2013/08/09 金曜日
みんなのほとんどは来週までGen Con Indyのことを考えたりしないと思うけど、Paizoでは、数時間前から考えている。我々の多く(もちろん君も)月曜の朝にこのビッグ・ショーに行く。今日はインディアナポリスに出発する前の最後の出社日だ。
それで、素晴らしいPathfinder Battlesの紹介をみんなにお送りしたいと思ったのさ! 一週間も経たずに塗装済みファンタジー・ミニチュア"骸骨と枷 / Skull & Shackles"セットが公式にリリースされるけど、そのセットのフィギュアは全部公開済みだ。何が残っているだろう? 未来に目を移そう。次のセット、10月リリースの"ゴラリオンの伝説 / Legends of Golarion"だ!
これまでにいくつかあったPathfinder Battlesセットと違い、"ゴラリオンの伝説"は特定のPathfinder Adventure Pathを基にしたものではない。正確に言えば、こいつはPathfinder世界全てに及ぶ。キャラクター、モンスター、英雄達を初期のものを振り返りながら広範なPathfinder製品のものが含まれている。こいつは最初のPathfinder Battlesセットで嵌められなかったいくつかの鍵穴を埋め、他のいくつかのセットでは得られないクリーチャーや重要キャラクターと出会う機会を与えてくれた。一般に、強調されるのは特定のキャラクターよりもモンスターやゴラリオンの「種別」(ヘルナイトなど)だ。でもこのセットには何でもちょっとずつ入っているよと言うときは信用して欲しい。
さて、じゃあもう本題にいっていいよね?
こいつはPathfinderでもっとも愛らしい象徴キャラクターの一人、"リニ / Lini"だ! リニはこのフィギュアが呼ばれているようにノームのドルイドで、ドルイドのアーキタイプだ。最初に登場したのはPathfinder Adventure Path #11の表紙で、その後Core Rulebookとその後リリースされたPathfinderゲーム書籍に登場している。彼女はこの小さいフィギュアにめちゃくちゃ細かく作り込まれている。彼女はもちろん小型サイズで、レアのレアリティに配置されている。
引き続き、"人間のモンク、サジャン / Sajan, Human Monk"でPathfinder象徴キャラクターの空欄を埋めていこう。WizKidsは"サジャン"を格好いいフィギュアのポーズに据えるという素晴らしい仕事をしてくれた。さらに驚くことには、造形士と塗装士がWayne Reynoldsがこのキャラクターに施した超複雑なイラストの細かな点も全部組み込んだって事だ。"サジャン"は中型サイズのレア・フィギュアだ。
バグベアは塗装済みプラスチックに格好いいフィギュアを見たことが無い、どこにでもいる人型生物クリーチャーの1つだ。何回も何回もゲーム中に登場してきたのにね。この"バグベアの戦士 / Bugbear warrior"はPathfinder RPG Bestiaryのイラストを基にしていて、人型生物の種類を素晴らしい形で加えてくれた。Rise of the Runelordsセットの"バグベアの英雄 / Bugbear Champion"と組み合わせれば、バグベアを主題に据えた遭遇の始まりだ。こいつは"ゴラリオンの伝説"にいる唯一のバグベアなんだけど、今後のセットで増えていくからね! "バグベアの戦士"はコモンのフィギュアだ。
多くのPathfinderオリジナルのモンスター――ゲーム史や現実世界の伝説から紐解いたわけではないもの――の多くを塗装済みプラスチックに初めて持ってくる機会が得られるというのが、このセットで私が気に入っていることだ。こいつはそのケースに当てはまる、率直に言って気持ち悪い"セウガシ / Seugathi"。Bestiary 2のページからやってきた、頭のいい毛虫のような怪異だ。こいつはもっと大きな地中に住む毛虫の従者で、James Jacobsの"サンドポイントの地下に潜む陰 / Shadows Under Sandpoint"社内キャンペーンで身の毛のよだつ役割を演じた。プレイヤー達にかなりの印象を残してくれたよ。今この素晴らしいミニチュアを得て、君のプレイヤーの背筋を凍らせることができるぞ!"セウガシ"は大型でアンコモンのフィギュアだ。
素晴らしい"ジンニー / Djinni"のミニチュアを夢見ていた。私の夢は叶った。この大型のレア・フィギュアはセット全体でもっとも格好いいフィギュアとして一票を投じるだろう。こいつは本当にあごが落ちるほどの出来だ。
今週の6体の紹介の最後は恐ろしい"サンドポイント・デヴィル"。辺境のサンドポイントで出てくる恐ろしい未確認生命体だ。このフィギュアは2つの理由で個人的にとても重要なものだ。第一に、こいつはInner Sea World Guideで初めて登場したPathfinder固有のモンスターの好例なのだ(こいつが現実世界の神話にいるジャージー・デヴィルを基にしてるってのは的外れだよ)。第二に、もっっっっっっと重要なことだけど、さっきも言ったJamesの"サンドポイントの地下に潜む陰"キャンペーンで、私の素手バーバリアン"殺さずの"オストグ / OSTOG THE UNSLAINがこいつの命を奪う打撃を命中させたんだよね。このフィギュアはゴラリオンで最も偉大な英雄の偉業を記念して、机に置くトロフィーに最適になるはずだ。君のところのプレイヤーが戦い、ぶっ倒し、同じようにトロフィーにすると面白いぞ!
今週はここまで。荷物も詰めたしGen Conに出発する準備は万端! Paizoブース(#203)では"ゴラリオンの伝説"のフィギュアもいくつか展示しておく予定。そこでは10月の"アンデッドの軍勢 / Undead Horde" Builder Seriesセット全部もおいている。もちろん、新しい"骸骨と枷"ミニチュアを買うこともできるし、フィギュアについて個人的に言いたいことを私に直接言ってもいいし、ゲーム三昧の4日間が最高のものとなるように祝福することもできるよ!
ああっと、それにプロモーション用の"コンクラッド / Konkrud"ゴブリン・フィギュアを$50以上ブースで払ってくれる一用に持って行く。そしてPathfinder: Goblins! #1コミックを買ってくれた人用に、どこでも公開していない追加のPathfinder Battlesゴブリン再塗装版も販売する予定だ! このスペシャル・フィギュアの詳細は、ショー・フロアで見て欲しい! プロモ・フィギュアはコンベンションの後、paizo.comで購入できる予定だ。
じゃあそこで!
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: A Second Look at Legends of Golarion
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lf4k?Pathfinder-Battles-Preview-A-Second-Look-at
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先生、フィギュア多すぎです…
ラインナップがいつ途切れるのか、気が気でない連続リリース。まあフィギュア足りなくなったらモンスターの種類増やせばいいんだろうけども
サンドポイント・デヴィルが出てくるとこの馬面を横からすぱーん! とぶん殴りたくなりますね
しかしErik、さすがゲーマー…www
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