2013年8月5日月曜日

大部分のヴァレロス:Pathfinder Adventure Card Gameでは無鉄砲か警戒か

2013/08/03 土曜日

 今回のPathfinder Adventure Card Game記事では、ゲーム・デザイナーのMike SelinkerとディベロッパーのGaby Weildlingが、このゲームで無鉄砲と警戒、どちらがいい手かについて主張し合った。中盤から参加することにしよう。

Gaby: 俺のターン! ぶっこわせぶっこわせ!

Mike: 待てよ、カウボーイ。ヴァレロス / Valeros、君が見るものなんでも壊したいってのは知ってる。何でそれがいつもいい手じゃないのか、お前に教えてやろうか?

Gaby: 結構だ。考えるな、動け。お前はすぐに動かないといけなくなるよ。RPGでお前がやるように会話に全ての時間を費やすことはもうできないんだ。その代わり、お前はヴァレロスなんだからすぐに取り掛かって、目につくものはなんでもぶっ壊す。お前がほぼ無敵になるようにカードを詰め込んだようだが、なんでそんなことをして時間を無駄に…んん、無敵じゃないの?

Mike: で、それからエクスプローシヴ・ルーンに突貫して、手札を捨て山に送るってわけだ。

Gaby: このゲーム全体でエクスプローシヴ・ルーンみたいなものは2つだぜ! カード4枚失うのか? バゥバゥバゥ。俺はヴァレロス! 俺のやりたいときにカードをデックに戻す、弱虫ヒーラーを手に入れてるのさ。

Mike: いや、彼女が望む時ならいつでも、だ。ベーコンの保存はカイラ / Kyraのターンを消費するんだ。彼女は君を治療するために探索を諦めないといけない。

ヴァレロス:武器をプレイするとき、そのカードをす手札にする代わりに再チャージしてもよい。
カイラ:ターンの最初の探索の代わりに、信仰特性を持つカードを公開することでその場所にいるキャラクター1人を選択してもよい。捨て山から1d4+1枚のカードをシャッフルしてランダムに選んでデックに加え、その後公開したカードをす手札にする。アンデッド特徴を持つ破滅を克服するための判定に魔法特性があるなら、それに1d8を加える。

Gaby: 彼女と災害の間に立っているのは俺だけだ。「Old Mill全体に響き渡る大絶叫。そしてなんてこった、正面を見れば森の中に何かいるぞ!」あいつやっつけにいける奴いるかな? ゴーストバスターズには電話できない。いつだってヴァレロスさ。

Mike: カイラはヴァレロス同様、モンスターを殺すカードで苛立つから。彼女はそうしないから単にずっと頭がいいんだ。OK、別のことを教えよう。扉を吹き飛ばしたときにワンド・オヴ・シールド / Wand of Shieldが見つかったら何が起こる? そいつを使えるほど頭がよくないから、そいつはゴミ箱行きだね。

Gaby: 棒きれなんて要らないぜ!

Mike: この議論には勝ったかな。パーティを支持するだろう? 役に立たせるためにカイラのターンが欲しいね。彼女が必要なときが分からないと彼女をますます不要な存在にしてしまうだけだよ。

Gaby: パーティが価値に必要ってんなら、パーティを支持するさ。

Mike: やれやれ。君にかかる機会コストと読んでいる単純な概念を説明させてくれ。アイテム・スロット1つを持っていて、そこに遠眼鏡 / Spyglassをセットしたとしよう。遠眼鏡の効果は「このカードを捨てることで、場所デック / location deckの上から2枚を見て、任意の順番で元に戻す」だ。そこでモンスターとこのワンドが見られたなら、君はモンスターを撃破し呪文の使い手のためにワンドを戻しておくことができる。
遠眼鏡:このカードを公開することで、〈知覚〉判定に1d6を加える。このカードを捨てることで、場所デックの上から2枚を見て、任意の順番で元に戻す。

Gaby: お前にかかる機会コストを説明させてくれ。起動型アイテムを使用することができるスロットを1つ無駄にして、常動型アイテムを1つ置き換える。それを見たときに勝てない場合、そこにいる奴を知ることっていいことかな?

Mike: いつも常動型にする必要は無いよ。イロサリ・ガンデサス / Ilsoari Gandethusの事を考えてみて。あいつは――

Gaby: よーし、やってみよう!

Mike: ――以下の説明のある仲間だ。「君のターンの間、場所デックの一番上のカードを見るために、このカードを公開して君のデックの一番上に置くことができる。もしそのカードがモンスターなら、モンスターを場所デックに戻してシャッフルしてもよい」そいつを見たときにデックに戻してシャッフルしたいモンスターであっても構わないのさ。

Gaby: そのカードの残りを見てみろよ。

Mike: あまり覚えてないんだ、えーと――

Gaby: 「このカードをプレイした後、1d12をロールすること。1ならば、悪役サンドポイント・デヴィル / Sandpoint Devilを招来し遭遇する」Paul Petersonはあいつがしていたことをあまりに慎重にしていたせいで、サンドポイント・デヴィルを3回も喚びだしたんだ。ヴァレロスはそこにいるモンスターならとにかく戦うけど、追加戦闘は例外だ。

サンドポイント・デヴィル:遭遇の後、サンドポイント・デヴィルは消滅する。
イルソアリ・ガンデサス:君のターンの間、場所デックの一番上のカードを見るために、このカードを公開して君のデックの一番上に置くことができる。もしそのカードがモンスターなら、モンスターを場所デックに戻してシャッフルしてもよい。このカードをプレイした後、1d12をロールすること。1ならば、悪役サンドポイント・デヴィルを招来し遭遇する。
 
Mike: 公平を期すなら、Paulはそれでも生き残ったよ、Barely。でもわかった、君にも一理あるよ。

Gaby: おう、お前にも一理ある。悪役や腹心がどこにいるか知っておく必要も時にはあるさ。めくら滅法に武器を振り回すのがいつだって最適ってわけじゃない。何だって叩き潰すわけじゃ無い。ぶちこわすためには知ることだな。

Mike: 誰がぶちこわす必要があるのかもね。二人とも正しいって事でわかり合えたね。

Gaby: なんとかな。俺のターンでいいか?

The Better Part of Valeros: Brashness vs. Caution in the Pathfinder Adventure Card Game
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lf2n?The-Better-Part-of-Valeros-Brashness-vs
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カードゲームやってる~
リプレイ形式かと思ったら、単なるカード紹介っぽい感じでしたね、ちと残念


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