2013年4月27日土曜日

正義の怒り

2013/04/23 火曜日

読者の多くが"正義の年代記 / Chronicle of the Righteous"を待ち望んでいることだろう。本書は善の力をゲームに導入するとともに、50の至高天の主、神秘的なカルト、セレスチャル・ビーストを掲載している。本書の内容を全く見ないまま5月終わりを待つなんて耐えられないに違いないから、Wesは"正義の年代記"の表紙を飾るあの男、"報復将軍ラガシエル / Ragathiel, General of Vengeance" の紹介を掲載することに同意してくれた。さあご覧!


報復将ラガシエル Ragathiel, General of Vengeance
LG エンジェル、騎士道精神、義務、報復の至高天の主

教義
聖印 紅の翼と交差したバスタード・ソード
寺院 戦場、白、要塞、騎士団の上層部、作戦司令室
信者 敵対者、騎士、戦士、不当な扱いを受けたもの
従僕 アアシマールのパラディン、ブリンク・ドッグ、キリン
誓約 ラガシエルの名において、悪事を働くと明らかになったものを打ちのめせ。悪心や悪意を持つものは供物として不十分である。供物は必ず悪事や法を逸脱した行為をなしたものでなければならない。悪のクリーチャーが発動した呪文や効果に対するセーヴィング・スローに+4の清浄ボーナスを得る。

恩恵

高潔なる戦い(擬呪) ブレス・ウェポン3/日、リタニィ・オヴ・ライチャスネス(UC) 2/日、マジック・ヴェストメント1/日のいずれか。

報復(超常) 斬撃武器によるダメージ・ロールに、あなたのHDの半分に等しい清浄ボーナスを得る。このボーナスは24時間以内で、自らに対して最近に物理的に傷を与えたクリーチャーに対してのみ適用される。
純心(擬呪) あなたは1日1回、ホーリィ・オーラを発動することができる。この呪文の効果に加え、あなたはこの効果の持続時間の間、DR 10/善および冷たい鉄を得るとともに、手にした武器は+5のホーリィ武器として扱われる。


Illustration by Eva Widermann
アーチデヴィル、ディスペイター / Dispaterの子であるラガシエルは炎の神でもあり、ヘヴンとヘルとの間で行われる戦争の最前線に立つ。すさまじい尊厳をほとんど伴わせもせず、彼はフィーンドの領域を切り開き、レッサー・デヴィルを追い返す。

ラガシエルは卓越した力の塔である。立てば全長20フィート、気高く燃える5対の翼がその背中から生えている。報復将はかつて6対の翼を持っていたが1対は切断され、ディスペイター自らの手によって身体からはぎ取られた。

ラガシエルの汚れた出自はその怒りに満ちた心に残っている。この天使はこの根源にある衝動を御し光の下へ導こうともがいているのだ。何千年もの間、彼はヘヴンの天使の楽団に自らの力量を示すべく努力してきた。メイルシュトロームで彼は16年の間、鱗からさんの血を滴らせる悪の巨大サーペントと格闘した。ついに彼はサーペントの命を締め落としたのだった。彼はアヴェルナス / Avernusの鋼鉄要塞の一つに対して軍隊全てを率いて聖なる火で城を全焼させ、この戦いの中で地獄の男爵デュマス / Deumusに重傷を負わせた。ついに他の至高天もラガシエルをその地位に引き上げることに同意し、今や完全なる天使であると信じるに至った――この信頼は育てるのに何百年もかかったのである。

ラガシエルはヘルのフィーンドの地に対する戦闘において能動的な役割を担う。彼は自らの軍隊の戦闘で輝く。その軍は黄金の光で作られた似姿であり、彼と対面したデヴィルの兵士をなぎ払う。あらゆる戦士、とりわけ騎士はラガシエルに忠誠の誓いを立て、戦場におけるその徳と怒りの力のために祈りを捧げる。誓いを立てたもの、特に義務や報復の誓いを立てたものはラガシエルをその理想と捉える。そしてラガシエルの御使いはときに、悲しいほどに不当な扱いを受けたものに手を差し伸べ、公平なる報復を探し求める。

ヘヴンの低層の坂はラガシエルの要塞が置かれている。この壮大な鋼鉄で作られた建造物は、必要とあらば1000年は持ちこたえるように作られている。

Cassidy
Editorial Intern
Righteous Indignation
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5leor?Righteous-Indignation
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悪魔の子が至高天に至る
いいすね!
少し昔のラノベの主人公みたい

手に入る力もすさまじい(どうやって手に入れられる分からんですが)
やはり信仰本は強い、ということなのかなぁ…

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