2013年8月22日木曜日

神話サイドのゴラリオン

2013/08/20 火曜日

次のPathfinder Campaign Setting、Mythic Realmsで、Pathfinder RPG Mythic Adventuresに掲載されている神話ルールを使用したキャンペーン向けに多くの特殊な選択肢を提供している。君のキャラクターが神話階梯 / mythic tiersを得ているか単に高レベルの神話級でない冒険者であるかに関わらず、ゴラリオン中を旅する中で、神話に触れられるものを見ていくことができる。
 Illustration by Fabio Gorla

本書の第一章では、神話パワーの源をいくつか提供する。神話パワーが染みつき、キャラクターが特定の道の能力を得られる場所が、ゴラリオンにはある。これらの神話パワーの源泉はの中にはモーダント・スパイア / Mordant Spire、セノタフ / Cenotaph、赫星への扉 / Doorway to the Red Star、スターストーン / Starstoneといったものまである。本書ではスターストーンに至るまでに超えなければならない試練の詳細は述べられていないが、この神秘の隕石が現在のような神格化の触媒となったのかを説明し、GMやプレイヤーに神の位に昇格したキャラクターとして固有の力を使うことができるようになるだろう。
Illustration by Fabio Gorla

本書の第二章では神話級の冒険に向く多様な場所を提供する。ゴルムズの大穴 / the Pit of Gormuz、メキータル / Mechitar、ヴァラシュマイ密林 / the Valashmai Jungleなどだ。それぞれの場所ではその地域の地図と一緒に、4ページの案内記事が掲載されている。これでGMはこの地域でキャンペーンを行うのに十分な情報、大量のシナリオ・フックにキャンペーンを通じて現れる挑戦しがいのある敵役を得られるだろう。それぞれの地域で目にする一見すると乗り越えられそうにない試練に直面したときに、神話階梯を得ることができるようなキャラクターの冒険をキャンペーンに組み込めるように、GM向けに神話の試練の提案も記載している。

Illustration by Yuriy Georgiev

最後に、本書には一章丸々を使ってこの舞台における象徴神話級キャラクターをいくつか掲載している。中を見れば、"囁く暴君 / Whispering Tyrant"(CR 26)、"古き魔術師"ジャテムベ / Old-Mage Jatembe(CR 24)、"闇の隕石"ラスキネヤ / Raskineya, the Dark Comet(CR 16)、ジャンデライの象 / Oliphaunt of Jandelay(CR 30)といったNPCおよびモンスターのデータを見ることができる。これらのキャラクターや本書に掲載される他のものはこの舞台で大きな役割を担い、特定の地域にいる多くは本書の他の場所で現れる。

まとめると、"正義の怒り / Wrath of the Righteous"アドベンチャー・パスに飽き足らず神話級シナリオを運用したいと願うGMは、本書に目を通しこの種のキャンペーンを組み上げる最大の助けを得るべきだ。ゴラリオンの秘密や伝承に興味がある人は、この64ページの本で追い詰められる事になるだろう。Pathfinder Campaign Setting: Mythic Realms以上にゴラリオンで最も話題に昇る要素を明らかにした、待ち望まれたものが掲載されたものは今までにないのだから。

Mark Moreland
Developer
The Mythic Side of Golarion
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lf17?The-Mythic-Side-of-Golarion
----
神話級サプリ登場ですよ!
ついに"囁く暴君"のデータが明らかに! タラスクびっくりの脅威度ですね!
シナリオフックがいっぱいというのも嬉しい限り

神話パワーの注がれた場所って、JOJO 7部の悪魔の手のひらじゃね?


0 件のコメント:

コメントを投稿