2011年11月5日土曜日

Pathfinder Battles プレビュー:素晴らしいコモン

2011/11/4 金曜日
つい昨日、WizKizsの素晴らしい人々が立ち寄ってPathfinder Battle Heroes & Monsters minitureの最終版を置いて行ってくれた。私は今自分の席に座り、弱い"ゴブリンの戦士 / Goblin Warrior"から強力な"超大型ブラック・ドラゴン / Huge Black Dragon"まで、本セットの全41フィギュア(実際に製品ラインに乗るもののコピー)を手にしている。自分の机に置かれたラインナップ全てを見ると、このセットを圧迫するためのWizKizの運搬品質に非常に強い感銘を受け、プレイヤーは彼らに絶対的なスリルを味わうことになるだろうと感じた。これらの画像を毎週金曜に共有するのが好きなように、あなた方の手にこれらのフィギュアを持つことには、写真を通して伝えることの決してできない、何か特別なものがある。

私は次の週に最終のフィギュアの写真を公開し始める予定だ。今週は製品前のサンプルの最後のものをお見せすることにする。概してこれらの見た目は、土台がついていない以外は最終版と同じように見える。来週にはあなた方がすでに見たことのある他社からリリースされている塗装済みのプラスチック製フィギュアと同じように、土台が足元についたものをお見せすることができるだろう。モンスターの名前や補助となる情報がその土台から読み取れるだろう。詳細はしばしお待ちを。

今日渡しはHeroes & Monstersセットに含まれる、いくつかのコモン・フィギュアに目を向けようと思う。私が初めて塗装済みフィギュアのビジネスに足を踏み入れた時、私の理解ではコモン・フィギュアはほんのわずかの重ね塗りしか施されていないことが多い。レアリティがより高いものであると裏付けるよりキメの細かいフィギュアを購入させる方法として、基本的にはできるだけ「安っぽく」つくられるものだ。Pathfinder Battlesラインナップにもそのいくらか要素はある(ずっと複雑なフィギュアはやはりよりレアである)とはいえ、WizKidsが流通させるこのセットのコモン・フィギュアでさえ十分な品質と精密さを持つことは私にとって嬉しい驚きだった。

この会社で製品サンプルを見せたときには、"オークの戦士 / Orc Warrior"や"リザードフォークの英雄 / Lizardfork Champion"のようなコモンも、その種族の人気となる部分が識別できるようになっている。Pathfinder Battlesを使用すれば、我々はゲームを造りの複雑さや塗装回数のような要素よりもずっと、レアリティに指示されるようになる。もしあなたのゲームにこのようなクリーチャーを数多く求めるのであれば、レアリティがコモンのクリーチャーを用いればよい。1タイだけ必要なのであれば、それをレアのものにすればよい、といったように。

ここに3つのコモン・クリーチャーのプレビュー画像をお見せする。まずはプレイヤー・キャラクターが町や都市で面倒事に巻き込まれる際にはいつでもお目にかかるであろう友好的な仲間(それほど友好的ではないかもしれない)、見張りだ!

これは弱い"警備兵 / Watch Guard"で、一般の警察や警備兵そのランタンを持って闇から出てきて、犯罪者をその単純な槍で突き刺す。犯罪者プレイヤー・キャラクターに向かっているときには、いつも彼の言う「で、知ってることはこれで全てか?」という言葉を聞くことができるだろう。PCが6~7レベルもあって、この街の汚れを取り払う仕事の給与として一年に稼ぐのよりも多い費用をその武器に支払っているなんて、彼はほんのわずかも考えてはいない。

素晴らしい警備兵集団にはリーダーが必要である。そのためこのセットの初めの計画では、WizKidsに"見張り隊長 / Watch Captain"をラインナップに追加するようWizKidsに依頼した。私達が連れてきた青年(のフィギュア)は極めて冷静に見えたが、彼は少し普通の姿に見えたので「隊長」ランクにはとても見えなかった。だから私は彼を諦めた。彼は今やその肩越しに将来のセットに含まれる直属の上司に神経質な姿を見せる"見はり警官 / Watch Officer"である。

あるいは君は次のコモンから攻撃されるのではないかと気にしているのではないか。力ある"オークの荒くれ者 / Orc Brute"だ! WizKidsはこのセットに2体のオーク(Pathfinder Bestiaryのイラストを直接持ってきた"オークの戦士 / Orc Warrior"はこれよりもよいものである)を加えるという素晴らしい仕事をしてくれた。こいつは釘を打ち込んだ質の悪いクラブで、君の頭を叩き壊す構えを見せている。もし"オークの荒くれ者"と見張りのフィギュアが一緒に戦う羽目になったなら、私はオークに票を入れるだろう。Wesley Snipesがかつて言った有名な言葉「常に緑に賭けろ」のように。

今週はここまで。完成したフィギュアのフルセットを見せるわけだから、来週のプレビューは最良のものとなるだろう。君が見たいものを教えてくれ、リストに加えておくから!

Erik Mona
Publisher

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