュアだ。

 こいつはこのセット全体で私の一番のお気に入りだろう。こちらはデス・デーモン / Death Demonの成体形態で、"グレーター・デス・デーモン / Greater Death Demon"って名前をつけた(こいつの幼体版は別のセットを待ってほしい)。私はこのフィギュアはどこであれ大好きだ。格好いい腕を胸の前で交差し黒炎の武器を構えた姿から肉付きの良い翼のグラデーションまで。君な何をするにせよ、こいつに君を食わせてはいけない! "グレーター・デス・デーモン"は(素晴らしい見た目の)大型で、アンコモン(!)のフィギュアだ。

 今日最後のフィギュアは"ファイアー・デーモン / Fire Demon"。通常のデーモンの食物連鎖の頂点に位置する驚くべき敵だ。彼は透明なプラスチックで作られた格好いい燃え盛る鞭を持ち、どこか9を思わせるその整った顔は正しくなろうとしている。このフィギュアを手に入れられて私はとても幸せだ。君もそうなってくれればありがたい! "ファイアー・デーモン"は大型のレア・フィギュアだ。

 というわけでLegends of Golarionセットはここまで。これまで次のセットの紹介としてたくさんのフィギュアを紹介してきた。だから来週は会社や工場の外にいる人は誰も今まで見たことがない、混じりっけ無し100%新フィギュアを来週紹介することを保証しよう。

 それまでに、Ongoing Pathfinder Battles Case Subscriptionの登録をご一考いただきたい。この選択肢がフィギュアを一体も取りこぼさない最適の方法で、Encounter Packや単体フィギュア購入も割引されるよ!

 あるいは、私達が売りに出す予定の新しいLegends of Golarion Singlesをチェックして、そのときにはフィギュアを取り出して欲しい。

 15体もフィギュアを紹介した後だから、私は疲れて別の休暇が必要になってしまった! じゃあまた来週!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Power Preview
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lff7?Pathfinder-Battles-Preview-Power-Preview
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 15体は大変だよ…
 ということで新フィギュアそろい踏み。大型フィギュアは見栄えがいいですね!

 途中翻訳が崩壊してるけど、いろいろ限界だったので許しておくれ~

2013年10月21日月曜日

すごい奴がもうすぐやってくる!

2013/10/17 木曜日

The Skinsaw Murdersがすぐにリリースされる。Paizoはかつて、この新しいAdventure Deckをわずかに隠しているカーテンをはぎ取った。あのときから、このゲームにおけるもっと素晴らしい経験にとりくんできた。君たちの中には君が第二の冒険で出会うかもしれないスペクタクルを既に始めているかもしれない。

Rise of the Runelords Adventure Pathに親しんだ人――あるいはすでにThe Skinsaw Murderの箱に夢中になった人――であれば、恐ろしいアンデッドとのアクションが目の前、ちょうど10月のリリースにあるってことがわかるだろう。このテーマを保ちながら、私達は少しだけUndead Uprising / アンデッドの暴動に飛び込むとしよう。このシナリオの間、冒険者達がなんとかしてすぐに出会うことになる最も受け付けない奴を打ち負かすまで、休むことない死体がサンドポイントの周りで増え続けるのだ。


ここでの我々の目的は、パーティを圧倒することなく、緊急性を交えながら、町の周り全てに増え続けるアンデッドの波を作り出すことだ。場所場ションに部下を加える事で、アンデッドの存在はずっとありそうなものになる。時が過ぎ去る前に、この地を冒険者が閉ざすことになるだろう。

冒険者がゾンビとして起き上がった単なる農夫や店員をおそらく喜んで解決しようとする間に、サンドポイントの暗部ではずっと恐ろしい脅威が迫っている。こんな悪役も登場する:

サンドポイントの外にある田畑に点在する無数の案山子の中にグールが隠れているって? 天才だね! 経験値の高いPathfinderプレイヤーなら、既にグールがどれだけ素晴らしい痛みを与えてくるか知っているだろう。ここではご期待に沿えると思う。一般的なアンデッドの精神的な効果や毒効果に対する完全耐性に加えて、グール・スケアクロウ / ghoul scarecrowと戦うことで失うのは単に君を傷つけることだけじゃない。ちょっとした時間、君を麻痺させてもくるんだ。Pathfinder Adventure Card Gamesの用語に従えば、このグールからのダメージを受けることに加え、君は次のターン探索する能力を失う。

とにかく、何がアンデッドの襲撃の原因になったんだろう? Skinsaw Murdersの終わりまでに、君はおそらくその答えを出すだろう。しかしその中で、君は特別邪悪な陰惨な行い、Skinsaw Ritualに偶然出くわすかもしれない。

恐ろしいイベントの間に、狂信者を含む存在するものを誰であれ傷つけるという身の毛もよだつ奉納の一部として、何人もの狂信者が英雄たちを切り刻みバラバラにしようとする。以前に狂信者達にあったことがあるなら、君は既にこの悪人の計画がどのように進行するか知っている――だが、君はそれを止められる。

もちろん、すべてのニュースが悪いものというわけではない。今や冒険者達は自分たちのことを英雄だと誇りを持ち、最善を尽くせばサンドポイントの人々は手を貸してくれる。例えば、特にすぐに協力を求める場合には、以下に言及する賢者Brodert Quinkは非常に有益な人物だ。

Brodertの深い知識に何度も協力を求める事のできるキャラクターもいるだろうが、どんな冒険者であれこの賢者を有益に使うことができる。場所デックのカードの順番を変えるというのは非常に強力な能力だ。Brodertは君に、他のものが見通すことがとても難しい場所デックの一部をこっそり覗き見させてくれるのだ。

この称賛すべき賢者の助けにより、君は冒険者に与えることのできる新しいアイテム、呪文、祝福、鎧、仲間、武器のうち1つを見つけることができるかもしれない。特に主題に合う例の一つはサイズ+1だ:

熟達したものの手にかかれば、この武器はBurnt Offeringで君を苦しめたかもしれないゴースト / Ghostやスペクター / Spectresを素早く片付けることができる。「高クリティカル」武器のように、サイズは破壊的な一撃を見舞うことができる。戦闘判定で16以上だ!

破壊といえば、この暴動の裏にいるトラブルメーカーを覗き見し、我らが悪役が学んだ新しい技がどんなものか見ようじゃないか。当然裏にいるのは死霊術師(少なくとも今のところは)で、Caizarlu Zerrenは期待を裏切らない。

精神のないアンデッドの群れに常に囲まれていることに加え、Zerrenは英雄たちのお気に入りの技の一つを取り上げてくれた。ミラー・イメージの効果だ! 締めくくりとして、不浄な死霊術師は毒ダメージを与える。こいつは多くの防護のたぐいを見事に通過する。全体から見て、Caizarluが君が喜んで嫌ってくれるやつだと思う。彼は数ある中の最初の一人に過ぎないけど。君はSkinsaw Murdersの謎を解き明かすまで、ゴースト、グール、ガスト、怨霊、奇妙な異形、そして更にグール(そして更にグール!)とまた会うことになるだろう。

プレイしてくれてありがとう!

Chad Brown
Pathfinder Adventure Card Game Developer
Something Wicked Arrives Soon!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfes?Something-Wicked-Arrives-Soon
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カードゲーム新サプリ、Skinsaw Murdersの紹介
カードの種類でイベントをごっそり入れ替えちゃうのは面白いですね、物語の数だけサプリが増えちゃうけど


って思ったら既にサプリが予定されてますね
気軽にできるキャンペーンとして遊ぶのもありかも!