フルキャストの新作オーディオ・ドラマPathfinder Legendsがリリースされてすぐ、私の妻と私は予期せぬ大量の混乱に巻き込まれた(シアトルにいるんだし、なんであれ驚きすぎるべきではなかった)。時間を費やしてCDを取り出し、私の妻――シェーリン / Shelynは彼女を祝福してくれる――は聞くことで私の願いを叶えてくれた。彼女が物語に足を踏み入れ深く聞き入ってくれるまではさほど長い時間ではなかった。しかし彼女が私にプレイバックを止めさせた時、いくつかやりとりがあった。そのたびに私は場所、クリーチャー、キャラクターの容貌について説明した。Pathfinder Legendsを聞く人がみなPathfinderをプレイしているわけじゃないこと、そして私達のようなD&Dや類似製品をプレイしてきた人であれば当たり前のように翻訳できるファンタジーの要素に慣れ親しんでいるわけじゃないってことは、私にとって衝撃だった。オーディオ・ドラマを魅惑的なものにする理由の一つは、詳細なメモやナレーションがたくさん入っていないことだ。つまりそこにはない小説やRPG体験のような物理的な説明が必要になってくる。
というわけで、炎の奉献 / Burn Offeringsで遭遇する要素のいくつかになれるため、Pathfinder世界を新しく見せるちょっとした視覚的な案内をリスナーにお届けしよう。以下のイラストと説明にはネタバレと思われる内容も入っている。だからもし炎の奉献の物語に慣れ親しんでないなら、オーディオ・ドラマを聞きながらスクロールすることをおすすめするよ。
最初に持ってきたのはサンドポイントの街、シナリオの開始地点だ。ここはヴァリシア国に位置し、1,200人が住んでいる。ロスト・コースト / Lost Coastとして知られる沿岸部の自然の多い地域にある。
Illustration by Noah Bradley |
Illustration by Andrew Hou and Maichol Quinto |
ロンジクの娘、アメイコ / Ameikoはこのシナリオで重要な役割を負っている。彼女は錆びたドラゴン亭 / Rusty Dragonの支配人だ。この店はサンドポイントで最高の宿だ(彼女はPathfinder Legendsの第3話、鈎山の虐殺 / The Hook Mountain Massacreの表紙に登場する)。彼女のいとこ、ツト / Tsutoも登場する。オーディオ・ドラマのやりとりでもわかるように、彼はハーフエルフだ――これが彼の外見だ。
Illustration by Eric Belisle |
妻が話を聞き終えた後の質問で最も印象的だったものの一つは、「バグベア / Bugbearってなに?」だった。ブルサズマス / Bruthazmusというキャラクターは、上司であるヌアリア・トビン / Nualia Tobynとともにこのシナリオの終わりで大きな役割を果たす。彼らかいずれもここで描かれたとおり。彼は大型だが密かに行動するゴブリン類(バグベア)だ。そして彼女は天使を祖先に持つデーモンを奉じる人間だ(それこそ彼女が美しさと同時に醜さも兼ね備えている理由だ)。
Illustration by Eric Belisle and Eva Widermann |
これで物語の終わりに至るまですすんだはずだ。より良く聞き取ることができるよう、イラストを見ていけただろうか? 音自体に映像を加える事はできないけど、リスナーがこういったものを好むなら、今後のPathfinder Legendsのリリースに合わせてこの記事でこういったことを続けることもできる。この記事にコメントして君の考えを聞かせてほしい。イラストによる支援と一般的なPathfinder Legendsの話の両方欲しいな。
Mark Moreland
Developer
Pathfinder Legends: A Visual Companion
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lg0f?Pathfinder-Legends-A-Visual-Companion
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