2012年7月7日土曜日

"ルーンロードの復活" プレイヤーズ・ガイド

2012/07/05 木曜日
 目前に迫った新版"ルーンロードの復活 / Rise of the Runelords"記念版(とその超特別"デラックス・コレクターズ・エディション / Deluxe Collector's Edition")のリリースに向け、無料の"ルーンロードの復活"プレイヤーズ・ガイドPDFをリリースしたぞ! 各ページにいろいろなものが掲載されている。キャラクター向けの新しい特徴、ヴァリシアのガイドブック、そして…ええい、今更こいつの説明をする必要が何である? こいつはタダなんだ――とっととダウンロードしな!

James Sutter
 Senior Editor
Rise of the Runelords Player's Guide
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldlh?Rise-of-the-Runelords-Players-Guide
----

ついに来ましたプレイヤーズ・ガイド

これが出るとアドベンチャー・パスが始まるなぁという実感がわきますな

早速ダウンロードしてチェックするのは特徴!
やっぱデータが…いやいや、キャラクターの演出を見たいのですよ

熱心な芸人/Eager Performer:サンドポイント(舞台の町ね)にはでかい町にあるような劇場があると聞いて来訪した。パトロンには断られたので独力でな! 自分の魅力がみんなの心をつかむと信じて! 〈芸能〉判定1種類に+1の特徴ボーナスを得る。さらに心術系統の呪文から1つ選び、そのセーヴDCを+1する。

家族の絆/Family Ties:ヴァリシア人じゃあないが、ヴァリシアで生まれた俺はヴァリシアこそ我が祖国! さらにスクザーニ(Sczarni、固い絆を持つファミリーで構成された緩やかな組織)に気に入られて、サンドポイントにいるファミリーの仲間を見つけにやってきたぜ! 〈知識:地域〉判定に+1の特徴ボーナスを得、〈知識:地域〉をクラス技能として扱う。またゲーム開始時にヴァリシア語の読み書きができるようになる。

友と敵/Friends and Enemies:自分の家族の誰かがダヴィレン・ホスク(Daviren Hosk)の手助けをして、サンドポイントの近くにいるゴブリン集団の暴動を抑えた。死に際にその家族が、必要があればダヴィレンを頼れと告げた。ダヴィレンに会うと彼は最高の馬と必要なものを全て与えてくれた。馬と軍用鞍とその他諸々をもらえるぞ。

巨人殺し/Giant Slayer:地元が巨人によって破壊されてからというもの、家族は二度とこのようなことが無いように巨人の倒し方を訓練した。巨人の噂を聞いてサンドポイントへ! 〈真意看破〉〈知覚〉〈はったり〉判定に+1の特徴ボーナスを得、(巨人)の副種別を持つクリーチャーに対する攻撃ロールとダメージ・ロールに+1の特徴ボーナスを得る。

ゴブリンの監視者/Goblin Watcher:サンドポイントで生まれてから崖を見下ろしながら育った君は、ゴブリンの残したゴミの中に価値があるものがあることに気付いた。〈鑑定〉〈知覚〉判定に+1の特徴ボーナスと、宝の山の中からもっとも価値があるものを見つけるための〈鑑定〉判定に+5の特徴ボーナスを得る。

ハグフィッシュの候補者/Hagfish Hopeful:ハグフィッシュという人気の酒場で食事をすることを夢見てまずいものを無理矢理飲み込むような生活に耐えてきたぞ。病気と毒に対する頑健セーヴに+2の特徴ボーナスを得る。

商人一家/Merchant Family:サンドポイントの商業組合に資産を供出しているマグニナール4貴族の一つとつながりがあって、サンドポイントで生まれ育ったか有名どころのいとことして育ったりしたぞ。経済学を学び商売のコツも教えてもらったぞ。ものを買うときにその町のgp上限を20%増やしたものとして扱う上、ものを売るときにいつもより10%高く買い取ってもらえるよ。

モンスター・ハンター/Monster Hunter怪物狩りでもよかったけど4も出るらしいので。サンドポイント・デヴィルを探しに来たのか古い"殺人口 / Murdermaw"の話を聞いてきたのか、とにかく有名なモンスターを倒しにやってきた。異形および魔獣に対する攻撃ロールと武器のダメージ・ロールに+1の特徴ボーナスを得る。

古代人研究者/Scholar of the Ancients:本の虫だった君は古代の歴史に興味津々だ! タッシリオンってなんじゃー! かつての超帝国って何じゃー! 〈知識:神秘学〉と〈知識:歴史〉判定に+1の特徴ボーナスを得、タッシリオン語をゲーム開始時から読み書きできる。

信仰の学徒/Student of Faith:たった一つの信仰と宗教に傾倒している。サンドポイントはこの地域で6つの神格の大聖堂があるところで、一回行こうと決めていた。そして来た! あなたがキュア呪文を発動する際術者レベルを+1する。エネルギー放出をする際には、セーヴDCに+1の特徴ボーナスを得る。

多い! 多いよ!
データ的に強いのは、キャンペーンであることを考えると商人一家かなぁ。
でもまあ、演出方面を考えると「何でも食うぜ!」とか「私をここまで大切にしてくれたあの方のために!」とかいろいろ思いつくので、どれも悪くないかな~

あと古代人学者が適当訳のせいでものすごい頭悪そう、ゆるして
# 30分くらいでやった適当なやつなので、誤訳勘弁 <(_ _)>

他にも地図もあるしキャラクターイラストもいくつかあるし、見所満載ですぞ!

しかし今回、クラス毎のおすすめ情報は特にないんですねぇ。
レンジャーの得意な敵おすすめとか好きだったんだけどなぁ

ああそうそう、どうも明日からPaizoConでブログはその記事が大量に流れるのですが
ちょっと終える気がしないのでそこの翻訳はスキップさせてもらう予定です

何卒ご容赦下さい<(_ _)>

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です~。
    APGに載っていた特徴とかも転載されてるんですね(商人一家)。
    以前のPLGには特徴の概念がなく、代わりに追加特技がありましたね。
    それをキャンペーン特徴でフォロー出来るのは良いですねぇ。
    ちなみにレンジャーの得意な敵はこのキャンペーンでは断然人型生物(巨人)ですw
    お勧めの得意な地形は山岳が後半役に立つと思います。
    都市レンジャーの場合は共同体として前半マグニマール、後半サンドポイントをとっておけば大丈夫かと(^^;

    それと余計なことだと思いますが、Thassilonはスペルや読みからいってサーシロンと訳すのではないかと思います。
    気に障りましたらごめんなさいm(_ _)m

    アニバーサリー版を手に入れたら、セッション楽しんでくださいね。

    返信削除
    返信
    1. >りょう。さん

      そうですね、特徴が元々シナリオ専用特技だったと、特徴ウェブ・エンハンスメントに記載がありました。

      Thassilonはずっとタッシリオンで読んでましたね、多分翻訳元がどこかにあるんですが、もう覚えてないです^^;

      削除