2013/12/20 金曜日
Pathfinder Battles塗装済みファンタジー・ミニチュアのセット、Wrath of the Righteousのリリース日、1月中旬がだんだん近づいてきている。そして邪悪の僕は既に、君のプレイヤー・キャラクターに似たデザインで集められている!
ここでご覧に入れるのはWrath of the Righteous Adventure Pathから持ってきた5体の恐ろしい敵だ。来年始めたらすぐに、奈落の軍勢に加えたいと思うだろう!
じゃ、見ていこうか!
認めよう。今までできなかったミニチュアを作るようWizKidsにどんなにプッシュしたかという表を何度か掲載した。そしてこの"ウィル・オ・ウィスプ / Will-o-Wisp"は、セットにどのフィギュアを入れるか決める際に示した、私のロキのような性質の好例といえる。こいつはファンタジーにおける非常に一般的なやつで、本質的には光を放つエネルギーの玉だ――プラスティック製のミニチュアにするのは無理難題だ。我らがPathfinder版"ウィル・オ・ウィスプ"はPathfinder RPG Bestiaryの277ページに掲載されていて、光の中央にぼんやりとした頭蓋骨の姿が組み込まれた形なのでちょっとだけ難しい。プラスティック製のミニチュアにするのは無理そうだ。でもそうじゃない。成し遂げたものは頭蓋骨と光を2つの異なるパーツで作られた造形だ。頭蓋骨はオフホワイト、エネルギーの光は透明プラスティックで作られている。残念なことに、このフィギュアは写真で完成品を公平に評価することのできないものの一つだ。だって例えば手の中に収めれば、光の曲線にある筋をWizKidsがどれだけうまく隠してしまったかに気付くだろうから。今から数週間の間、Paizoの玄関にある展示ケースにこのフィギュアを置いておく。ここに来たみんなはこいつを褒めちぎるだろう。こいつがどれだけすごいかを説明できるのが本当に嬉しい。そして片手では数え切れない挑戦ってだけじゃない! "ウィル・オ・ウィスプ"は小型のフィギュアでコモンのレアリティにおいた。
ワールドウーンド / Worldwoundの軍勢は、もちろんデーモンだけで構成されているわけじゃない。彼らはこの邪悪な信者のような、デーモンを信仰する下劣な定命のものと群れをなす。"デモニアック / Demoniac"の能力はPathfinder Campaign Setting: Book of the Damned Volume 2, Lords of Chaosの46ページに掲載されている。"デモニアック"はナイフを装備した下劣な狂信者の類にも容易に活用できるだろう。とりわけWrath of the Righteousキャンペーンでは非常に取り回しがいい。"デモニアック"は中型のコモン・フィギュアだ。
定命の人型生物は自分が深遠で超常的なほどに邪悪で恐ろしく理解を超えたものへの返信を晒すとき、自らの魂を裸にし"ロスト・ソウル / Lost Soul"のひどく苦しんだ存在に堕落することがある。ねじれた厭世的な残滓に変わった"ロスト・ソウル"は悪属性の次元界にある終わりのない道をさまよい、周期的にポータルをくぐり抜けたり何処かから召喚されることで別の次元界にひょっこりと現れる。かつての存在の砕かれた記憶のみを持つ"ロスト・ソウル"は深い空虚感と悲嘆にくれる憧れ、生きとし生けるもの全てに対すして報復すべしという憎しみによって突き動かされる。"ロスト・ソウル"はPathfinder RPG Bestiary 2の48ページに、異なる名前で掲載されている。こいつを中型のコモン・フィギュアとして手にすることができる。
2週間前、人型形態に動物の一部をねじ込んだ恐ろしい混合物、"モングレル / Mongrel"を紹介した。"モングレル"はWrath of the Righteousの最初のシナリオで目立つ形で登場する。だからこのセットにはいくつかのバリエーションを加えたいと思ったんだ。この"モングレルの女狩人 / Mongrel Huntress"はこのセットの兄弟より変質度はわずかに低いが、(特に手にすれば)すべての面でどこかねじれた形になっていると見て取れるだろう。"モングレルの女狩人"は中型のアンコモン・フィギュアだ。
こいつは先週、塗装済みミニチュアという形態の限界を押しやったことで自慢したフィギュアだ。"ドミニオン・インヴェイダー / Dominion Invader"はWrath of the Righteous Adventure Pathの終盤で重要な役割を果たす。他の活動の中でも、彼はきっと無防備なプレイヤー・キャラクターの脳みそを集めることに興味津々のはずだ。一度それらを搾り取れば、彼はこのフィギュアのもっとも格好いい特徴――全身にある無数の透明な泡に補完して置くはずだ。中に入っているそれぞれが脳みそなんだから! Shattered Starの"アルケミカル・ゴーレム / Alchemical Golem"を思い返して欲しい。ただ大きくずっと偉大な奴だ。こいつはじっと見ていて面白く(もしかしたら怖いかも)、私はことさらこいつが大好きだ。君も気に入ってくれると思う。"ドミニオン・インヴェイダー"は大型で、レア・フィギュアだ。
今週はここまで! もっとわくわくするWrath of the Righteousの紹介を見るために返ってきて欲しい。そして素晴らしいホリデー週間を!
じゃあまた次の金曜に!
Erik Mona
Publisher
Pathfinder Battles Preview: Arise, Agents of Evil!
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lfnm?Pathfinder-Battles-Preview-Arise-Agents-of-Evil
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脳みそ持ってる蜘蛛っぽい何かは怖いですよErik…
透明プラスティックの使い方がうまくなってきてるのと、宙に浮いてるフィギュア配置で
足下が不安定でも問題なくなってるのが面白い感じですね
"ウィル・オ・ウィスプ"はゼリーの中に入った骨に見えるけど…人魂っぽい雰囲気が出てる気も
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