2013年4月8日月曜日

Pathfinder Comicsの著者Jim Zub

2013/04/04 木曜日

 異なるメディアに素材を合わせ込むのは、本当に難しいことだ。エンターテイメントの個々の形態は、それぞれ特有の強味と弱味を持っている。動画は書籍ではないし、ゲームは散文ではないし、コミックはビデオゲームじゃない。複数のメディアを渡り歩くなら、素材の肝が何かを理解する必要がある。できることはといえば、その中核に傷ひとつ付けずにその周りを調整していくことだけだ。
Erik MonaがPathfinderコミック・シリーズ計画をPaizoに持ちかけるべく私を招いた時、私はワクワクすると同時に及び腰にもなった。Pathfinderの舞台はしっかりとした仔細に渡るもので、信じられない物語を内に秘め溢れんばかりだ。何千ものゲームグループがゴラリオン世界を運用し自らのものとしている。彼らの想像力の発露として用いられたソースブックから持ってきた、キャラクターと出来事でいっぱいだ。どうやればこの素晴らしい素材を、まとまりがあって興味をそそるコミックに落とし込めるだろうか? 長い間支えてきたファンにも、新しく読んでくれる人にも読みやすいものとしてつくり上げることができるだろうか?

しばらく頭のなかでバタバタと喚いていた。正直、噛み砕くというより噛み付かれたというところだ。だがそれも、Pathfinderという卓上ゲーム全体をまとめる素晴らしい要素なのかに気付くまでの話だった。

キャラクターだ。全てキャラクターだったのだ。

キャラクターとつながり、お互いと繋がりたいから、この素晴らしいゲームをプレイする。私たちの作ったPCやNPCといったキャラクターが、私達に力を与え楽しませてくれる、物語を話すアバターなのである。

本物であると感じさせるキャラクター像を作り出すことができ、私が卓上で楽しんでいるふざけたようなやり取りをもたらせられれば、うまく機能するだろう。もちろん、このコミックでも全ての細かな点やルールは適用される。しかしそれらはキャラクターのやり取りを補強するものであるべきだ。

Wayne Reynoldsの描いた象徴キャラクターを基盤とした美しいデザインを使って、私は彼らが何者か思いを巡らせた。彼らの目的、癖、そして特異性。一度筆を走らせ始めると、友だちと一緒にゲームをしているようなコミックが作れるだろうという自信を感じることができた。物語が実際どうなるかは関係ない。

コンベンションでPathfinder comicの読者と会う機会を得、素晴らしいゲーム・セッションを呼んでいるように楽しんでいると伝えてもらった時、うまく仕事をやり終えたのだと知った。新しいメディアに嵌めこまれたものの、要素は失われなかったのだ。私はこのシリーズに埃を持っているし、2013年に登場する第二の物語にもワクワクしている。まだPathfinder comicを読んでいないのなら、このブログでオンライン掲載している無料のサンプルを見るとか(その1、その2、その3、その4)、これらをハードカバーにまとめた"暗き水は昇る / Dark Waters Rising"を注文してはいかがだろうか。

私が楽しんで作っているのと同じくらい、Pathfinder comicを読んで楽しんでくれればと思う。Pathfinderの象徴キャラクター達を肉付けする機会を与えられたことは、本当に誇らしいことだ。更なる冒険の数々で彼らを成長させることを待てそうにない。

Jim Zub
Pathfinder Comics Author

Jim Zubはカナダのトロントを拠点とする執筆家にしてイラストレーターでもあり、絵の講師でもある。彼はフリーランスの漫画家、UDON EntertainmentのProject Manager、Seneca Collegeの受賞歴を持つアニメーション過程のProgram Coodinatorといったことをやりくりしている。彼が今抱えている事業はMakeshift Miracle、a modern day fable、Skullkickers、ソード&ソーサリーアクション・コメディ、そして最高の売り上げを記録したTRPGを基にしたコミックシリーズPathfinderだ。

最初のPathfinderハードカバー・グラフィック・ノベルPathfinder 第一巻: "暗き水は昇りて / Dark Waters Rising"は現在予約受付中で、2013/06にリリース予定。
Author Jim Zub on Pathfinder Comics
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lemg?Author-Jim-Zub-on-Pathfinder-Comics
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おお、やっぱりDark Waters Risingはコミック総集編なのか!
これは欲しい(PDFが見やすいから嬉しいけど、どうかな?)

作品の要素を抽出して、それを元に考えていくというのは、TRPGのシナリオ考えるのにも使えるかも

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