ハロウィーンまであと一週間を切った。何週間か前にせがまれた宇宙的恐怖を、みんなに送る時間がやってきたというわけだ。
みんなはすでに大きな"ガグ / Gug"を見たことがあるだろう。今回のテーマに合うし、本当にびっくりする出来だから、もう一度ここに掲載することにした。
"砕けた星"セットも例外ではない！ 見よ、この陰湿な"ナイトゴーント / Nightgaunt"、黒き空の恐怖を！
この恐ろしいクリーチャーはラヴクラフトの精神からまっすぐにやってきた。彼の有名な姿は彼の伝説的な"未知なるカダスを夢に求めて / Dream-Quest of Unknown Kadath"に記されている。この本は偉大なる著者のファンタジー冒険譚の一つだ。
原点から文字を拾っていこう：
"突然、カーターは闇の中から警戒するような音もないのに、何者かの見えない手によって、腰に帯びた曲がった刀が密かに抜き放たれた事に気づいた。それから岩を転がすような音が聞こえてきた。彼と天の川と思っていた場所の間に、不快なほどに細く、角と尾、そして蝙蝠の翼を持った恐ろしい影が見えた。他の存在が彼の西にあるまだらな星を忘れさせた。それは不確かな存在の一団が静かに、崖に迫る近づくことのできない洞窟の外へと集まっていくかのようだ。それから冷たいゴムのような腕らしきものが彼の首を、何か他の存在が足を掴んだ。彼は乱暴に持ち上げられ、中空へと放り投げられた。1分が経ち星々がどこかに行くと、カーターは自らがナイトゴーントの所有物になったことを知った。"WizKidsはこのフィギュアに素晴らしい仕事をやってくれた。そのとりわけ青黒い肌の光沢はゴムのように冷たく見える。彼らは"ナイトゴーント"の蝙蝠の翼と気持ち悪い細さを本当にうまく取り込んだ。月のないゴラリオンの夜を彼らにすくい上げるなんて、ごめんだね。
ナイトゴーントは"砕けた星"アドベンチャー・パスの5冊目、"悪夢の裂け目の中へ"で登場する。こいつがここにいるのはゴラリオンに侵攻してきたのではなく、汚らわしいレンの次元界にプレイヤー・キャラクターが行かなきゃならないから。こいつを言えてよかった！
今週続いてはラヴクラフトの友人にして共同制作者、フランク・ベルナップ・ロングによって作り出されたクリーチャーと共に、宇宙的恐怖を締めくくるとしよう。1931年にロングが作った同名の物語から、伝説的な"ハウンズ・オヴ・ティンダロス / Hounds of Tindalos"（ティンダロスの猟犬）のことを話したことがある。
"奴らは痩せて常に飢えているんだ！" 彼は叫んだ… "この宇宙にいる全ての悪は、奴らの痩せ、飢えた肉体に凝縮されている。あるいは奴らに肉体があるのか？ 奴らを見たのはほんの僅かだ。定かではない。"――フランク・ベルナップ・ロング、"ティンダロスの猟犬"
ああ、フランク、彼らは気持ち悪い後ろに曲がった足と恐るべき爪を備えた肉体を持っている。彼らはそのやり方で"砕けた星"アドベンチャー・パスにやってきているのだ！
ゲームへの彼らの侵略は、私が言った悪戯とお持てなしの両方と扱われることだろう！
みんな、ハッピー・ハロウィーン！
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Cosmic Horror Halloween!
元記事：http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5le0i?Pathfinder-Battles-Preview-Cosmic-Horror
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なんとかハロウィーンに間に合った！
いろいろ立て込んでましてご迷惑をお掛けしております
ナイトゴーントと聞くとジーザスが…（あっちはナイトゴーンツか） あの漫画もクトゥルフ元の名前が結構ありましたね
外見はつるりとしたデーモンという風貌。顔がないってこええなぁ
ティンダロスの猟犬もついに登場
猟犬…？ あ、振り上げてる前脚か、あの出っ張ってるとこ…てっきり頭かと思った…
ついつい猟犬という言葉でイメージを固めてましたが、まあ異形になりますよねぇ…
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