Conquest Day
2012/04/02 月曜日
Illustration by Dave Rapoza |
編集長のF. Wesley Schneiderが以下の"征服の日 / Conquest Day"の説明文を書いてくれた。そしてダウンロードしてPathfinder Society用のキャラクターに適用できる、特別Pathfinder Societyクロニクル・シートも見つけられるだろう。征服の日はThe Inner Sea World Guideの248ページで言及されている。
毎年ファラズマの月26日に、高齢の立案者オブロスク――ネクスの三人評議会と九人評議会の最高齢議員――がクアンティウムのバンデシャーにおける最も高いバルコニーに登る。この演壇の魔法によって響き渡る声でネクスの人々の上にいるゲブの死霊術師によってなされた虐殺行為(ネクスのアーチウィザードの失踪により終焉を迎えた)を列挙するために、このしわくちゃの評議員は夕暮れから正午過ぎまで時間を過ごす。この国家の傷の記憶の終焉に、この国における他の11人の評議会議員はゲブの行った虐殺行為を忘れることも許すこともないように、そしてこの古来の敵に対する終わることのない報復戦争(失われた為政者の名前がついている)に誓うために、今年の新しい誓いをオブロスクに告げる。
征服の日として知られるこの日は、ネクスの全ての人々が指導者の誓いを共有することを期待している。彼らの驚くべき国の愛国心を共にすることを祝い、かつての英雄の犠牲を思い出すためだ。この日はまた、多くのネクスのウィザードが新しい危険な呪文、巨大な人造、斬新な秘術の作品を公開する日でもある――作り手の多くはこれらで敵を滅ぼすことを約束する。他の内海地域においても、多くの十字軍、革命軍、狂信者は征服の日を新しい血の誓いや長い間計画していた戦の開始、復讐の実行の日として祝う。この日は誇りの言葉の日であり、鬨の声の日であり、栄光が豪胆をもっとも望む日である。戦やアンデッド、アーチウィザードの疾走について話すことは少々もの悲しいものだ。しかしまあ、少なくとも"税祭 / Taxfest"(ああそう、これも248ページに掲載されている)よりはましだ。
ここをクリックして4712年における征服の日の恩恵をダウンロードせよ!
Mike Brock
Pathfinder Society Campaign Coordinator
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今年はエイプリルフールネタないんですね、残念だわー
征服の日はかなり重い日ですが、キャンペーンの始まりや転換に使える面白い設定でもありますね!
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