Pathfinder Player Companionラインナップを定期購読している読者の方はすでに"ヴァリシア:いくつもの伝説が生まれた場所 / Varisia: Birthplace of Legends"をちらちら見始めた頃だろう。この本は新しい形式と哲学で作られている。
しかし印刷版を待つ人たち、とりわけPlayer Companionsを今まで見たことがない人やどんなことになっているか見たいだけの人向けに、今後のPlayer Companionsに抱くであろう10個の驚くべき点について見ていこう。
「君の」キャラクター向け! Player Companionは新しい「君のキャラクターに向けた」紹介から始まる。キャラクター・クラスがもっとも目を向ける表記であり、全てのクラスのキャラクターに有用な新しい要素も記載されている! 君がプレイしているキャラクターの種別に関係なく、それぞれのPlayer Companionは常に何かを与えてくれるだろう!
GMへの質問事項! Pathfinderを自分だけでプレイすることはない。それぞれのPlayer Companionの要素のほとんどを作るために、その月のテーマに応じてGMにプレイヤーが問うべき質問の一覧が掲載されている。"Player Companion:内海地域の騎士たち / Knights of the Inner Sea"は輝かしい鎧を身につけることでプレイヤーの多くを興奮させるだろう。しかしGMが海中に送り込もうとしているなら、このキャラクターのコンセプトは保留とすべきだろう。いくつか単純な質問をするだけで、キャンペーンに適合したキャラクターを作ることができるのだ。
ルール・インデックス! 要点をまとめ、特技や特徴にアーキタイプ、その他君のキャラクターが使用しなければならないルール項目を見つけたくないだろうか? 全体をまとめた、種別や関連ページ番号のざっくりした要素の一覧としてルール・インデックスをめくろう。見失った特徴を探すために何ページも読み進めるのは止めて、プレイに戻ろう!
知ってた? Pathfinder RPGを作ることは風変わりで激しいものだ。そのシーンの後ろにある秘密や一風変わったPathfinderのトリビアを、新しい「知ってた?」コラムで学んでみよう。
中央見開き! Player Companionはほとんど平らに展開された唯一のPathfinder製品だ(見失うような文字やイラストがページ間で分かれていることはない)。このことが、びっくり仰天させ、途切れていない、2ページ見開きのイラストをちょうど真ん中に配置する機会を与えてくれた。"ヴァリシア:いくつもの伝説が生まれた場所"では、ヴァリシア全土の広大なプレイヤー向け地図(面白い場所のほとんどに向かう道筋や旅程にかかる時間も備えている)が掲載される。ということはこの先毎月、月刊Player Companionの中央には、地域や主題になったものについて豪華なイラストによる説明が作ってことだ。たくさんの文字によらないたくさんの情報が欲しいなら、ここが見所だ!
圧巻! 二倍の横長イラスト! Pathfinder Campaign Settingにこれまで2ページにわたるイラストが掲載されたかどうか見てみて欲しい。ページの真ん中に広がる巨大なイラストには、ゴラリオン中から興奮させる国や伝説の一場面の全体を見渡せるように、Pathfinder Player Companionで提供できる専用のフォーマットでイラストを掲載している。"ヴァリシア:いくつもの伝説が生まれた場所"と来月の"内海地域の騎士たち"からいくつか驚くべきイラストをいくつか抜き出したから、チェックして欲しい!
Illustrations by Ben Wootten |
新しいプレイヤーよようこそ! Pathfinder Adventure Path #1はお手元にあるかな? "隙間は最後の希望 / Hollow's Last Hope"をプレイしたことは? それはよかった、そして参加者のみんな、ようこそ! Pathfinder Player Companionはその月の主題を知らないプレイヤーの入り口としてデザインされており、興奮する主題のバックストーリーやどこかで詳細に説明された地域の概要、Pathfinderを何年も遊んでいるゲーマーが知っていることを提供する簡単な要約を提供してくれるのだ!
ベテランの武器庫! Player Companionは最高の武器、アーキタイプ、呪文、魔法のアイテム、特徴、その月の話題に関係したその他のキャラクター・オプションが何でもそろう新しい武器庫である。また、どこかで掲載された情報が焼き直されるなんて心配は不要だ――それぞれの概要に、Pathfinder Campaign Settingがもっともリッチな要素をプレイヤーが知るのに必要な詳細について、より深く掘り進めることを期待してよい。その子全てがヴァリシアを知っていることだと理解していたと思う? "ヴァリシア、いくつもの伝説が生まれた場所"では、ショアンティ・クァの領域やトーテム、ヴァリシアを移動する物達がもっとも使用する道、主要な場所の間の最速移動距離、ヴァリシアで学べる秘術系統、ヴァリシアの装備最新更新版、そしてまだまだたくさんのものを全て知ることができるだろう!
今すぐ、君が必要とすること! プレイヤーがいつもキャラクター作成のために、本全体の価値を読みとくだけの時間をかけないことが常であることは理解している――特にすぐにキャラクターが必要なときには。Player Companionは今や、一つの話題に焦点を当てた2ページの記事で構成されている。これによりちらりと見るだけでその項目で知っておく必要のあることを得ることができ、必要なものを検索する際に不要なページをすぐに読み飛ばすことができる。これらの焦点を当てた項目はキャラクターに適切な選択を行わせ機会を、急いでいるプレイヤーにも提供することになる。そして何ダースものページを読むことなくPathfinder Campaign Settingについて学ぶことができる。
ルール! Pathfinder Campaign Settingからすばらしいアイデアを手に入れたが、実際、どうやってそれを組み上げればいいのか? そんなときにはルールが必要だ! ゴラリオンにおいてもっとも興奮する文化や組織に関連したキャラクターをプレイしたいと考えるであろう、ルールとロールプレイについて示唆を与える構築、テンプレート、キットによってロールプレイは編み出される。ヴァリシアン・フォーチュンテラー(ヴァリシアの占い師)、スクザーニ・タフ(スクザーニの無法者)、セイブル・カンパニー・マリーン(セイブル社海軍)などがそれに当たる(これらは"ヴァリシア:いくつもの伝説が生まれた場所"に掲載されたものの一部である)。ロールプレイはPathfinder RPG製品の全てのスペクトルをまたいだルールやオプションを利用する。だから知っていてどこかで見た完璧な特技やアーキタイプのために本を見て回る必要はない。加えて、ロールプレイはどのように君のキャラクターをプレイするかと同じように何の能力で組み上げられたものかということでもある。だからロールプレイの仕方のヒントやキャラクターが好む装備品、パーティの他のメンバーと共有したい関係に関する考察さえ見つけることができるかもしれない。同時に、それぞれのロールプレイは総じて示唆に過ぎない――Paizoで我々がキャラクターの種類を構築した考えである――だからこのルールの例外をプレイしたいのなら、例外になることはPCであることということだ!
月刊! Player Companionsは月刊発行となった! 今の予約購読者はそのキャラクターのオプションの新しい持ち主となりゴラリオンにおける毎月一番の話題の詳細を受け取ることができる。(なんだかんだ言って、毎月プレイヤーやるでしょ?) 必要なバックアップを全てゲットせよ――今やかつての2倍だ!
"Pathfinder Player Companion:ヴァリシア、いくつもの伝説が生まれた場所"は今購入できる。だからPathfinder Player Companionを今まで読んだことがなかったりゲームで使おうと考えたことがないなら、今こそが見方を変える好機である。このシリーズを新鮮なものにするために多くのものを仕込んである。読者のみんなも見れば本当に気に入るだろう。こいつらをチェックしてくれてありがとう、君の考えを教えて欲しい!
F. Wesley Schneider
Editor-in-Chief
11 Awesome Things About the Refreshed Player Companions
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldrh?11-Awesome-Things-About-the-Refreshed-Player
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最近遅れ気味な翻訳記事です、ご容赦
Player Companionはプレイヤー向けデータをまとめた本
共有できさえすれば卓で毎回新しいゴラリオン世界の情報を楽しむことができます
月刊リリースはいいですね、ページ数が極端に多いわけではないので、何とかチェックしていけそうですし
# いやそれでも英語はきついですが
ヴァリシア本も面白そうですが、次の騎士本も楽しみですねぇ
ちと夏休み運行になりまして、掲載ペースがぐぐっと落ちます、ご容赦下さい<(_ _)>
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