Pathfinder Battles Preview: 小型のすごいやつ

2013/04/12　金曜日

　小さな容器に入るのはいいものだと言われる。今夏のPathfinder Battles塗装済みファンタジーミニチュア"骸骨と枷 / Skull & Shackles"セットのケースにも、その言葉が見事に当てはまる！
　今週はこのセットの小型フィギュアにスポットライトを当てるとしよう。その身長が感じさせる以上に、パックに穴を開けるほど頑丈だよ。

　最初にご覧に入れるのは"ブラッドバグ / Bloodbug"と読んでいる残忍な翼を持つ害獣だ。ゴラリオンの南海岸にはこいつが群れをなし、初期から多くの冒険者が出会うことになる。ついにこのフィギュアをPathfinder Battles製品に載せられてわくわくしている。しばらくフィギュア化したいと思っていたものだからだ。

　本当のところ、完璧なものにする前は、サイズを正しくするために3つの異なる造形を取り込んだ本当につまらないものだった。こいつを気に入ってくれればと思う（そしてもちろん、プレイヤー達は嫌いになることだろう）。もちろんこいつは数多く必要だろうから、"ブラッドバグはコモンのレアリティに配置した。

　"ブラッドバグ"はガルーンド / Garundのジャングルでも群れをなす。そこで彼らは冒険者の最大の悩みというわけではない。"ブラッドバグ"は1つの要素だが、植物でさえ殺そうとするこの環境に目を配らなければならないのだ。この素晴らしい仲間に関する状況の一例に"ヴァイン・チョーカー / Vine Chhoker"がいる。こいつは実のところ植物ではないが、"ヴァイン・チョーカー"は環境に溶け込む生来の擬態能力を持つ。これで簡単にあなたに忍び寄り首を占めることができるのだ。こいつは集団で襲ってくることが多いから、このフィギュアはコモンのレアリティとした。

　Pathfinder Battles製品を始めた依頼、みんなもっと多くハーフリングのフィギュアを求めていた。このセットでそれらが2体入っていることを伝えられて一安心だ。一体目はとてもかわいらしい"ロージー・カスウェル / Rosie Cusswell"。"骸骨と枷"キャンペーンの始め、PCと同様に強制連行された乗組員仲間だ。手にフィドルが握られた"ロージー"は、女性のハーフリング・バードのプレイヤー・キャラクターとしてもうまく使えるだろう。彼女はレアのレアリティとした。

　全てのハーフリングがよく年老いた"ロージー"のように楽しい奴というわけじゃない。こいつは"イール / Eel"という名で知られる手榴弾を好む男性のハーフリング・アルケミスト。捕らえどころのない小さな悪党だ。いつどうやってこのキャラクターがこのキャンペーンに登場するか、明かしたいわけじゃないんだけど、確実なのは、彼は爆音と共に現れるってことだ。"イール"は男性のハーフリング・アルケミストのPC用フィギュアとしてもうまく機能する。このフィギュアはレアのレアリティとした。

　今週はここまで。地平線の向こうには驚きのフィギュアがまだまだたくさんある。だから来週までに、カラスの巣を受け持ち君の目を見開いたままにしておこう。鮫の群がる海の上に、海賊はいる！

Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Small Wonders
元記事：http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5leny?Pathfinder-Battles-Preview-Small-Wonders
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　ハーフリングに限らずバード大好きなんですが、楽器を持ったフィギュアがなくて一時期苦労していました
　その点"ロージー"は一見してバードと分かるし、造形もしっかりしてるしで完璧ですね^^

　"ブラッドバグ"は、あの姿でいっぱい出てくるって言われると恐ろしい。。。小型の蟲とか異形とかにも（無理矢理）使えそう

　フィギュアはどうしても、サイズが大きい方が（造形がしっかりできるので）よくできたものが多くなりますが、実物はどんなもんかしら