2012/06/29 金曜日
※訳注:土用の丑の日のことを、英語ではThe Dog Days of Summerと呼ぶ
今PM2:25なんだけど、まだ今日のPathfinder Blog Preview記事は書けてないんだよね。
サマー・シーズン到来!
私は太平洋岸北西の夏到来がこよなく好きだ。この地域は一年のうち他の9ヶ月の間、ずぶ濡れで灰色の悲惨な外套に覆われている。ついに太陽が山と今まで見えていた他の雲から顔を出すと、世界にわずかなりとも幸せが戻ってくるのだ。
不運にも、私は忌々しいほど忙しくてこのことを感謝することができていない。というのも夏というのはPaizoにとって最大の繁忙期の到来も意味している。Gen ConやPAXといった大きなコンベンションの準備はこれらの日をわずかずつ平らげているようなものだ。酔っ払った悪戯好きのノームがPaizoConの完成した仕事を全部取り上げようとするようにすぐに働いている。来週は何かが起こる!
あー、なんて、こった。
だから、今日のPathfinder Battlesは後数時間お待ちいただきたい、済まない。読者の方々(特にPaizoConに来訪される方)には、待つだけの価値があると保証しよう。
PaizoConの話をすると、特設店でRise of the Runelords Pathfinder Battles塗装済みミニチュア・セットの全てのフィギュアを展示するつもりだと伝えられることがうれしくてたまらない。だから私はカメラを持ち込んで、このショーに参加するように進めている。というのも、このブログでさえご覧に入れたことのない奴らを見ることになるからだ!(このセット全てはGen Conでも展示される。そこでは8月のリリースに販売用として、その製品を実際に持って行っていることだろう。)
来週のブログではこのセットの最後になる「謎のフィギュア」に焦点を当てる。このクリーチャーにはあまりにも挑戦的な造形と塗装だったので、定まるまで11回の手直しを行ったんだ。このフィギュアが何か、想像できるかな?
その合間として、まだお目にかけていないはぐれものを2体もってきた。塗装原版の写真で、カメラ・アングルが悪かったのだ。どうも、働き過ぎの芸術部門が、この内気なキャラクターのより良い画像をいくつか撮ってくれて(そのまっまずばり最終製品版の降臨だ)、どうにかこいつらを世に公開する準備が整ったというわけ。
最初に紹介するのは"ゴブリン・ドッグ / Goblin Dog"、Rise of the Runelords記念版の第一章を運営するにあたりそれなりの数が必要になるであろう、コモンのフィギュアだ(ちなみに超すごいデラックス・コレクターズ・エディションは今購入できるぞ)。
この獣の気持ちの悪い肌と不格好な歯を診れば分かるように、"ゴブリン・ドッグ"は全く犬ってわけじゃなくて、ゴブリンどもに不快な乗騎として訓練された気持ち悪い齧歯類なんだ。ゴブリン達はもちろん本当の犬を嫌っているけど、誰もが最高の友を必要としていて、この気持ち悪いクリーチャーが見事にその役割を果たしている。
お次は"ヴィオリアン・デカンティ / Viorian Dekanti"、Rise of the Runelordsアドベンチャー・パスの最終章、Greg A. Vaughan作「シン・シャラストの尖塔 / Spires of Xin-Shalast」からお持ちしたレアの悪役だ。ヴィオリアンは伝説の"大罪の七剣 / Seven Swords of Sin"の1つ、"チェラン / Chellan"を身につけている。このキャンペーンの最後の「ラスボス」である闘士、ヴィオリアンは侮れない存在だ(彼女の黄金の鎧は数ペンスの価値しかないのだが)。
もちろん、彼女の姿が気に入ったのなら、ヴィオリアンは容易に戦闘系のプレイヤー・キャラクターや、剣や派手な鎧を身につけた重要NPCとしても容易に活用できるだろう。
今週はここまで。残ったミニチュアはたった1つ!
今こそ、次のセットのフィギュアを公開し始めるときであろう…公開はPaizoConで行う予定だ!
ではまたそこで(あるいはまたここで、来週を待て)!
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: The (Goblin) Dog Days of Summer
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5ldkx?Pathfinder-Battles-Preview-The-Dog-Days-of
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最初と最後のミニチュアを残しておくとかなかなか魅せる演出
ゴブリン・ドッグ、別に強くないけどいると面倒な非常にいいクリーチャーですね
病気持ちだけど攻撃があまり当たらなく、飼い主がゴブリンなのでそこまで戦略的な行動もとれないという
今まで、このポジションに立つのがウルフとかウォーグとか(ウォーグはゴブリンが使われてるけど)、とにかく強い奴らばっかりだったので、ゴブリン・ドッグを見たときには「やるなPaizo!」と唸ったのを覚えています
低レベル帯のPCならずとも、そこそこ高レベルでも数出すと面倒がられますので、いっぱいいると便利かもしれませんね
そしてボス!
っていうかラスボスって言っちゃったぞEric!
キンキラキンにさりげない姿は、ラスボスに相応しいのかもしれませんが…こりゃもうGMやらなあかんなぁ^^;
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