2012年7月28日土曜日

ENnie AwardsでPaizoに投票する最後のチャンスだ!

2012/07/27 金曜日
 Paizoは来たる年間Gen Con/EN World ENnie Awardsで7つのアワードにノミネートされたことに誇りを持っている!

 ノミネートされた製品はENWorld.orgで大きなゲーム共同体と連携した専門委員会によって選択されている。しかしそれぞれのカテゴリの最終的な勝者は人気投票によって決められるのだ。
 ここが君の出番だ!

 今週日曜に投票は締め切られる。だからまだお気に入りの製品に投票する機会を行っていないなら、お気に入りを選ぶために公式ENnies投票ブースに跳んで欲しい。いくつかのゲーム会社からすばらしいノミネート作品がこのアワードに出されているが、今年のPaizoノミネート作品に特に興味を抱いていればいいと思う。

ベスト補助製品/アクセサリー Best Aid/Accessory
 GameMastery Chase Cards

ベスト・アート、カバー Best Art, Cover
 Pathfinder Roleplaying Game Beginner Box (Wayne Reynolds)

ベスト地図 Best Cartography
 Pathfinder Campaign Setting: Jade Regent Poster Map Folio

ベスト無料製品 Best Free Product
 Pathfinder Module: We Be Goblins!

ベスト・ミニチュア製品 Best Miniatures Product
 Pathfinder Battles: Heroes & Monsters

ベスト製品価値 Best Production Values
 Pathfinder Roleplaying Game Beginner Box

プロダクト・オヴ・ザ・イヤー Product of the Year
 Pathfinder RPG Beginner Box

 PaizoとPathfinder RPGにみんなの助けを示すため、今週日曜までに投票して欲しい!
 ありがとう!

Erik Mona
 Publisher
Last Chance to Vote for Paizo in the ENnie Awards!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldpp?-Last-Chance-to-Vote-for-Paizo-in-the-ENnie
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 ENnie Awardsって一般投票で決まるんですね

 7個もノミネートされるなんて、Pathfinder愛されてるなぁ…

Pathfinder Battles Preview: Rise of the Runelords総まとめ

2012/07/27 金曜日
 私たちはまだ"砕けた星 / Shattered Star"アドベンチャー・パスと関連づけられた次のPathfinder Battlesセットの塗装原版の撮影の途中だ。数週間後のGen Con Indyでこのキャンペーン開始の第一回となる。そこで我々はRise of the Runelords Pathfinder Battlesセットの初公開も行う。

 カメラは今後のブログでシャッターを押されることになるだろうが、コレクション用番号とレアリティも記載されたRise of the Runelordsセットの公式な一覧を公開する時期だろうと思う。

 今月の後にこのセットの反応を聞くのが本当に楽しみだ。みんなが気に入ってくれると思う。そして収集欲を満たすため、初めてこのセットの公式な完全リストをここに掲載する。

 来週には、最初の"砕けた星"セットの写真をご覧に入れる、女神に誓って!

 でも今日は、一覧で勘弁!

Rise of the Runelordsセット一覧
コモン
 1 バグベアの英雄 / Bugbear Hero
 2 ゴブリンの指揮官 / Goblin Commando
 3 ゴブリン・ドッグ / Goblin Dog
 4 ゴブリンの戦歌歌い / Goblin Warchanter
 5 コボルド・チャンピオン / Kobold Champion
 6 フェイスレス・ストーカー / Faceless Stalker
 7 グール / Ghoul
 8 ハーピィ / Harpy
 9 オーガキン / Ogrekin
 10 イェス・ハウンド / Yeth Hound
 11 レンの従者 / Denizen of Leng
 12 レッドキャップ / Redcap
 13 シンスポーン / Sinspawn
 14 シンスポーン・アックスマン / Sinspawn Axeman
 15 スキンソーの狂信者 / Skinsaw Cultist
 16 アルデーモン / Alu-Demon
 17 クライマ・ラミア / Lamia Kuchrima
 18 シャイニング・チャイルド / Shining Child
 19 ウォーリア・オヴ・ラス / Warrior of Wrath
 20 レイス / Wraith

アンコモン
 21 ゴブリン・ドッグに騎乗したゴブリン指揮官 / Goblin Commando on Goblin Dog
 22 ジャカルドロス・ソヴァルク / Jakardros Sovark
 23 リーリエ・アケンジャ / Lyrie Akenja
 24 アメイコ・カイジツ / Ameiko Kaijitsu
 25 ハルスク、ドワーフのレンジャー / Harsk, Dwarf Ranger
 26 マリアッチ・ラミア / Lamia Matriarch
 27 マルフェスクネイカー / Malfesknekor
 28 オリック・ヴァンカスカーキン / Orik Vancaskerkin
 29 ツト・カイジツ / Tsuto Kaijitsu
 30 ヴェイル・テムロス / Vale Temros
 31 ケイヴン・ウィンドストライク / Kaven Windstrike
 32 カリブ / Khalib

33 オーガ / Ogre
 34 オーガの荒くれ者 / Ogre Brute
 35 セオニ、人間のソーサラー / Seoni, Human Sorcerer
 36 シャレル・アンドロサナ / Shalelu Androsana
 37 ヴィオリアン・デカンティ / Viorian Dekanti
 38 ダイア・ベア / Dire Bear
 39 ストーン・ジャイアント / Stone Giant
 40 ストーン・ジャイアント・チャンピオン / Stone Giant Champion
 41 ヴラクセリス / Vraxeris
 42 ラミア / Lamia
 43 ウェンディゴ / Wendigo
 44 イェティ / Yeti

レア
 45 アルダーン・フォックスグローヴ / Aldern Foxglove
 46 ジャアグラス・クレーグ / Jaagrath Kreeg
 47 ルクレシア / Lucrecia
 48 落書きするもの / The Scribbler
 49 スキンソー・マン / The Skinsaw Man
 50 ハイレディ・アスロクシス / Highlady Athroxis
 51 ミスラル・メイジ / The Mithral Mage
 52 ルーンロード・カルゾーグ / Runelord Karzoug

大型
 53 ストーン・ゴーレム / Stone Golem
 54 アザヴェン / Azaven
 55 ラマタール・ベイデン / Lamatar Bayden
 56 モクムリアン / Mokmurian
 57 フォージフィーンド / Forgefiend
 58 ヌアリア / Nualia
 59 ウォーチーフ・リプナゲット / Warchief Ripnugget
 60 ヤング・レッド・ドラゴン / Young Red Dragon

 61 カルゾーグ・スタチュー / Karzoug Statue
 62 ハリダン・ラミア / Lamia Harridan
 63 ストーム・ジャイアント / Storm Giant
 64 トリチェリー・デーモン / Treachery Demon

プロモーション(超巨大)
 65 ルーン・ジャイアント / Rune Giant

 全ての収集が完了することを祈る!

Erik Mona
 Publisher
Pathfinder Battles Preview: Rise of the Runelords Round-Up
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldpj?-Pathfinder-Battles-Preview-Rise-of-the
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 また引っ張られた!

 一覧見ると固有名詞多くてわくわくするなぁ

 昔あてた訳語が分からなくなっていて適当になっていたりします、ご容赦を

2012年7月25日水曜日

Ultimate Equipment紹介:あなたが私のマミー?!

2012/07/24 火曜日

 ヴァレロス(訳注:ファイターを象徴する公式キャラクター、人間)は暗い墳墓の中で遭遇した3体のマミーに闘いながら、遮二無二両手の剣で斬りつけた。怪異の片腕がひじから離れ、古く魔力の込められた包帯が埃の舞う床に落ちる。どうやら大した傷ではないらしい。このマミーはこちらへよろよろと歩き続け、この戦士の喉を探してその残った片腕を近づけてくる。ヴァレロスは後ろに下がり続けるも、突然後方へよろめき床に背中を叩きつける。床に散らかった無数のカノピック(訳注:ミイラの内臓を入れておく壺)の一つに足を取られたのだ。

 それは突然だった。メリシエル(訳注:ローグを象徴する公式キャラクター、エルフ)は影から飛び出すと、今まさにヴァレロスにとどめを刺さんとするマミーの頭をそのレイピアで刺し貫いた。この不死の存在が床に崩れ落ちる。メリシエルはファイターを立たせるために、その手を差し伸べた。

「このお墓、金目の物がいくつもありそうじゃない」ウィンクしながら彼女は言って、残ったマミーに向き直った。

 メリシエル、そして世にいる全てのプレイヤーとGMは Ultimate Equipmentがリリースされるちょうど4週間に、必要な価値ある宝物を手に入れることは確かだろう。毎週この本がリリースされるまで、この分厚い本からサンプル宝物をご覧に入れる予定だ。今週はCR 8、マミー3体からの財宝だ。

 マミーはアンデッドであり、広範な宝物種別を持つ。この遭遇における宝物は5,000gpなので、宝物種別F:戦闘用装備から何かと、宝物種別C:芸術品から少々持ってくることにしよう。アンデッドは普通芸術品を持たないが、この遭遇では理にかなったことだし、宝物種別はこんなふうに柔軟なものだ。
宝物種別F:戦闘用装備
4,000 gp 報酬(総価値 3,705 gp)
 ミスラル・シャツ、高品質のロングスピア、バッファリング・キャップポーション・オヴ・リムーヴ・パラリシス
宝物種別C:芸術品
1,000 gp 報酬(総価値 1,200 gp)
黄金製の仮面(価値 450 gp)、黄金とプラチナでできた神像(価値 750 gp)

 一回の遭遇としては悪くない。読者のみんなもこのマミーが仮面をかぶっている姿を想像できるだろう。またそれ以外の価値ある物は墓の中に置かれていて、この神像は部屋の真ん中に置かれているのだ。この像を何かの罠の上に置くこともでき、これによってこの遭遇でさらなる財宝を得る機会を提供することにもなるかもしれない。本書のすばらしい点の一つに、表やグラフが遭遇を肉付けするアイデアを想起させ、環境をさらに具体化させることができる点がある。その結果、プレイヤーはいつも財宝に興味を払うことになる。

 さて、今週はここまで。来週、我々の勇気ある英雄達はファイアー・ジャイアントとヘル・ハウンドの軍勢と対峙するだろう!






Jason Bulmahn
 Lead Designer
Ultimate Equipment Preview: Are You My Mummy?!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldot?Ultimate-Equipment-Preview-Are-You-My-Mummy
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 Ultimate Equipment 二回目はマミーの財宝。

 知らないアイテム名があったので、絵から翻訳してみました。

バッファリング・キャップ 市価2,000gp
Buffering Cap / 緩衝の帽子
オーラ 微弱・召喚術 術者レベル1 重量1 lb.
 この布製の帽子は柔らかく定まった形を持たない。このアイテムは特に破壊的な一撃に対する不可思議な防護を着用者に及ぼす。1日に1回クリティカル・ヒットを受けた際、着用者は1回の割り込みアクションを使用することで、クリティカル・ヒットによるボーナス・ダメージを非致傷ダメージに変換することができる。着用者が非致傷ダメージに対する完全耐性を持つ場合、この帽子は着用者に何の効果も及ぼさない。
作成条件
《その他の魔法のアイテム作成》、シールド

 ついつい提携に陥りがちな描写を変える手立てとして、確かに財宝はいいかもですね。こいつは楽しみだぜ!

 しっかし、まさかプチ小説を訳すことになるとは思わなんだ

Gen ConにおけるPaizoおよびPathfinderセミナー

2012/07/23 月曜日
この一年でPathfinderブランドにPathfinderミニチュアやRise of the Runelordsアニバーサリー・エディションなど、多くのものが追加された。Pathfinder Tales製品群は一年前の3倍の品揃え。そして10回目のアドベンチャー・パスも終焉を迎えた! Pathfinderに優れた点がたくさんあったということだろう。本棚を見るたびに、そして今までに追加された驚くべき製品群全てを視界に収めるたびに、私は驚かされる。

来年は今の製品群を単に増やしていくだけではなく、コミックやオンライン・ゲームといった手を伸ばしていない場所にも広がっていく。ゴブリンはフラシ天製のおもちゃとして命を吹き込まれ、喋りさえする。そしてそれ以外にも、私や多くの他のPaizoスタッフが話したくてたまらない秘密がある。その機密事項を得るために、Gen Conの拡張セミナーのスケジュールに参加するといいだろう。

Gen Con 2011において、我々は将来の製品やゴラリオンの秘密などに触れた7~8つのセミナーを開いた。企業としてPaizoの10周年を伴うわけだし、最初のアドベンチャー・パスから5周年でもあるので、いくつかのセミナーで伝えたり明かしたいことに見合う単純な方法は思いつかない。だから議論の果てに、我々は今年のGen Conで2倍のセミナーを開くことにした。以下に示すのはセミナーの一覧と、そこで行われる簡単な説明、それにそれぞれで焦点を当てるゲストがまとめられている。

8/16 木曜日
Pathfinder Society Organized Play Q&A (午前10:00~11:00)
どうやって各州や惑星中のコンベンションやゲーム店やそれぞれの家でゲームを運営しながら世界中にorganized playキャンペーンを早く広めたのか、知りたくはないだろうか? キャンペーンについて疑問があるPathfinder Societyのプレイヤーは? Paizo Campaigh CoodinatorのMik BrockとPathfinder Society DeveloperのMark Morelandが参加し、史上最大のPathfinderキャンペーンを全ての面から議論していこう。

Pathfinderアドベンチャー・パスQ&A (午後2:00~3:00) 今年Rise of the Runelordsアニバーサリー・エディションのリリースとともに、Paizoはアドベンチャー・パスの5周年を祝うことになる。Pathfinder Creative DirectorのJames Jacobsと開発者のRob McCrearyとAdam Daigle画参加し、2013年のアドベンチャー・パスを紹介し、過去のアドベンチャー・パスに関する質問に答え、新しいキャンペーン、"砕けた星 / Shattered Star"の詳細を教えていくぞ!

Paizo Publishing:2012年とその後 (午後4:00~5:00) Paizo CEOのLisa Stevens、PublisherのErik Mona、Creative DirectorのJames Jacobs、Managing EditorのF. Wesley Schneider、そしてLead DesignerのJason Bulmahnが来たるPathfinder RPGのハードカバー・ルールブック、アドベンチャー・パス、そして続々登場する物達についてざっくばらんに明らかにしていくぞ。

8/17 金曜日Pathfinder RPGルール・デザイン勉強会 (午前10:00~11:00) PathfinderのデザイナーであるJason Bulmahn、Sean K Reynolds、Stephen Radney-MacFarlandがルール・デザインについて実践的な勉強会を開いてくれる。参加者と現在のデザイン・プロジェクトについて話をし、参加者と一緒にコンセプトから実践へとルールを作り上げていく。

Pathfinder Tales著者サミット(午後12:00~1:00) PaizoのFiction EditorであるJames Sutter ("死の異端者 / Death's Heretic")がPathfinder Talesの著者らのパネル・ディスカッションの司会者となり、小説、キャラクター、プロの小説家になる道を話し合う。Dave Gross("狼の王子 / Prince of Wolves"、"デヴィルの主 / Master of Devils"、"茨の女王 / Queen of Thorns")、Robin Laws("世界の傷作戦 / The Worldwound Gambit"、"都市の血 / Blood of the City")、Howard Andrew Jones("影の病 / Plague of Shadows")らをゲストに迎える。

The Art of Pathfinder (午後1:00—2:00) PaizoのPublisherであるErik Mona、Senior Art Directorの Sarah Robinson、そしてPaizoのイラスト部門をゲストに迎え、Pathfinder Roleplaying Gameを裏で支える賞を勝ち取ったイラストについて議論をし、Pathfinder製品群の視覚的な面に関する質問に答えていく。

Writing for Paizo (午後2:00—3:00) Pathfinder Roleplaying Gameの創造的なネタが続くことに興味はないだろうか? Paizoが作り出すアドベンチャー、モンスター、ゲームネタが大好きだろうか?Managing EditorのF. Wesley Schneider、Senior EditorのJames. L Sutter、Creative DirectorのJames Jacobs、Game Developer Sean K Reynolds、Pathfinder Society DeveloperのMark Morelandがこの有益なセミナーの中で出版への道を作り計画を立てていく秘密をお伝えする。

Pathfinder Player Companion:総点検の裏側(午後4:00~5:00 )
8月に、Pathfinder Player Companionは月刊となり、新しい要素に刷新された外見、そして新たなる興奮の数々をそのうちに秘めていく。Paizo Managing EditorのF. Wesley Schneider、Senior EditorのJames L. Sutter、Developer Patrick Renieが参加し、今後の月刊出版における新しい変更の概要を説明し、興奮する新しい境地を公開していく。

8/18 土曜日
Pathfinder Society Organized Play Q&A (午前10:00~11:00) どうやって各州や惑星中のコンベンションやゲーム店やそれぞれの家でゲームを運営しながら世界中にorganized playキャンペーンを早く広めたのか、知りたくはないだろうか? キャンペーンについて疑問があるPathfinder Societyのプレイヤーは? Paizo Campaigh CoodinatorのMik BrockとPathfinder Society DeveloperのMark Morelandが参加し、史上最大のPathfinderキャンペーンを全ての面から議論していこう。

Rise of the Runelords 5周年記念の円卓(午前11:00~午後12:00) この夏、最初のPathfinderアドベンチャー・パスが刷新されハードカバーにまとめられて帰ってくる。Paizo Creative DirectorのJames Jacobs、Managing EditorのF. Wesley Schneider、著者のWolfgang BaurとGreg A. Vaughanが参加し、全ての始まりとなったこのPathfinder Adventure Pathの隠された歴史を明らかにしていく。

Pathfinder RPGルールQ&A (午後12:00~1:00) Pathfinder RPGデザイン・チームが参加し、Pathfinder RPGのルールについて詳細に見ていく。PathfinderのデザイナーであるJason Bulmahn、Sean K Reynolds、Stephen Radney-MacFarlandがみんなの質問に答え、Pathfinderゲーム・ルールの裏に潜む哲学について議論するよ。

Pathfinder Onlineの全て(午後1:00~2:00) Paizoは新しいMMOを世に送り出すためにGoblinworksと協業している。このディベロッパーがこの製品について説明し、参加者からの質問に答えていく。

Paizo Publishingの10年 (午後3:00~4:00) CEOのLisa Stevens、PublisherのErik Mona、Criative DirectorのJames Jacobs、Chief Technical OfficerのVic WertzなどのPaizoのスーパースターを迎え、Dragon、Dungeon、Star Wars Innsiderマガジンからpaizo.com、Pathfinder RPGそしてその先へと続いていくPaizo Publishingの10年について回想する。

RPG編集の秘密 (午後4:00~5:00) 君が書いたり出版したりするRPG製品に扱いにくい問題が入らないようにする方法法を知りたくはないだろうか? Paizo Managing EditorのF. Wesley Schneider、編集者のJudy Bauer とChristopher Carey、DeveloperのPatrick Renieがテスト課題の編集を管理しRGP編集の表と裏を明らかにしていく。

8/19 日曜日
ゴラリオン:Pathfinder Campaign Settingの内側(午前10:00~11:00) Paizo Creative DirectorのJames Jacobs、Managing EditorのF. Wesley Schneider、Fiction EditorのJames L. SutterがPathfinderの公式キャンペーン・セッティングの広い世界がどのようになっていくのかを、最新の製品を眺めての世界創造の秘密から参加者からの一般的な質問まで明らかにしていく。

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign Coordinator
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日本では需要があまりないGen Con記事~^^;
編集の秘密とかRPGの作り方とか、結構仕事の肝となるようなところを明かしてくれるのはいいですね!
小説家のなり方講座まであるらしい、とりあえず英語で文章がきちんと書けるようになるところからですね!
# そもそも小説書けるほど世界に詳しくないんじゃよ

2012年7月21日土曜日

Pathfinder Battles Preview:この季節の精霊


2012/07/20 金曜日

 PaizoConの栄華も終わり、Paizo編集部門はGen Con Prepと呼ばれるすばらしい公式イベントによる苦しみの深淵に落ち込んでいる。この会社はこの大イベントの準備に向けた仕事で大わらわなのだ。Gen Conの大リリースの数々(Ultimate Equipment、Bestiary Boxなどなど)の全てはもちろんずっと前にできあがってる。しかし来月インディアナポリスに向かう前に大量のスタッフにやっておくべきことがまだまだあるのだ。カタログも作らないといけないし、サインも終わってないし、編集しておかないといけないPathfinder Societyイベントもあるし、Gen Con参加者に見えないであろう他の無数の仕事があるのだ。でもショーが滞りなく終わらせるためには欠かせないことだ。

 長々と細かいことを言ってきたのだけど、こういうわけで今週はあまりに忙しくて、Pathfinder Battlesミニチュアの次のセットの紹介を正式なブログで書けそうにないんだ。このセットは8月開始の"砕けた星 / Shattered Star"アドベンチャー・パスと関連づけられている。すでにこのセットの2/3の塗装原版を見てきている。それらはしっかりと伝統を引き継ぎながらも、Pathfinder Battles製品群の新しいリリースのたびに目指している驚くべき進歩を続けている。WizKidsの製品マネージャーは明日たくさんの塗装原版を持ってきてくれる。後数週間以内にはほぼ完全なセットを見ることができるんじゃないだろうか。

 "砕けた星"ミニチュアの最初の写真は来週お目見えの予定だ。今週はRise of the Runelordsと"砕けた星"セットの間にちょうど会うミニチュアをご覧に入れよう。このミニチュアはGen Con Prepの包括的なテーマと結びつけられたミニチュアであり、2012年度の公式コンベンションのプロモ・フィギュア、"フェスタリング・スピリット / Festering Spirit"だ!

 "フェスタリング・スピリット"はPaizoConでデビューした。そこでこの無料のフィギュアを各参加者に配られる袋に入れておいたんだ。このフィギュアはGen Conでも使用され、$50以上購入いただいた方に無料で贈呈される。

 読者の多くは、この"フェスタリング・スピリット"の基本的な造形がHeroes & Monsterセットの"スペクター / Spectre"からとられていることに気付いたかもしれない。今回、我々は透明な緑色のプラスチックでアンデッドの恐ろしさを表現し、ドライブラシでフィギュアに不透明な緑の影をつけた。このミニチュアは光の下では本当に輝いていて、どんな色であれおどろおどろしい恐ろしいミニチュアなのに毒々しい輝きを加えている。

 Gen Conの後に、paizo.comでこの"フェスタリング・スピリット"のシングルを提供する予定だ。だからPaizoConやGen Conにいけない人でもこの格好いいフィギュアを手に入れるチャンスはあるぞ。

 今日はここまで。仕事に戻らないと! 来週、"砕けた星"を本当に初公開する予定だ、だからみんなぶったまげろよ!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Spirit of the Season
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldok?Pathfinder-Battles-Preview-Spirit-of-the-Season
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 あらら、今週は延期なのですね

 まあPaizoConにGen Conとくればしょうがないですなぁ

 フェスタリング・スピリット、全身緑色で異彩を放ってますな

 アンデッドと言い張ることもできないではないし、いろいろ使い出があるんではないかと。

 …あ、この季節の精霊って「腐敗の精霊」だからか!

2012年7月20日金曜日

Ultimate Equipment紹介:戦利品を巻き取れ!

2012/07/17 火曜日

 プレイヤーであれGMであれ、誰でもその手に新しい装備品を手に入れることが大好きだと聞いている。自分のPCに完璧に合う新しい剣――たとえそれが悪役の手にあるのがお似合いでも――からウィザードのスタッフまで、装備品と魔法のアイテムは常にゲームを楽しませる要素だ。宝物を探す人すべてにとって幸運なことに、我々はちょうど5週間後にあるGen ConでUltimate Equipmentをリリースする。こいつはPathfinder Roleplaying Gameにおける、次の期待のハードカバー本だ。
 本書に掲載される新しいおもちゃたちは便利な章単位で分けられている。魔法によらない武器、防具、装備品から始まる。そして新しい魔法のアイテムが終わることなきページをその後に続けている。ロッド、スタッフ、魔法の指輪から、アーティファクトや知性のあるアイテムまで。この分厚い本はPathfinderの他の本よりも多くその他の装備品を掲載しており、使いやすいよう、装備するスロットごとに分割されている。

 以降5週に渡り、本書のアイテムをいくつか見ていくことにしようと思う。しかしその中身を単にお見せするのではなく、おまけとして組み入れたランダム財宝生成システムを見せるのが良いのではないかと考えた。毎週、私は読者が喉から手が出るほど欲しがるような財宝をいくつか生成するためにこのシステムを使用する。今週は単純なところから行こうと思う。ゴブリンの部族の宝の山だ。部族全体がおおよそCR 5の遭遇とすれば、2,300gpの価値がある戦利品を配置すればよい。ゴブリンは人型生物だから、彼らは広範に渡る財宝の種類を持つことができる。だから"財宝種別D:コインと小型の物品"を使うことにした。見れば分かるように、この表は様々な項目から選ぶことができるが、2,300gpに等しくする必要があるので、2,000gpの項目と300gpの項目を選ぶことにしよう。他の表をいくつか混ぜることもできるんだけど、今週はシンプルに行く事にする。2つの項でダイスをロールし、以下の結果を得た。

2,000gpの報酬(合計価値 1,910gp)
 60gp、5pp、スクロール・オヴ・ハイドローリック・トレントスクロール・オヴ・マス・キュア・ライト・ウーンズポーション・オヴ・レヴィテート

300gpの報酬(合計価値482gp)
 40sp、28gp、スクロール・オヴ・フレイミング・スフィアーポーション・オヴ・ブルズ・ストレンクス

 財宝を遭遇に合わせるために、本書のおまけと残りの部分を使って追加でロールすることで、それぞれの報酬がGMに提示される。もし代わりにもっと価値の低い財宝がいくつか欲しいなら、4つの500gp報酬と1つの300gp報酬を選んだはずだ。結果として硬貨と価値の低いアイテムの数が多くなるだろう。300gpの報酬は少々価値が高すぎ、一方で2,000gpの報酬はちょっと安いんじゃないかと思ったかもしれない(合計は2,392gpとなっている)。このシステムはその内にバランスが取れるようになっていて、財宝ロールの結果、パーティに適した量の財宝を与えるよう平均を取れる場合がほとんどとなる。

 さて、今週はここまで。今回で基本的なところはいくつか押さえたから、来週は戦利品として何を持っているか見るために、復讐心に燃えた3体のマミーと戦うことにしよう。それから、本書に収められた最新アイテムをいくつか見ていくことにしようじゃないか。


Jason Bulmahn
 Lead Designer
Ultimate Equipment Preview: Roll Up Some Loot!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldo8?Ultimate-Equipment-Preview-Roll-Up-Some-Loot
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 宝物表キター!

 宝物を何持たせるかはいつもシナリオ作成で悩むところ
 考えすぎるとまずくって、「なんでこんなものこいつ持ってるんだ」とか「これをPCに持たせるとまずくないか」とか思考の迷宮でダンジョンアタック

 ランダムで決められるとなれば、どんなわけが分からんアイテムを渡しても「表の結果だから」と自分を説得することができるわけです
 # でもプレイヤーは納得しないこともあるから気をつけよう!

 逆に宝物を決めた後で「なんでこいつこんなもの持ってるんだ?」って考えるのも面白いですね

 本文ではゴブリンの部族がスクロール・オヴ・マス・キュア・ライト・ウーンズなんて持ってますが
 ゴブリンに倒されるような人が持つ巻物じゃあないですね
 ってことはこれは魔法のアイテムの行商人かなんかが捕まったんじゃないか
 …なんて空想の翼も広がりますね

 いいですねーもうこれだけで買う価値ありですぞ!

2012年7月19日木曜日

Gen ConにおけるPaizoブースのゲストたち

2012/07/16 月曜日

 今回は私にとって17回目のGen Conになる。これまで私が参加してきた16回のGen Conは、全て異なるもので特別な思い出だ。Pathfinder SocietyのGMを10スロットやったことから、1990年代終わりのAlternity RPG Openに勝利したことまで、それに私の妻と息子を初のGen Conに連れて行ったことも、それらはみんな特別な意味がある。私のもっとも好きな記憶の一つはウィスコンシン州ミルウォーキーのもので、私がゲイリー・ガイギャックス / Gary GygaxとDave Arnesonの両名からサインをもらえたことだ。20数歳の若いうちに、この業界における象徴とも言える二人に会えたことはよい経験だった。私はこの二人の業界人に会えたけれども、そしてこの年に参加できなかった友達にこのことを自慢したけれど、この業界で働く人と会うことが多くのコンベンションの常連客にとって、このショーの楽しみなのだ。

 もちろん今年のGen Conでも、君は我々のブースには毎年のようにPaizoの著名な方々と会うことができる。Jason Bulmahn、James Jacobs、Erik Mona、Sean K Reynolds、F. Wesley Schneider、James L. Sutterといった具合。しかし今年、我々は様々な製品でPaizoとともに仕事をしてくれたスペシャル・ゲストを何人かお連れする予定だ。

 Pathfinder Onlineでゴラリオンに命を吹き込む会社Goblinworksから、Ryan DanceyとMark Kalmesが来られることになっている。

 さらにPathfinder Talesの著者も何人かお連れする。彼らに会い、挨拶をし、彼らの小説にサインをしてもらうこともできるだろう。今のところDave Gross、Howard Andrew Jones、Robin D. Lawsが参加される予定だ。

 加えて、Paizoは新しいPathfinderコミック・ブックを公式に始めるため、Dynamite Entertainmentとタッグを組んだ。Paizoブースで特別Gen Con独占版付きのPathfinder #1を販売する。イラストはAndrew Hunerta、作者はJim Zubkavichで、ファンと会うため、そして毎月発売のコミック・シリーズの詳細を公開するために来てくれるだろう。

 Dorkness RisingとThe Gamers(訳注:冒険で勝とうとするテーブルゲームのゲーマーを扱う動画らしい)のフィルムからキャストと参加者がこのブースに何度か訪れる予定だ。

 そして我々のイラスト部門から、Sarah RobinsonとAndrew Vallasが画集の紹介をするためにこのコンベンションに参加する。

 全体として、Paizoブースで参加してくれるゲストの一覧は本当にすばらしいものになる。このショーを締めくくるにおいて、今年のGen Conは未だかつて無いもっとも記憶に残るものになることは疑いようがないだろう。

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign Coordinator
Guests at Paizo's Gen Con Booth
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldnt?Guests-at-Paizos-Gen-Con-Booth
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 Gen Conの企業ブース紹介です

 シナリオに小説に漫画にゲームに動画にと、活動を広げていくPaizo
 その縮図って感じでいいですねぇ

 画集の紹介と聞くと反応してしまう

 Gen Con面白そうですね^^

2012年7月18日水曜日

Pathfinder Battles Preview:輝け、狂気のダイヤモンドよ

2012/07/13 金曜日

 最初に、Pathfinder Battlesミニチュアの初めのセットであるHeroes & Monstersが、その年のGen Conのベスト・ミニチュア製品やEN World ENnie Awardsにノミネートされたことをご存じだろうか? 初めのセットでこのすばらしい出来映えを得られたことに我々はこの上なく誇りを持っている。今まで触れたことのある造形、塗装、パッケージの次元を超越したものを提供でき、次の年、Rise of the Runelordsセットがどのように表彰されるか非常に興奮している!

 しかしRise of the Runelordsセットの製品を完成させるためには、それぞれのミニチュアを適したものにしなければならない。そして――全く文字通りに――試作段階のいくつかのミニチュアを残す段階まで、我々の努力を避け続ける厄介者が、このセットには1体存在したのだ。

 Illustration by Eric Belisle

 こいつこそが、Rise of the Runelordsセットで最後に公開されるミニチュアだ。"シャイニング・チャイルド(輝きの子) / Shining Child"。彼は多次元宇宙の縁よりきた輝く来訪者の一種であり、ルーンロードの支配する時代、サーシロン帝国にいた古代のウィザードの命令を実行するために招来された。このクリーチャーはPathfinder Adventure Path #4で示した方法によってこのオフィスのお気に入りの場所に訪れている。そして我々は自分たちがこいつのミニチュアを作りたいってことを理解していた。

 このクリーチャーの最初の外見はJonathan Wayshakが描いたものだ。非常に豪華なものだったが、一方でとても抽象的で3次元のミニチュアの造形にすることは文字通り不可能だった(知っていると思うけど、それは光を起源とする来訪者だった)。Bestiary 2に"シャイニング・チャイルド"を加えたとき、我々はEric Belisleにこのクリーチャーのより物質的なバージョンを作り出してくれるように依頼した。それでいて薄気味の悪い光の効果を持ち別世界の存在で不気味なものとなるようにと。彼のイラストは上に掲載したとおり。これでそれまでの間の"シャイニング・チャイルド"の定まった外見を得るに至ったわけだ。

 だから新しいRise of the Runelordsアドベンチャー・パス記念版を支援するRise of the Runelordsセットで必要だったフィギュアの一覧を作り始めたとき、我々はにやにやしながらこのリストに"シャイニング・チャイルド"を書き加えた。結局のところ、このセットで透明プラスチックでいくつものミニチュアを追加するためにWizKidsと仕事をしてきており、こいつは半透明で生きた光で構成されているのだから、こいつはおあつらえ向きだと言えるだろう!

 わけないぜ!

 小さなプラスチックの人型を作る際に、本当に簡単ってことは無いんだと、その後に思い知らされることになった。特にプラスチックで演出を懲らしている場合なんかは。"シャイニング・チャイルド"をこのセットに加えると決めたあと数ヶ月で、こいつはあっという間に生産展望からもっとも難しいフィギュアになっていった。

 まだやったことのない人のために言えば"シャイニング・チャイルド"は小型サイズで、他のこれより大きなフィギュアよりも造形が少々難しい。それはまあWizKidsにすばらしい造形士がいたおかげで、大きな問題にはならなかった。最初の造形――こいつは私のメールボックスの暗き深部に消え去ってしまったが――、一つのコメントもなく楽々と承認された。それはすばらしいものだった。
 それからこれをどう塗装するかについて考えを巡らせたが、それからが本当の問題の始まりだった。この画像と別の姿をとるのだ。こいつは当然半透明で、完全に透明なプラスチックの土台から形を作り始める。いくらか紫色のハイライトも必要だ。そして黄色と金色の塗装を光の演出のために散らさねばならない。しかし十分シンプルにしなきゃならんだろう? あーそう、そしてこの光のような外見に、このクリーチャーの目と口も描く必要もあるんだった。問題なし、だろ?

 「"シャイニング・チャイルド"、我が存在の破滅」とタイトルのついたメールで、WizKidsの製品マネージャーは我々独自の塗装段階仕様に基づき、工場から3つ「選択肢」を送ってきた。


 ああ、そう悪くない。これらの写真はすばらしい造形からその名残を見ることはできるが、透明な演出は詳細を描くのが本当に難しかった。WizKidsはこのクリーチャーの髪にオパール色の塗装をして最善を尽くしたが、このミニチュアでは誰も幸せになれないと知っていた。WizKidsの製品チームと私はこのミニチュアに満足できないからだ。また、これを本当に"シャイニング・チャイルド"として売るには、イラストとあまりにも乖離があった。

 だから私たちはまた、外見の色から立ち戻り計画段階に帰ることにした。Belisleの元々のイラストを見て、白い土台にすることで透明なフィギュアを模倣できるというすばらしい仕事をしていることに気付いたのだった。だから工場にメッセージを送った。挑戦できるチャンスがあるよ?ってね。
 で、彼らはなんとか挑戦してくれた。


この時点で我々は正しい方向を向いていたと思っていたが、ゴールラインまでかなり離れたところにいた。このフィギュアは修正液に浸したように見えるし、顔は実際一歩交代している。こいつがこのセットにおけるコモンのミニチュアだということは知っていたが、こいつを恐ろしいほど醜いわけではないと言い切れるようにしたくて、私はWizKidsに、計画段階に戻すようにと告げた。
 この時点で、WizKidsの製品マネージャーは塗装指示を工場に伝えるのにうんざりしていて、大量のブランク・フィギュアの前に座ってそいつらを塗り始めていた。彼が私にこの写真を送ったときには、今まで我々が挑戦してきた全ての試みに最も近いものとなったフィギュアを扱う方向へすぐに方向転換をした。

 こいつはいままでよりずっとよいものに見えたが、直接見る必要があると思った。最後のミニチュアのブログ写真を比較すれば気付くと思うけど、写真はフィギュアを正確に反映してくれないこともある。時には、手の中にそのフィギュアを収めて判断する必要があるだろう。幸いにして(そして宇宙的一致の類によって)、WizKidsの製品マネージャーは私のアパートから10分ほど言ったところに済んでいた。だからこいつをこのセットのスケジュールを台無しにすることなく組み入れることができた。彼は個人的に完成した塗装原版の紹介をすぐにするために、私のところに立ち寄ってくれた。

 直接見てすばらしいと思ったし、これでようやく彼にこのフィギュアを製品に組み入れることを進めてもらうことができた。

 ということで"シャイニング・チャイルド"は"シャイニング・チャイルド"らしい姿、深みがある一方で透明プラスチックを活用されたフィギュアとなったわけだ。正直なところ、ふたを開ければこのセット全体で私のお気に入りのフィギュアの一つになっていた。

 でもねえ、こいつを作るのには本当に手を焼いた。だから私はこいつをこの不愉快な物語を最後に話すために、最後までとっておいたってわけさ。

 ありがとう、"シャイニング・チャイルド"。君が最後にやってきた最高の子供だって分かったよ。
 来週、我々は次のPathfinder Battlesセットへの旅を始めるとしよう:The Shattered Starだ!

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Shine On, You Crazy Diamond
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldnr?Pathfinder-Battles-Preview-Shine-On-You-Crazy
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 いろいろあって翻訳おくれました~^^;

 時間も無いので特にコメントなしでアップします~

2012年7月14日土曜日

Gen Conコスチューム・コンテスト開催!


昨年の驚くべきコスチュームを要チェック!
気をつけろ、皆の衆! ミシンと布用塗料の埃を払い、第五回Gen Con杯Pathfinderコスプレ・コンテストの準備をはじめるのだ!

 デズナの女神官が我々のコミュニティがどんなにずる賢くなれるかを最初に示してから丸五年も経ったなんて、にわかには信じがたい(冗談ですよ)。この五年の内に、パクトマスターとウィッチ、アルケミストとグレイ・メイデン(Gray Maiden)を目にしてきた。しかしまだまだ多くのコスプレイヤーがいることは知っている、ぜひ君達を見たいものだ!

 ここからが詳細:今年8月に行われるGen Con Indyのある時間に、最高のPathfinderコスチュームを身にまといPaizoブースに見せに来る――どんなモンスター、キャラクター、派閥メンバー、神格、その他この世界にいるものならなんであっても構わない。 資格を得るために、そのコスチュームはPathfinder関連と明確にわかる必要がある――一般的なファンタジーのものであってはならない。騎士では十分ではないが、イーグル・ナイト・オヴ・アンドーラン(Eagle Knight of Andoran、アンドーランの鷲騎士団)であれば構わない。

 幸せな見物人の人だかりを惹きつけるだけでなく、Paizoスタッフ・メンバーによって写真を撮られることになるだろう。我々が決める最高のコスチュームはGen Conから返ってきた後にPaizo blogに掲載される。その時にpaizo.comの掲示板コミュニティにお気に入りとして選ばれるようになるだろう。狂った陽気なスタッフがどのような判断基準を使うのかは誰も想像することができないが、ベストPathfinderコスプレイヤーに選ばれた人にはストア・クレジットとして50ドルが与えられる! さらに重要なことに、優勝者は会員制Paizo Cosplay Winner's Circleに加わったことを、彼もしくは彼女(あるいは彼ら――私は今も実物大のサンドポイント・デヴィルの人形を待ち望んでいる)が家に帰った際に知ることになるだろう。

 時計の針は進んでいる――準備は間に合うかな?

James Sutter
 Senior Editor
The Gen Con Costume Contest is Coming!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldnm?The-Gen-Con-Costume-Contest-is-Coming
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 コスプレ・コンテストですぞ!

 二人で一体のモンスターに変装することを期待するJames Sutterは結構無茶ぶりが好きだと思う

 鎧を着たりアイコニック・キャラクターの服装を着ているだけでも見てみたいですね

 モンスターありということは、ジバリング・マウザーとかのコスプレもあるんだろうか?

2012年7月12日木曜日

戦略的再デザイン:Bestiary Boxの紹介

2012/07/10 火曜日
Bestiary Boxについて計画を練る際、新しいイラストが必要なモンスターはわずかだと思っていた。彼らはポーンの形式に合致しないか、様々な変種がいるか、イラストが単に存在しないかのいずれかだ。新しいイラストを受けて当然とされるモンスターは一握りだけだった。

そう、古いイラストはPathfinder RPG Bestiary向けのものであり、それらを改造してやり直すほうが良いことも時にはあるってことは知っていた。やり直さないことには多くの理由がある。この箱の価格を増やしてしまうのだ。みんなが新しいイラストを欲しいってのはわかるけど…うーん…新しいイラストは本当に素晴らしいものだ。時には問題になっているモンスターについて考えを発展させ、イラストの進化を勧めたいこともあった。そうでないときは熟考の末に最適な方法を選んだ。

今回最後のBestiary Boxの紹介ということで、新しいポーンのイラストをランダムに抜き出して共有することにした。これがこの箱に入っている新しいイラスト全てというわけではない。しかしこのワクワクさせる製品が君の手に触れた時に、格好いい新たな表現が良いアイデアをみんなに与えてくれるだろう。



Illustrations by Dmitry Burmak and Eric Belisle
Stephen Radney-MacFarland
 Designer
Strategic Redesigns: Bestiary Box Preview
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldne?Strategic-Redesigns-Bestiary-Box-Preview
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Bestiary Box紹介最終回!

今回は手当たり次第に新イラストを盛り込んだということですが!

アンケグ、ジャイアント・フロッグ、アイス・デヴィル、サラマンダー、レイスという品揃え
レイスかっちょええ

割と安価で手に入るので、興味があれば手にとってくださいまし。
Pathfinder だけでなく、D&Dでも使えるよ!(当たり前だけど^^;)

Gen ConにおけるPathfinder Societyの概要


2012/07/09 月曜日

 今年のGen ConはPathfinder Societyにとって、今まででもっとも意欲的なものといえるだろう。Gen Conという北米最大のゲーム・コンベンションにおいて、私はプレイヤーにとっての価値を高めながら、Pathfinder Societyを今までよりも大きくより良くする方法について考えを巡らせた。だから、もし読者の方が今年のGen Conに参加してくれると思って、私はPathfinder Societyに期待しているおおよそのことを説明しようと思う。

 昨年、我々はスロット(訳注:Gen Conの時間単位)ごとにPathfinder Societyシナリオを50卓運営した。チケット販売が始まった最初の週にほとんど全てのチケットが売れてしまい、私は我々がプレイする機会を広げたいと自覚した。2011年にはPathfinder Societyの大きなゲーミング・ホールを作るため、壁を取り付けて4つの部屋を持つことにした。それぞれの区域で等しく多くの卓がひしめき合うことになったので、我々は今年7部屋を準備し提供した。ゲーミング・ホールのほぼ倍のサイズを持たせて、卓の数を増やす一方で卓間の空間をいくぶん広げた。これらは昨年何人ものプレイヤーとGMに提案を受けて知ったことだ。だから、私は今年50%の卓数増加に留めることにし、スロットごとに75卓にPathfinder Societyゲーミング・ホールを拡張することにした。

 我々が受けた優れたフィードバックとしてもう一つ、Pathfinder Society総括部を1つの壁に対する形で配置したことを挙げよう。ゲーミング・ホールのハズレにいる人達は総括部とやり取りするのが時間的に難しかった。今年のホールはほぼ2倍のサイズがあり、私は総括部とGMやプレイヤーが交流しやすいように手を入れようと考えた。従って、我々はPathfinder Society総括部を以前より大きなものとし、ゲーミング・ホールの中央に置くことにした。更に、Pathfinder Society総括部の作業(これにはGen Conの間に埋めなければならないトラッキング・シートのデータ・エントリーを入手することが含まれている)が素早く簡単に行えるように、ゲーミング・スロットごとに8~10人のアルバイトを配置した。このことにより、ショーの後一週間遅れたのとは対照的に、サイトに出てきた間違いを修正する助けとなる。アルバイトの人たちはGMやプレイヤーを卓に集め、プライズ卓を手助けするなどの様々な仕事を行うことになる。

 我々はそこでPathfinder Societyのシーズン4の導入を行う。新しいPathfinder Society Guide to Organized Play(あと数週間でブログの記事として話題に出す予定だ)が運用され、読者のみんなが新しいルール変更とルールの微調整を評価するだろう。シーズン3には、PaizoConで公開されたシーズン3シナリオの最後の4つのように面白いシナリオがまだいくつもある。しかし我々は"復活したルーンの年 / the Year of the Risen Rune"をシーズン4のキック・オフを推し進める新しい4つのシナリオとともに開始していく予定だ。合計で、プレイヤーが選択することのできる18の独立したシナリオを提供することになる。

 更に我々は今まで最大となる、450プレイヤーが1つのグループとして冒険を達成するGen Con Specialを開催する。これは最近2つのGen Conにおける"影のロッジの一年 / the Year of the Shadow Lodge"および"アブサロムの下の血 / Blood Under Absalom"によく似ている。今年我々はこのSpecialを拡張し2012年にのみ使用することができる独占第二ラウンドを作り出した。それぞれの段階から上位3卓を、秘密の得点システムを駆使して第二ラウンドに進めるのだ。それぞれの卓を評価するために4つ星ないし5つ星のGMのみを選択した。その多くはかつての支部長か現在の支部長である。我々はまた、著名なGMを1~2人混ぜることにした。第二ラウンドに進んだそれぞれの卓では第一ラウンドで獲得し全てのプレイヤーに与えられたものよりっも優れたクロニクル・シートが与えられる。第二ラウンドのそれぞれの段階における最上位の卓はGen Conでのみ使用することができる、オンリー・ワンの特別なクロニクル・シートを提供する予定だ。

 これら2つのクロニクルを取り損なったとしても心配しないで欲しい。勝利に寄与する18の新しいPathfinder Societyコンベンションのクロニクルも提供する予定だ。今年読者のみんながイベントを2つこなすたびに、特別なPathfinder Societyの恩恵かPathfinder製品のいずれかを勝ち取ることができるだろう。

 これまで述べたこと全てに加えて、Gen Con 2012で今年行われる新しいイベントを3つお披露目しようとしている。Kid's TrackにBeginner Box Introductions、そしてGM 101 workshopだ。
 Kid's Trackでは、我々は子供がGen Conに参加できる朝と昼のスロットに2卓を手配している。ここで彼らに同じ年齢の他の子供達とともに、Beginner Box Introのアドベンチャーを遊ぶ機会を提供する。これらのスロットはそれぞれ2時間で、毎日それぞれの卓で4回運営される。Gen Conのそれぞれの日には異なるアドベンチャーが行われる予定で、4つのアドベンチャー全てを達成した子供にはその成果を表した特別な認可証が与えられる。さらに我々は作成済みキャラクターを提供する。これはBeginner Box Heroesミニチュア・パックに似せたもので、子供が持ちやすいものとなっている。子供達が4つのアドベンチャー全てで異なる作成済みキャラクターをプレイしたなら、その子は完全なセットを手に帰ることになる。このショーの間、親御さんにはBeginner Boxを10%オフで購入できるクーポンが配られる。最後に、我々はそれぞれの子供に持ち替え利用のダイス・セットを配布する。

 Beginner Box Introductionでは、私はこれを5時間とすることにし、今年のスロットを埋めた。最初の1時間はGMがこのゲームの基本ルールを説明し、作成済みキャラクターを紹介し、質問に答える。このスロットの残りの4時間はプレイヤーが昨年10月のBeginner Box Bashを使用した4つのBeginner Box Introアドベンチャーを全てプレイする。

 GM 101 workshopは最終テスト運用としてPaizoConで立ち上がり、Gen Conで公式デビューとなった。この勉強会はジョージア州地域責任者によって準備が進められ、それから6ヶ月以上の間北米の何人ものすばらしい支部長の助けを受け、この地域のGM 101クラスで様々なアイデアを実験した。このアイデアを分類して最高のものに定式化し、GM 101 workshopと呼ぶ明確なガイドラインにまで磨き上げた。5時間という長さ、そしてGen Conの時間はご存じのように貴重だから、このプログラムを2つに分けることにした。第一部は2時間で行われ、Pathfinder GM Basics(Pathfinder GM基礎)と名付けた。この導入プログラムではマスタリングの技能を向上すること、挑戦を制御すること、すばらしい卓体験を提供することに焦点を当てる。第一部は"ロールプレイングと伝承"、"戦闘とルール"、"ゲーム運営"、"さらなる話題"という4つの章に分けられる。第二部はPractice Makes Perfect(練習は完璧を産む)と名付けた。このプログラムの第二部は第一部で学んだレッスンを適用する一方でGMがアドリブ技術を高める助けとなる道具、Deck of Many Situation(多くの状況のデック)を導入する。参加者は異なるマスタリング状況を説明したカードを引き、時間が告げられるまでそれぞれの状況を解決するためにわずかな時間を過ごす。マスタリングのスタイルを観察したことに基づいて、卓越したGM達が助言と技術を提供する。これにより参加者が技術を高め専門知識を広げる手助けとなる。

 最後に、Pathfinder Societyに親しんでいない人向けに、我々は2つのPathfinder Society Q&Aセッションを木曜と土曜の朝に行う。Pathfinder Societyをやってみたいが何らかの理由でやっていないプレイヤーにこのセミナーのどれかに参加してもらい、抱いている質問に答え、Pathfinder Societyをいつかコンベンションででも挑戦してもらえればと願っている。

 あっという間に一ヶ月が過ぎた。私はPathfinder Societyキャンペーン管理者として、初めてのGen Conに非常に興奮している。読者のみんなに向けた、考え得る最高のプログラムを組み立てようとしたし、今までで最高のPathfinder Societyの体験となるように願っている。ほとんどのシナリオでまだ利用できるチケットはあるが、ほとんどはショーで提供するとすぐに数を減らしている。まだイベントのチケットを購入していないなら、Gen Conイベント登録サイトに進んで欲しい。我々がGen Con 2012に向けPathfinder Societyのために計画した、新しく胸躍るイベントの全てを見逃さないように。
 じゃあ8月に!

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign Coordinator
Pathfinder Society Overview for Gen Con
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldli?Pathfinder-Society-Overview-for-Gen-Con
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 すみません、おくれました^^;

 Mikeの熱い魂がほとばしる長文のGen Con 2012紹介記事。

 一番参加してみたいのはGM 101 workshopかなぁ。やっぱマスタリングはいろいろな人のものを参考にしたいし、方法論があるなら参考にしたいところ。

 子供を対象にしているイベントもいいですね。やっぱ若い世代増やしていきたいですものね。

2012年7月7日土曜日

"ルーンロードの復活" プレイヤーズ・ガイド

2012/07/05 木曜日
 目前に迫った新版"ルーンロードの復活 / Rise of the Runelords"記念版(とその超特別"デラックス・コレクターズ・エディション / Deluxe Collector's Edition")のリリースに向け、無料の"ルーンロードの復活"プレイヤーズ・ガイドPDFをリリースしたぞ! 各ページにいろいろなものが掲載されている。キャラクター向けの新しい特徴、ヴァリシアのガイドブック、そして…ええい、今更こいつの説明をする必要が何である? こいつはタダなんだ――とっととダウンロードしな!

James Sutter
 Senior Editor
Rise of the Runelords Player's Guide
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldlh?Rise-of-the-Runelords-Players-Guide
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ついに来ましたプレイヤーズ・ガイド

これが出るとアドベンチャー・パスが始まるなぁという実感がわきますな

早速ダウンロードしてチェックするのは特徴!
やっぱデータが…いやいや、キャラクターの演出を見たいのですよ

熱心な芸人/Eager Performer:サンドポイント(舞台の町ね)にはでかい町にあるような劇場があると聞いて来訪した。パトロンには断られたので独力でな! 自分の魅力がみんなの心をつかむと信じて! 〈芸能〉判定1種類に+1の特徴ボーナスを得る。さらに心術系統の呪文から1つ選び、そのセーヴDCを+1する。

家族の絆/Family Ties:ヴァリシア人じゃあないが、ヴァリシアで生まれた俺はヴァリシアこそ我が祖国! さらにスクザーニ(Sczarni、固い絆を持つファミリーで構成された緩やかな組織)に気に入られて、サンドポイントにいるファミリーの仲間を見つけにやってきたぜ! 〈知識:地域〉判定に+1の特徴ボーナスを得、〈知識:地域〉をクラス技能として扱う。またゲーム開始時にヴァリシア語の読み書きができるようになる。

友と敵/Friends and Enemies:自分の家族の誰かがダヴィレン・ホスク(Daviren Hosk)の手助けをして、サンドポイントの近くにいるゴブリン集団の暴動を抑えた。死に際にその家族が、必要があればダヴィレンを頼れと告げた。ダヴィレンに会うと彼は最高の馬と必要なものを全て与えてくれた。馬と軍用鞍とその他諸々をもらえるぞ。

巨人殺し/Giant Slayer:地元が巨人によって破壊されてからというもの、家族は二度とこのようなことが無いように巨人の倒し方を訓練した。巨人の噂を聞いてサンドポイントへ! 〈真意看破〉〈知覚〉〈はったり〉判定に+1の特徴ボーナスを得、(巨人)の副種別を持つクリーチャーに対する攻撃ロールとダメージ・ロールに+1の特徴ボーナスを得る。

ゴブリンの監視者/Goblin Watcher:サンドポイントで生まれてから崖を見下ろしながら育った君は、ゴブリンの残したゴミの中に価値があるものがあることに気付いた。〈鑑定〉〈知覚〉判定に+1の特徴ボーナスと、宝の山の中からもっとも価値があるものを見つけるための〈鑑定〉判定に+5の特徴ボーナスを得る。

ハグフィッシュの候補者/Hagfish Hopeful:ハグフィッシュという人気の酒場で食事をすることを夢見てまずいものを無理矢理飲み込むような生活に耐えてきたぞ。病気と毒に対する頑健セーヴに+2の特徴ボーナスを得る。

商人一家/Merchant Family:サンドポイントの商業組合に資産を供出しているマグニナール4貴族の一つとつながりがあって、サンドポイントで生まれ育ったか有名どころのいとことして育ったりしたぞ。経済学を学び商売のコツも教えてもらったぞ。ものを買うときにその町のgp上限を20%増やしたものとして扱う上、ものを売るときにいつもより10%高く買い取ってもらえるよ。

モンスター・ハンター/Monster Hunter怪物狩りでもよかったけど4も出るらしいので。サンドポイント・デヴィルを探しに来たのか古い"殺人口 / Murdermaw"の話を聞いてきたのか、とにかく有名なモンスターを倒しにやってきた。異形および魔獣に対する攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに+1の特徴ボーナスを得る。

古代人研究者/Scholar of the Ancients:本の虫だった君は古代の歴史に興味津々だ! タッシリオンってなんじゃー! かつての超帝国って何じゃー! 〈知識:神秘学〉と〈知識:歴史〉判定に+1の特徴ボーナスを得、タッシリオン語をゲーム開始時から読み書きできる。

信仰の学徒/Student of Faith:たった一つの信仰と宗教に傾倒している。サンドポイントはこの地域で6つの神格の大聖堂があるところで、一回行こうと決めていた。そして来た! あなたがキュア呪文を発動する際術者レベルを+1する。エネルギー放出をする際には、セーヴDCに+1の特徴ボーナスを得る。

多い! 多いよ!
データ的に強いのは、キャンペーンであることを考えると商人一家かなぁ。
でもまあ、演出方面を考えると「何でも食うぜ!」とか「私をここまで大切にしてくれたあの方のために!」とかいろいろ思いつくので、どれも悪くないかな~

あと古代人学者が適当訳のせいでものすごい頭悪そう、ゆるして
# 30分くらいでやった適当なやつなので、誤訳勘弁 <(_ _)>

他にも地図もあるしキャラクターイラストもいくつかあるし、見所満載ですぞ!

しかし今回、クラス毎のおすすめ情報は特にないんですねぇ。
レンジャーの得意な敵おすすめとか好きだったんだけどなぁ

ああそうそう、どうも明日からPaizoConでブログはその記事が大量に流れるのですが
ちょっと終える気がしないのでそこの翻訳はスキップさせてもらう予定です

何卒ご容赦下さい<(_ _)>

2012年7月5日木曜日

ドラゴンズ・リローデッド:Bestiary Boxのご紹介

2012/07/03 火曜日
先週の記事で、私はPathfinder Roleplaying Game Bestiary Boxを作る論理的な理由をお伝えするとともに、このボックスの中に入っている新しいエレメンタル用ポーンのイラストをいくつか公開した。今週は、ファンタジー世界におけるもっとも象徴的な敵――クロマティック・ドラゴンの新しいイラストをご覧に入れよう!

このボックス向けにドラゴン用ポーンを作成することになった時、ドラゴンは特に挑戦的な姿をとらせることにした。Pathfinder RPG Bestiaryに掲載されているドラゴンのイラストは素晴らしいものだけど、それらはいずれも、ポーンになることを考慮して描かれたものではない。雄大な翼、カミソリのように鋭い爪、そして歯に覆われた口は印刷されたページでは本当に恐ろしく見えるのだけれど、その尊厳は切り取ることなくポーンの寸法に合わせることはできなかった。まあ正直に言えば、切り取ったドラゴンはあまり恐ろしく見えなかったんだよね。我々は画板に立ち返り、Ben Woottenにポーンに合う形で恐怖を想起させるドラゴンを生み出す任務を与えた。個人的には彼は目を見張る仕事をやってくれたと思う。読者のみんなも同意してくれるだろう。
Illustrations by Ben Wootten

Stephen Radney-MacFarland
 Designer
Dragons Reloaded: Bestiary Box Preview
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldl8?Dragons-Reloaded-Bestiary-Box-Preview

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ドラゴン並んでるだけで格好いい!

どうしてもドラゴンは翼を広げてることが多くて、ポーンにするにはでかすぎるんでしょうなぁ
フィギュアの中にも、「おまえ巨大サイズだろ?」って羽根はやした奴がいますしね

ホワイト・ドラゴンがイメージと違ってずいぶん知性派に見えるのは、Ben Wootten氏のすばらしい画力に寄るものかしらん

いやーしかしポーンいいな!

2012年7月4日水曜日

射手祭り

2012/07/02 月曜日
 1月に遡ると、PaizoConが7月の第一週に行われると知った時には、どうにかして"大集会"と"射手祭り / Archerfeast"を関連付けるだろうと考えたものだ。"射手祭り"はゴラリオンにおけるエラスティルの月3日に位置し、今日のPathfinder Society記事の投稿に見事に合致している。

編集長のF. Wesley schneiderが以下に記載された"射手祭り"の説明を書き下ろした。そのさらに下部には、読者の皆さんがダウンロードしPathfinder Society用キャラクターに適用できる、特別のPathfinder Societyクロニクル・シートが掲載されている。"射手祭り"はPathfinder Campaign Setting: The Inner Sea World Guideの249ページでも言及されている。

アヴィスタンの全域において、"射手祭り"ほど広範にわたって待望され祝われている祭日はほとんどない。エラスティルの信仰がこの休日の起源であるにもかかわらず、"リノーム諸王の地 / Lands of the Linnorm Kings"から"タルドール / Taldor"までのほとんどの人達が、新しい関係を樹立し、現在の友情を楽しみ、神からの授かりものを祝うものとして、この夏の盛りの日を祝賀する。
この祭りの伝統は射撃技術の協議会を際立たせるものの――依然として"射手祭り"の祝祭における有名な部分である――、ほとんどの人にとっては、パン焼きや話術から競走や模擬戦闘まで、ありとあらゆる種類の技術を見せ合うものに広がっている。お祭り気分に行ってはいるものの、これらの展示や競技の多くは2つの副次的な目的を果たしている。第一に優れた家畜や才能を商売のために見せる手段として、第二に――より一般的なものとして――男女に互いにその姿を示すことで結婚相手に相応しいものを見つける手段として。
ほとんどの"射手祭り"の展示会でのイベントは日中はゲーム、食事、工芸品に満ちているが、夜になると舞踏、飲酒、悪戯に移る。そして昼間のイベントでもっとも相応しい若いカップルと大人のカップル一組ずつに、春と夏の王子&王女として冠を授けられる。この祭典は夕方から遅くまで続けられるが、真夜中ちょうどに終わりになる。それは真なるエラスティルの流儀に従い、次の日の業務に差し支えることがないようにするためだ。しかしエラスティルの信徒でないものにとっては、個人的なパーティ、飲酒、逢い引きが翌日の朝まで長く続くコトになる。
ここをクリックして、4712年の"射手祭り"の恩恵をダウンロードせよ!

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign Coordinator
Archerfeast
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldl2?Archerfeast
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射手祭り!
さすが狩りの神エラスティルを起源とした祭りと言うことで、弓術大会は見物ですね

合コン祭りだったりするのもなんか微笑ましい
合コンを起点としたイベントをやりたい人は活用するしか!

いつものように、クロニクル・シートを翻訳しておいたので興味がある人はダウンロードしてみて下さいな