2013/09/13 金曜日
金曜日だ。Pathfinder Battles塗装済みプラスチック製ミニチュアの新セット、Legends of Golarionを大量紹介する日だね! でもはじめに更新情報。Legends of Golarionセットの公式リリース日は10/16になっている。このセットは公式にはマラソン・ハロウィン・ゲーム・セッションにリリースされるから、ちょうどこのブロックで最高のハロウィンのもてなしをみんなに送ることができる!
今週は今までGen Conその他でも見せたことのないフィギュアを、いくつか紹介していこう。この5体の怪物は今晩のPaizo Blogが世界で初登場ってわけだ。シートベルト締めろよ!
"ジニー / Djinni"と"イフリート / Efreeti"のフィギュアは既に紹介済み。今週はセットに入っている他のジンニーを紹介していこう。初めは豪奢な"マリード / Marid"から。
彼女は非常に大きな荘厳の塊だ。水の元素に関連した"マリード"はPathfinder RPG Bestiaryの標準のジンニーでは最も強力な存在で、一番でかいんだ。このバージョンはJesper Ejsingの描いたBestiaryの豪奢なイラストから取ってきた。原点は"アラビアン・ナイト"アドベンチャー・パスのLegacy of Fireの表紙だね。Wiz Kidsは彼女を三次元に翻訳するという素晴らしい仕事をやってのけた。この大型のフィギュアはレアのレアリティにおいた。
そしてこいつが"シャイタン / Shaitan"。土のジンニーで"マリード"の従姉妹。このフィギュアのベースにも、Jesper Ejsingのイラストを使わせてもらった。豪奢なミニチュアにはいいレシピだって気付いたんだ。それぞれの完璧な彩色に敬意を表したい。第一印象も素晴らしい。また、"シャイタン"は大型でレアのフィギュアだ。でも彼女は水の仲間ほど大きくはない。
低位の"Jann / ジャーン"は他の4つの元素の形を取り、ジンニー一家のずっと強力な仲間よりも物質界で長い時間を過ごす。実際、"ジャーン"は通常の人間とほとんど同じが意見で、このフィギュアも人間の敵やプレイヤー・キャラクターとしても簡単に使えるだろう。彼はブラス・ナックルを装備しているから、モンクのような素手で戦うキャラクターとしても使える。従姉妹のように"ジャーン"はレアだけど、こいつはずっと小さくて中型なんだ。
この恐ろしい仲間は"中型のブラック・ドラゴン / Medium Black Dragon"。でも彼が小さいからって、強力なパンチを繰り出せないなんて馬鹿な考えを抱いてはいけない。素晴らしいBen Woottenのイラストを基にしたこいつは、Pathfinder RPG Bestiaryで最小のブラック・ドラゴンだ。サイズから分かるように、こいつはRise of the Runelordsの"ヤング・レッド・ドラゴン / Young Red Dragon"と大体同じ大きさだ。今日の標準は多分中型だね。Red Dragonn Evolutionの写真はすぐに(多分来週に)ご覧に入れられると思う。君は公式に変更を行ったことに気付くと思う。前は"大型のヤング・レッド・ドラゴン / Large Young Red Dragon"を中型の再塗装版とし、大型と中型を新しい造形とすると言っていたので。でも前に進むことにした。卑劣な"中型のブラック・ドラゴン"はレアで中型、そしてとてつもなくびっくりする存在だ。
びっくりすると言えば、Pathfinder RPGで私が気に入っている面に、現実の神話からモンスターを取り込んでいることだ。しばしば古代ギリシア、エジプト、他の古い世界を原点にしたクリーチャーを取ってきている。ここに持ってきたのはアメリカの大西洋側からやってきたやつさ。紳士淑女の皆様、君に北ウィスコンティンの脅威"ホーダッグ / Hodag"をあげましょう。"ホーダッグ"は1890年代の作り話から始まった、地元のいたずらもの。このクリーチャーは地元新聞にこんな風に描かれている。「カエルの頭に巨大な象のようなにやにや顔、分厚くて短い足には巨大な爪があって、後ろ半分は恐竜、長い尾の先には槍のようなものがついている。」WizKidsがこいつを捕まえたって言ったんだよ。"ホーダッグ"はPathfinder RPG Bestiary 3に登場している。Legends of Golarionセットでは彼は大型でアンコモンのフィギュアだ。
今週はここまで。来週またでかい紹介を見ていこう。
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: I Dream of Genies (and Other Stuff)
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfbb?Pathfinder-Battles-Preview-I-Dream-of-Genies
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ジンニーのフィギュアは困ったときに元素系のクリーチャーの代わりとして使ったり、巨人の振りをして出したりとかもできそうですね。巨人の女性あまりいないもの…
しかしホーダッグってなんぞや…
ホーダックは自分も知りませんでしたが、1893年にウィスコンシン州で「捕えられた」伝承動物だそうです。
返信削除http://en.wikipedia.org/wiki/Hodag
つまりアメリカ版UMAですねw
なるほど
削除アメリカに神話というイメージはなかったのですが、やっぱり近代のクリーチャーだったんですね…