2013年12月28日土曜日

クリスマスの皆殺し!

2013/12/23 月曜日

12月のPathfinder Adventure Card GameリリースはThe Hook Mountain Massacre。3つ目のRise of the Runelords Adventure Deckだ。物語における本章で、屈強なる英雄たちはラニック砦 / Fort Rannickの調査を依頼される。この砦は鈎山 / Hook Mountain近くにある森林警備隊の前哨基地として使われている。ラニック砦は何十年もの間この地のオーガの問題を食い止めているレンジャー組織、黒矢騎士団 / Order of the Black Arrowsの本拠地である。しかしこの組織は今、不気味な静けさに包まれている。

ラニック砦の近くにある前衛の山を大胆に(そうじゃないかも)歩いて行くプレイヤー達は、すぐに最初のエリアにある「そびえる問題」にぶつかることになる。

少し時間をかけて、この冒険の最初のシナリオ、オーガ共は正しくない / Them Ogres Ain't Right――"ベスト・カード名"投票では、今でもMikeが票を投じるカードだ――を掘り下げ、いくつかの巨人サイズの参加者たちを紹介していこう。



君は通常オーガキン / ogrekinの女首長と死霊術で仲良くなってはいないかもしれないけど、マミー / Mammyは君の心を変えて幸せだ。エンシェント・スケルトン / Ancient Skeletonの部下はこの時点ではキャラクターにとって大きな脅威ではないが、少しずつ傷つけられる上、マミーは戦闘から逃げ傷を癒やすためにディメンジョン・ドア呪文を使用する癖がある。

システム的な見地では、ターンからターンで特別な内容を思い出すために何度も問いかけはしないが、マミーは珍しい例外だ。前のターンにライトニング・ボルト呪文を再チャージししようとすることを思い出さなかったら、ミズ・グールがすでに君の最善の努力から逃れていることを思い出させることは確かだろう。

もちろん、マミーは何らかの助けをしたいだろうし、単に貧弱なスケルトンからだけじゃない。幸い、まわりには大量のグール・オーガキン / Graul Ogrekinがいる。実際、あまりにおおくのグール・オーガキンがいるから、単体の変化のないカードが正しいことをするなんて思えないんだよね。

ほとんどのオーガキンのようなよい株から育成(再育成そして再々育成)されるなら、いくつかの…変更が…そこかしこで出てくるのを見ること間違いなし。グール・オーガキンから想定されるものが正確に分かることは決してない。特別分厚い肌を持つものもいれば、むきむきの馬鹿でかい腕を持つものもいるのだ。追加の頭があったり、退化した双子に偶然1d3の追加の目が就いている場合もわずかながら存在する。しかしグール・オーガキンにとってとても一般的なことは1つだ――彼らは小集団で生活する。だから1体を倒した時には他の従兄弟や甥、本当に醜い親戚が角を曲がったところで待っているかもしれない。

巨人類パレード、お次はラニック砦の今の十人、クリーグ族オーガ / Kreeg Ogresを見ていこう。既に見てきたものほど大きくはないけど、"子犬の"ジャグラッシュ・クリーグ / Jaagrath Kreegは一緒に遊べる新しい友達を何人か連れてきてくれた。

蹂躙するバーバリアンの大騒ぎとオーガの純粋なエンターテイメント的価値(それに基本的なオーガの力、その場所の誰であれ傷つける能力)を組み合わせたジャグラッシュは、人間との憎らしくてたまらない特別な関係まで持っている。かれは初めはそんなに悪くないが、彼の激怒が起動すればCombat 23判定で掘り進む必要があるかもしれない。特に君が手元からカード眼飽くなっているかもしれないのだ。

君がHook Mountain Massacreが単なる巨人類が単なる巨人族のすることをするものだって思われるといけないから、シーンの背後で動くわずかな要素もいくつかある。グール・オーガキンとクリーグ族オーガが何十年もの間黒矢騎士団――断続的にクリーグ・グールの食料となった――の働きで瀬戸際のところを止められていたために、突然何が変わったのかと訝しむかもしれない。

弁の立つ裏切りの接触による魅了が不足していると気付いていたなら、親しげな地元のラミアの女首長を見ていこう。この返信生物はその呪文を用いた示威行為と悪意で知られている。ルクレシア / Lucreciaの存在はオーガがめちゃくちゃに動き回っている以上のものを示唆している。

目の前のグッド・ニュース

幸運なことに、Hook Mountainは全部悪いニュースってわけじゃない(えっ)。新しい仲間に加えて、新しい有力な手助けがある。そこには黒矢騎士団員も含まれているぞ。

ジャカルドロス / Jakardrosは白髪交じりで古参の黒矢騎士団員で、助けを借りれば、だれでも少しレンジャー要素のある助力を得ることができる。君のエズレン / Ezrenをチーム・プレイヤー以上のものにするつもりなのか、あるいはハルスク / Harskが次の場所から離れる全ての戦闘に勝利させようとしているだけなのかに関係なく、ジャカルドロスは弓を貸してくれる。彼はラニック砦に長く住んだ結果、あらゆる巨人への憎しみを得た。それは無駄にすることはできない事間違い無しの能力だ。Adventure Pathの物語を楽しんだ人に向けて、ジャカルドロスは既にあったかもしれない人とさほど一般的でない関係を持っている…この時点でパーティに加わっているかもしれない。

レンジャー達はみんないい奴だけど、仕事を終わらせたいなら魔法を使って自分でやる事をみんな知っている。さらにスピードがあるなら、さらにちょっとしたものを持っているよ。

呪文の使い手なら、田舎者でも西方人でもみんなこいつをうまく使える…つまり秘術と信仰だ。スワイプ / Swipeの汎用性はここで止まることはない、なんてこった! 戦闘中に仲間を助け出すのにも、自分のまともな戦闘に提出することもできるし、素晴らしい武器や防具、アイテムを起こったことを見てから使うことを封じるためにも使用できる。一時的に指を揺らし、他の目立つことに注意を払う人(Lem、君を見ながら言ってるんだ!)には本当に価値がある。その一方で、魔法が自分の人生だと思っている献身的な呪文の打ち手には依然として役に立つ。君の飛び道具をちょっとでもパーティによいものにするにはいい方法だ。ヴィシャス・トライデント+1を親しい暴れ者に渡すのにもいいだろう。

最後に、悪いことの裏にはいいことがあるという考え方を補強するため、希望を持つものはなんであれパーツをばらされて売られるから、強欲の神 / God of Greedから祝福をもたらした。

確かに、ノルゴーベーは暗黒面を1つ――あるいは3~4つ――持っている。だが誰が数えているのだろうか? 誰が恩恵を得るのが好きか知っているだろうか? 君だ。そして他の誰もが知っている。Pathfinder Adventure Card Gameを突然始め、休日に遊ぶ時、このカードは本当に欲しいものを得る助けとなるだろう。

Hook Mountain Massacreはここまで。楽しんで読んでいただければ嬉しい。プレイも楽しんでね! 本当にありがとう!

Chad Brown
Pathfinder Adventure Card Game Developer
It's a Christmas Massacre!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfi5?Quest-Cards


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