2014年2月22日土曜日

Skinwalker

2014/02/20 木曜日

 長いこと待ち望まれたPathfinder Tales小説、Skinwalkersはもうすぐ発売される。我々はこの本の起源について、Wendy N. Wagnerと話をする機会を設けることにした。じゃあよろしく、Wendy!

数年前、James Sutterは私に、Pathfinderの短編小説を書かないかとお願いしに来た。私は一度も遊んだことはなかったけど、その世界が素晴らしいもので私後のみのものだと思えた。だからゴラリオン / Golarionに飛び込んで、そこでシナリオをこなすためにキャラクターをめちゃくちゃ必死に考えようとした。私は好きで本当にいると信じられる人を作らないといけないと分かっていた。それが簡単にはいかないってことも。でも短編小説"Mother Bears"と次の小説Skinwalkersの主人公Jendaraは、ノックもなしに私のお風呂に歩いてやってきた。

これはまさに彼女のやり方だ。私の書いてきたほとんどのキャラクターとは違って、Jendaraは私の心に完全な姿でわき出してきた。彼女はハンドアックスと、スナックや生活必需品の類い(旅するママならみんな持ち歩いている)でいっぱいのベルト・ポーチを持って現れ、バスタブ(私の頭の中、バスタブの中にある)の縁にちょこんと座った。そして言う。「とにかく海賊になるなんてごめんよ。でも法の正しい側にいるのって簡単じゃないのよね」おっしゃるとおり。私は知っていた。彼女の家族は行方知れずで、旦那は海賊に殺され、この女性は自分のための新しい人生を造り上げるのに一生懸命なのだ。彼女には私が必要だったのだ。

JamesがJendaraの存在を信じ、私に初めの物語を書かせてくれたのは幸運なことだったと思う。でももっと幸運だったのは、Pathfinderコミュニティがこの刺青をした短気な女性を気に入ってくれたことだと思う。"Mother Bears"のあと、PaizoフォーラムやTwitterなどの場所で、好意的な反響がたくさん得られた。彼らがこの海賊上がりのシングル・マザーが本当にすばらしいと思っていることを――そして彼女の小説こそ彼らが探し求めていた冒険なのだと――私に伝えるために、私に連絡してくれたのだ。これは素晴らしい経験だった。支持を表明し、受け入れてくれたPathfinderコミュニティに本当に感謝している。

Skinwalkersを書くのは楽しい作業だった。表紙には恐ろしくひどいものがたくさん描かれているが、神秘的で美しい者もたくさんある。誰かがJendaraをもっと見ようとすると、私の指は交差する。彼らは楽しみ、彼女の存在を信じ続けてくれるだろう。

私にとって、この小説を書き上げてからは、この大きな捜索活動から少しだけ抜け出して楽しむ時間を取ろうとしている。私はPathfinderをプレイし始めた。とはいえまだ新参者だ。私はこのゲームが本当に好きだ――私のへまばかりのクレリック・キャラクターは、Jendaraのような女性とは全く違う。彼女はバスルームに割り込む前に、ノックすらしないのだから。

Wendy N. Wagner Pathfinder Tales Author

Wendy N. Wagnerの短編小説はBeneath Ceaseless Skies、The Lovecraft eZine、ArmoredやThe Way of the Wizardのようなアンソロジーで見ることができる。WendyはLightspeedやNightmareといった雑誌の編集者でもあり、彼女の驚くべき家族と一緒にPathfinderをプレイする以上に、寄稿文を読むのに多くの時間をかけているということだ。彼女のウェブサイト、winniewoohoo.comで彼女の偉業についていくことができる。

Skinwalking
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfrl?Skinwalking
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おお、新しい小説ネタや

子持ちのシングル・マザーが主人公かぁ面白そうですねぇ

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