Paizo blog(http://paizo.com/paizo/blog)を勢いのままに翻訳してみるブログです。 時系列的に見る場合はTimeLineタグをチェックして下さい。 時折、過去の面白い記事を翻訳する予定です。 ©2002–2011 Paizo Publishing, LLC®. This blog is post translations of Paizo blog. If this blog has any problem for Paizo Publishing LLC, I'll remove all pages.
2011年11月23日水曜日
巡り巡って / I've Come Full Circle!
うおー、Pathfinderがコンピュータゲーム化かよ! オンラインゲームはなかなか手がでないので(プレイする時間も金もないっす)指を加えてみているだけになりそうだけど、プレイ動画とかが出てくると、Pathfinderの雰囲気を簡単に伝えられそうでいいですね! これはウォッチし続けねば!
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2011/11/22 火曜日
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lcut
多くの人が考えもしなかっただろうが、私のロールプレイングへの愛情はコンピュータ・ゲームから始まっている。1980年、私は最初のコンピュータ・ロールプレイング・ゲームの一つであるAkalabeth: World of Doomと出会った。非常に単純なグラフィックで、そのプレイ時間のほとんどがコンピュータの作り出したダンジョンをさまよって敵を殺し、戦利品を奪うことに占められている。しかし私はそれに魅入られた! 私はアップルトンのウィスコンシンにある地元のコンピュータショップComputer Worldに何度も足を運び、何時間もApple IIのデモ機でこのゲームを遊んだ(Computer Worldのスタッフは私がぶっ続けでゲームをプレイすることを多めに見てくれた。なんせそれにはコンピュータに多くの興味が惹きつけられていたのだから)。
1981年に私は聖オラフ大学に入学し、Computer Worldから――そしてAkalabethからも――足を洗った。すぐに私は自らの冒険心の疼きを抑える必要にかられ、掲示板に「誰か聖オラフ大学にAkalabethをプレイしている人はいないか」とメッセージを書き込んだ。作戦は失敗に終わった。しかし私は新しいゲームに触れさせてくれる人を得ることができた。そのゲームこそ、ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズである。もちろん私はD&Dを心から愛している。それは私をゲーム・ビジネスで25年以上も働かせ、2000年にはWizards of the Coast社でD&D 3版の立ち上げに関わることにもなったのだから!
このD&D 3版チームのリーダーは、今はWizardsを退職したRyan Danceyだった。私はいつか共に仕事をしたいとRyanと話をした。しかし二人は袂を分かつ。私はPaizoを創立し、RyanはEVE Online MMOにおけるChief Marketing Officerの職に就くため、アイスランドのCCPに行った。私たちは何年もの間連絡をとり続けた。そしてRyanが今年の早くにCCPを退職した後、私は彼に次は何をするつもりか問いただした。彼は答えた。「Pathfinder MMOなんてどうだろうか?」
goblinworks.comに行ってPathfinder Onlineの情報を入手しよう!
はじめ私は懐疑的だった。リリースされなかったゲームの開発に何百万ドルも失ったという恐ろしい話を聞いたことがあったのだ。あるいはローンチされ時には大きな反響を得たが数ヶ月のうちにゾンビのようになってしまい、参加者が徐々に減少していって、かろうじて維持できるだけにまでなってしまうとか。しかし言ったのはRyanであり、私は本当に、彼とまた一緒に仕事をしたかった。だから私は自らを納得させるため――自らを信者にするために彼に異議を唱えた。次の数カ月の後、RyanはPathfinder MMOのプランを練り始め、私は次第に信じ始めた。そのプランは100%のものではなかった。しかし私はこの計画を成し遂げるために、Paizoのリソースを動かし始めた。Erik Mona、Vic Wertz、James Jacobs、Jeff Alvarez、Gary Teter、Wes Schneider、Sarah Robinson。そして彼らそれぞれの個性的な洞察に助けられ、このゲームのプランは考え出された。このゲームは今、Pathfinder Onlineと命名され、我々はその名に恥じないものだと疑っていない。今日ここでアナウンスできたことが、この仕事の全てだ。
Pathfinder Onlineの旅はまさに始まったばかりだ。我々はこのゲームを作るために新しい会社Goblinworksを立ち上げた。現在、この会社のオーナーは私、Ryan、Paizo、Mark Kalmesである。MarkはこのMMO空間の最高技術者の一人で、GoblinworksのChief Technical Officerになる予定だ(そして我々は現在、Pathfinder Onlineを進めていく手助けとするために、さらなる投資家を探している)。
伝統的に、このようなプロジェクトは秘密裏に進められ、公式なアナウンスの前に何ヶ月もの噂が飛び交うものだ。しかし我々は親愛なるお客様が、正しいかも疑わしい噂を通してPathfinder Onlineの情報を探し求めることを望まない。我々は一階ができた時点であなたに入ってきて欲しい。
Pathfinder Online向けに、すでに何枚もの素晴らしい絵が仕上がっている。それは伝統的なファンタジーMMOとは少し毛色の違うものに映るだろう。君が作るキャラクターの周りに焦点を当て、あなたの興味が高まるような世界で、君が発展させようと望む方法で発展させている。舞台はゴラリオンの川の諸王国 / the River Kingdoms。Kingmaker Adventure Pathにいくつもの閃きを得た。包括的なあらすじと冒険にたる豊富なダンジョンを準備しようと思うが、Pathfinder Onlineが成功するためには世界に君たちそれぞれが自らの印を打ち立てる事のできる必要がある。自ら所持し扱うことのできる城を建てたいって? どうぞ、このゲームなら実現できる。町から初めて、君の旗に集う仲間が欲しいって? やればいい、実現可能だ。新しい国を打ち立て時には戦争を代行するために、近くの村と協力したいって? 君が選択したまえ。川の諸王国で最も恐れられる山賊になりたいって? そんな生き方もできる。ゴラリオンに今までいた中で最も素晴らしい兵器製造者になりたいって? なるのは大変だろう(が、可能だ)。君がゴラリオン世界でやりたいと思うことならば、Pathfinder Onlineでできるようにするだろう。
楽しみはまさに始まろうとしている! paizo.comのディスカッション・スレッドを使って欲しい! このスレッドはRyan、Mark、私、そしてGoblinworksのスタッフみんなが新しい冒険を始める前にチェックしている。君たちPathfinderのプレイグループと緊密にやり取りをしながら進めていくつもりだ。なんといっても、このゲームを『君たちの』ゲームにしたいのだから。我々を前にすすめるためにブログ、トレイラー、ティザーを見て欲しい。真のPaizo流をもって、我々はこの繰り返しを君たちに見せ続け、開発を進めながらそのフィードバックに耳を傾けていく。
Akalabethから遠くまで来たものだ。この旅に私を加え、Pathfinder Onlineを未だかつてない最高のMMORPGにする手助けをして欲しい!
Lisa Stevens
CEO, Paizo Publishing
COO, Goblinworks
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