2012年2月1日水曜日

新しい時代の始まり:Guide to Pathfinder Society Organized Play, Version 4.1


元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ld24?The-Dawn-of-a-New-Era-Guide-to-Pathfinder
The Dawn of a New Era: Guide to Pathfinder Society Organized Play, Version 4.1
2012/01/30 月曜日

 Illustration by Kevin Yan
私が昨年の9月に新しいPathfinder Societyキャンペーン進行役に就任してから、Pathfinder Society Organized Playを実行する方法について何百人もの人から何百もの修正要請を受けてきた。異なる要求の数々は私の頭をあふれさせるほどで、この変更の舵を取るのに数週間が必要となった。Pathfinder Societyに適用されているものにはとてもすばらしいものがいくつもあるが、Organized Playをよりうまくやる場合には意識するべきルール適用や基本事項があった。

第一歩として開発者のMark Morelandと話をした。彼はPathfinder Societyに関するあらゆることについて、現在の組織に関する知恵袋である。私は変更点や要求についてまとめたリストを提示し、何を変更できるか、何を買えるべきか、何を現状のままとすべきかについてはじめの数週間話し合った。数時間にわたる会議の後、ついに注力すべき改善点が何かに気付いた。Markの大いなる助力(ただ全てを案内するのではなく、立場にふさわしいやり方で私を助けてくれた)にお礼を言うために、ここで数行を割かせてほしい。彼の助力、考え、洞察力、助言がなければ、今よりも10倍は難しいものとなっただろう。Markは長い間Pathfinder Societyの管理人であり、Pathfinder Societyが現状に至るまでに彼が成し遂げたさまざまなことを、私は称賛してやまない。彼は私が知っている誰よりもこのキャンペーンを愛し、心血を注いできた。感謝することしきりである。

目標と変更点のリストが完成した後、私はVenture-CaptainsとVenture-Lieutenantsにこれらの内容を提示した。彼らPathfinder Societyの指導者たちからより多くのアイデアと別の視点を得ることが重要だと考えたのだ。数多くの討論と打ち合わせを行った。変更点と微調整は私がPathfinder Societyで行いたい方向にうまく向かうようになった。1週間ほどして、われわれはほとんどの変更がうまく機能するように決定を下した。しかしわれわれはファンのみんながこのようなOrganized Playの変更についてなかったことにしようと話していることを耳にしたことが重要なことだと考えた。われわれの提案内容に同意するものもいる一方で、この種の変更にはっきりと反対するものもいることを知っていた。結果がどうであれ、彼らの考えを聞くことが重要だと今も感じている。だから私はPathfinder Society汎用掲示板に変更の提案内容を書き記した。

一週間が経ち、プレイヤー、GM、管理者、店舗の主人の意見を見た後に、これら全ての内容をVenture-Captain掲示板に持っていった。われわれが信じていた変更のいくつかについては固守することにしたが、とてもよい視点だと感じられたことは全てルール変更として提案することとした。最終版の紹介の後で全てのルールを構築するとすぐに、私は新しいGuide to Pathfinder Society Organized Play、version 4.1を書き下ろした。

私はversion 4.0からversion4.1において施した変更、追加、削除についてPathfider Society汎用掲示板に完全なリストを掲載する予定だ。しかし、以下に大きな変更点をいくつか記載しておく。
  1. 現在のPaizoシャツ全てを再ロール用に使用できるものとして加える。
  2. 作成済みキャラクターの運用方法を変更する。かつてはキャラクターを持っていないプレイヤーが最初だけ、そのシナリオの作成済みキャラクターをプレイするものだった。現在は、プレイヤーが1レベルでない作成済みキャラクターをプレイするなら、新しい1レベルキャラクターを作成する代わりにクロニクル・シートを適用してもかまわない。
  3. 『第6章:認可モジュール』と題された新しい章を追加した。認可モジュールを遊ぶことに大きな変更がある。かつては人為的にキャラクターのレベルを上げ下げしていた。現在は認可モジュールはそのモジュールの開始レベルから1レベル以内のキャラクターによってのみプレイされなければならない。これはある人にとっては喜ばれるものではないことはわかっている。しかし、キャンペーンを進める観点においては、この変更がキャンペーンにとって最適なものに思われる。死と消耗品の使用は現在の結果である。同じ数のシナリオをプレイするときに得られる利益と同じだけの利益が得られるよう、新しいクロニクル・シートが15の認可モジュール全てについて配備された。これらのクロニクル・シートは対応する製品ページにおいてダウンロードすることができる。
  4. 12レベルを超えるプレイを開放する。スケジュール上は13レベル以上に向けたシナリオは存在しないが、リタイアしたPathfinder Society用キャラクターはレベルの合致した認可モジュールをプレイし成長を続けてもよい。高レベルへの成長を容易にするため、名誉点およびアイテム購入シートの上限を拡張する。名誉点については99ポイント、アイテム購入シートについては800,000GPである。7、8、9レベルのスクロールを購入するガイドラインについても記載されている。
  5. 属性違反に関する項が追加された。
これ以外にもいくつかの変更があり、それらはPathfinder Society汎用掲示板にポストする形で詳細を記載する予定だ。Mark、Venture-Officerのみんな、新しい案内に向けた情報をくれたファンのみんなにお礼を言いたい。私はこの変更がキャンペーンの最適な形であり、将来にわたりキャンペーンをより強固なものにする助けとなり、Organized Playの経験全体において新規の人と古参の人の両方にとってよりよい経験をもたらしてくれると信じている。

別の話になるが、ガイドにつけられているナンバリングのやり方は、Pathfinder Society Organized Playの第一シーズンにシーズン0とつけたためにこうなっている。今年のGenConにおいて、現在のシーズン用にバージョン番号をつける計画を立てている。シーズン4用のガイドにバージョン5.0と付ける代わりに、Guide to Pathfinder Society Organized Play, Version 4.2というタイトルにする予定だ。シーズン5がGenCon 2013で始まれば、そのときにそのガイドはバージョン5.0となり、以降はそれに従い番号を進めていく予定だ。

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign 管理人
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更なるバージョンアップ!
きちんとユーザからフィードバックを受けて進めるというのがPaizoのいいところであり
それが評価につながっているようにも思いますね。
実現はなかなか大変だと思いますが。。。
レベル上限が解消され認可モジュールについての問題が解決したとなれば、
ますます盛り上がるんじゃないでしょうか、やったことはないですけど、、、

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