2013/11/29 金曜日
感謝祭の楽しみも終わり冬の冷たい風が遥か遠くの世界の角から這い寄ってくる中、冷たい脅威が君のゲーム卓にまで近づいてきている! 今週は連載中のPathfinder Battles塗装済みプラスティック製フィギュアの最新セットWrath of the Righteousからのフィギュア紹介を中断し、ツンドラの巨体2つと共に極寒の風を抱きしめるとしよう。
話しているのはもちろん、2月のReign of Winter Monsters Encounter Packのことだ。こいつにはプレイヤー・キャラクターを骨まで凍えさせること間違い無しの、2体の超大型フィギュアに焦点を当てた特別な2パックだ。超大型というのは私達にしてみれば奇妙なサイズ段階だ――標準セットのブースター・ボックスに入れるには大きすぎ、ケース購入特典として本当に満足できるものにするには小さすぎる(大抵巨大なフィギュアを提供するよね)。2番目のセットRise of RunelordsからPathfinder Battlesの基本セットでは超大型フィギュアは提供してこなかった。でもPathfinder RPG自身には実際に入っている。White Dragon Evolution Encounter PackやRed Dragon Evolution Encounter Packには超大型のドラゴンを押し込んだけど、フィギュア化したいクリーチャーはもっとたくさんいる。
Reign of Winter Monsters Encounter Packは超大型フィギュアに焦点を当てたEncounter Pack(種類がたくさんになればいいな)の第一弾だ。でももちろん、時と君の支援が将来もっと出せるかを決めるのに重要になるだろう(例えばある沼っぽいクリーチャー類のいるセットを長いこと目にしたいと思っている…)。だからどうかこいつらをチェックして欲しい。このEncounter Packへの君の支援があれば、将来似たような製品をずっと簡単にリリースできるだろうから!
もう私の話は十分だね。さてフィギュアを見ていこう!
最初のクリーチャーはばかでかい"フロスト・ウォーム / Frost Worm"。塗装済みプラスティックで製品化されたことが今までにない、凍える敵だ! 鎧を砕く顎、冷気に輝く肉体、そしてクリーチャーを魅了する能力を持つ恐ろしく耳障りな鳴き声を持つ"フロスト・ウォーム"は、冷たいツンドラにおける捕食者の頂点だ。中でもこの"フロスト・ウォーム"は一際大きく、ゲーム卓に乗せた時には「ドスン」という音が鳴り響くことだろう。冒険者が靴の中で震えること間違いなし。こいつは元々Heroes & Monstersセットのケース購入特典としてデザインされていた。そして今まで我慢強くこのときを待ち続けてきたんだ。断言しよう。このフィギュアは全てが驚きだ。君も惚れることだろう。(ちなみに、こいつのデータはPathfinder RPG Bestiary 2の126ページに掲載されている。)
この尋常ならざる獣は"スヴァスリム / Svathurim"。Reign of Winter Adventure Pathの伝説的なクライマックス遭遇(Pathfinder #69: Maiden, Mother, Croneで発生)の一つだ。古き物語によれば、最初の"スヴァスリム"はフロスト・ジャイアントの神スレミール / Thremyrから産み堕とされたという。フロスト・ジャイアントの氏族はしばしばこの大きなクリーチャーを彼らの神の先触れとして崇めている。見れば分かるように、"スヴァスリム"は上半身がフロスト・ジャイアント、下半身がオーディンの乗騎スレイプニルを連想させる8本脚の巨大な馬となっている。基本的にこいつはどうしようもなくすごい奴で、多分Pathfinder Battles製品の中で私達が作り続けてきたものの中でも最高の造形をした1つに数えられるだろう。"スヴァスリム"は確かに少々変わった選択だが、君も見れば、凍える心臓でさえ温めると信頼してくれるだろう。
Reign of Winter Monsters Encounter Packは2月リリース予定!
来週は他のわくわくするPathfinder Battlesの紹介に戻るから、また戻ってきてね!
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Two for Turkey Day!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfkw?Pathfinder-Battles-Preview-Two-for-Turkey-Day
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フィギュアは大きい方が造形がしっかりするから、やっぱ大型はいいなぁ
並べるだけでプレイヤーはどきどきするし、倒した時の興奮も一際ですよね~
あれでもフィギュアのリリースゆっくりにするんじゃなかったっけ?
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