2011年11月23日水曜日

7つのベールの日 / Seven Veils Celebration

ゴラリオン世界の祝日、「7つのベールの日」に関するトリビアまとめ。いろいろ書いていてナイス。ちょっと考えただけで貴族のラブロマンスのシナリオが考えつく。
ヴェネツィアっぽい雰囲気が「海の都の物語」好きにはたまらんです。

そしてついてくるPathfinder Organized Playのスペシャルシート(なんか勢いで翻訳してみた)。まったく触れていないのでPathfinder Organized Playについてはよくわからんのだけど、名誉 / Fameとか名声 / Prestigeとか面白そうな響きがあって楽しそうじゃのう。日本でもやらないかなー・・・
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2011/11/21 月曜日

先月あった"道化師帽の日 / The Jestercap"のブログと恩恵はいい反響があったので、私は今月にある他の祝日についても行うことを決めた。
"七つのベールの日 / Seven Veils"はPathfinder Campaign Setting: The Inner Sea World Guideの249ページに詳細が記載されている。我々はこの日が異種族間の仮面舞踏会として表される、あらゆる文化的な種族の同盟を祝う日であることに触発された。これが素晴らしい休日であり、そこから発展させたものにすべきだと決めるに至った。

今度の場合も、想像力豊かなディレクターJames Jacobsがこの祝日の詳細を書いてくれた。そして君のために、ダウンロードしてPathfinder Societyキャラクターに適用できる、特別のPathfinder Society Chronicleシートを準備した。

現実として、"内海地域 / The Inner Sea reagion"における生命は多様性に満ちている――いくつもの人の民族が混じり合っているというだけでなく、この地域の至る所に住んでいるが、それぞれの種族が人間らしく住むように別れて暮らしている。市場でエルフが人間の肩にブラシをかけていることやドワーフの居住区にノームが商人として働いていたり、人間によって舵を取られている船でテングが仕事をしていたりする。

 "七つのベールの日"として知られるこの祝日は、内海地域の殆どの地域でネサスの月23日に置かれている。踊り、ごちそう、求婚で満たされた一日がかりのイベントによって種族間の境界を取り去った、この多様性に満ちた時代を祝うものだ。この日は伝統的に夕方には"七つのベールの仮面舞踏会"のために店を畳む。実際の種族や性別を(しばしば下級の魔法のアクセサリーや呪文を使用して)隠し、全く新しい姿に変える装いに身を包んだ参加者がこの舞踏会に参加する。舞踏会の最後に、参加者はパートナーに対して変装を解き、しばしば予想がつかず時には気まずい結果を迎えることになる。伝統主義で保守的な考え方で見れば、"七つのベールの仮面舞踏会"はしばしば中傷的で不快感を感じさせるものだ。しかしこの大陸の大都市のほとんどでは、このイベントは特に人気のあるものとして続いている。
 歴史家はこの原点である「七つのベールの舞」は、多様性の推進などとは異なる起源によるものだと記している――"幻影、謎、映像の女神"シヴァナー / Sivanahの謎に満ちたカルトがこの祭りの起源となるイベントをしばしば執り行っていたのだ。そして実のところ、この女神(彼女自身は"第七のベール"として知られている)の信者はネサスの月23日を最も神聖な日の一つと捉えていた。しかし、シヴァナー教会がどのような儀式をこの日に行なっていたかは、カルトが秘密裏に楽しんでいたために部外者には知られていない。当然、この秘密主義は悪意のある噂を引き起こすこととなった。しかし"七つのベールの日"が毎年巡ってくると、熱心な参加者はその夜の大騒ぎとゲームを優先して、そのような噂をすぐに脇に追いやってしまう。

私は"道化帽の日"だけでなく"七つのベールの日"に対する君の考えを読むことを楽しみにしているが、将来の休日の記事と恩恵についても興味津々だ。特に、春分、夏至、秋分、冬至についてはその思いもひとしおだ。

"7つのベールの日"の恩恵をダウンロードせよ!

P.S. 今晩11/21のPathfinder Talesの著者とのチャットをお忘れなく。ホスト役は"祭儀の主 / Master of Ceremonies"のDave Grossだ!

Mike Brock
 Pathfinder Society Campaign Coordinator

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