2013年12月28日土曜日

クエスト・カード

2013/12/22 日曜日

 クエスト・カード / quest cardの入ったPathfinder Cardsの新しいCampaign Cardセットがリリースされる。クエスト・カードは関連のあるシナリオに直接関係のあるものだ。今までPathfinder Cards: The Dragon's Demand Campaign Cards(これはPathfinder Module: The Dragon's Demandに関連している)、Pathfinder Cards: Wardens of the Reborn Forge Campaign Cards(こちらはWardens of the Reborn Forgeを補間する)を見てきた。次のRPG Superstarモジュール、Tears at Bitter Manor、それにハードカバーの超ダンジョンThe Emerald Spire用のセットも作成する予定だ!

 でも今までにCampaign Cardsを使用したことがないなら、クエストとクエスト・カードがどのように機能するかよくわからないかもしれない。ええと、クエストはPCにXPをもっと与えるために作られていて、達成する(かしないか)をPCが選択できる明確な目標を提示する。そしてその文にはいくつかの場所が記載されている。

 最初に、それぞれのモジュールには本の最初にクエスト一覧が掲載されている。Wardens of the Reborn Forgeから例をひとつ見ていこう! シナリオのプロットをばらさないように、文章はいくつか削っている。でもGM向けの重要な詳細情報が記載されたクエスト・リストとなっている。

3. 妨害工作!:獲得:シナリオ開始時。クエスト:[削除]エリアにいるBrass Guardiansを妨害する[削除]の役割を暴く。報酬:51,200 XP。

 この項目には、PCがこのシナリオでクエストを獲得する時期、達成するためになす必要のある行動、得られる報酬が記載されている。しばしば、この報酬にはストーリー報酬としてのXPに加えて、アイテムや金貨が含まれる。"獲得"項にはCampaign Cardsセットから関連するクエスト・カードを示すタイミングも表している。もちろん、それを書き下したり自分でカードを作ってもいいが、自作カードよりも少しくらいは格好いいものなんじゃないかな。
Illustration by Matthew Starbuck

 プレイヤーはこのカードを手に取り、達成するまで持っておく。そこにはそのクエストの要求事項が簡潔にまとめられている――ネタバレもなしだ。それぞれのカードはイラスト担っていて概要が記載されている。しかしGMが知っている報酬の情報は一切記載されていない(でもクエストによってはNPCが前払いの類で報酬を明らかにしていることもある)。裏はメモが取れる余白でいっぱいだ。アイテム・カードやフェイス・カードで見たことがあるものよりも、大きな余白がある。

 クエストの最終部は達成時のストーリー報酬だ。ここにはPCが探している情報を手に入れたり、打ち倒す使命を受けた敵を倒したりといったことが書かれている。例えば、前述のクエストに関連したものを見ていこう。この文章は上述のクエストから切りだされたシナリオの場所で明らかになる。

 ストーリー報酬:PCがアルケンスター / AlkenstarのBrass Guardianの再プログラミングにおいて[削除]の役割を明らかにしたなら、51,200 XPを獲得する。
ということでクエストを解き明かした! クエストの選択には完遂するのにほとんどシナリオ全部が必要になる長いクエストもあれば、1セッションの間隔の中で追われるものもある。これらのカードがどのように機能するかの要約を楽しんでいただければ嬉しい。全てのクエストを終わらせておくれ!

Quest Cards
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfi5?Quest-Cards
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 演出周りやモチベーションの維持を考えていくと、やっぱり途中の目標をうまく伝えていくのが重要になるんですかね

 明示しちゃうのはいいところも悪いところもあるんだけど、明かしておくことで演出に活用できるのがいいですね、無駄なリソースも使わなくて済むし

 反面ダミーの使命を提示しにくいので、そこは嫌がる人がいるかも

 まあ、格好いいから使って楽しめばいいんじゃないでしょーか
 結局和訳しないといけないから半分自作っぽいのになりますけど…

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