Illustration by Grafit Studios |
GMは"ジャッカルの価値は"のイベントに"砕けた鎖"の危険を組み合わせるのが難しいと分かるだろうから、両方のアドベンチャーを同時に運用する助言を読者のためにいくつか示唆しておく。
ネタバレ:
・CRの調整:"砕けた鎖"は6レベルPC向けにデザインされているが、"炎の遺産"アドベンチャー・パスにおいて、"ジャッカルの価値は"は7レベルで開始されることを想定している。"砕けた鎖"を通して遭遇毎の敵の数を増加させることで、戦闘の難易度を簡単に上げることができる。PCが"ジャッカルの価値は"の開始時にまだ6レベルならば、尚よい。この間の前にモジュールを組み込むのが簡単だ。一方、このモジュールの終わり近くで6レベルのPCがレベルを得るため、"砕けた鎖"の後半にいる多くの敵は7レベルキャラクター向けに作られている――このアドベンチャーの前半を単にスキップして、難しいところだけやるというのも簡単だ。
・ナイトストールズ / Nightstallsの組み合わせ:"砕けた鎖"の最初のパートは鎖庭園 / the Garden of Chainsと知られる奴隷オークション・ハウスを舞台としている。ここは方部種の黄昏門 / Twilight Gate区の外れに位置している。このオークション・ハウスの卑劣な商品は一日中要望があるたびに受け入れられるから、ナイトストールズ(詳細は"ジャッカルの価値は"の58ページに掲載されている)の強欲な性質をこの建物と組み合わせるのはそう難しくないだろう。その狂気と不当さを感じさせる雰囲気を提供してくれるはずだ。"砕けた鎖"は熟練したプレイヤーのグループには簡単すぎるなら、オークション・ハウスの暗闇の中でのイベント突入をもっと挑戦的なものにすることもできるよ!
・NPCの組み合わせ:"ジャッカルの価値は"と"砕けた鎖"には、それぞれのアドベンチャーに館tなんに落とし込める、新しく興味深いNPCがそれぞれにたくさんいる。陰気な奴隷狩りや気が狂ったペシュ中毒からアンドーランの覆面捜査官や奇妙な奴隷商人まで。"砕けた鎖"で遭遇するこれらの登場人物は"炎の遺産"キャンペーンでも見事に組み合わせられるだろうし、逆も同様だ。
"砕けた鎖"は自警団の正義、ダンジョン探索、カタペシュの伝承でたくさんのアドベンチャーを好む人の心を掴むこと間違いなし。西方のガルンド / Garundの交易拠点の情報がもっと知りたいなら、Pathfinder Campaign Setting: "闇市場 / Dark Markets"をチェックして欲しい。本書はカタペシュの案内所であり、この非常に楽しみに待たれていたTim Hitchcockのアドベンチャーの準備であると共に、"炎の遺産"アドベンチャー・パスの導入でもあるのだ!
Patrick Renie
Developer
The Price of Freedom
元記事:http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5lejt?The-Price-of-Freedom
----
新作"砕けた鎖"を他のアドベンチャー・パスと組み合わせるのか!
こんだけシナリオが大量にあると、相互のシナリオを組み合わせたり、Pathfinder Moduleをつないで遊ぶなんてこともできますが、公式で示唆してくれるのは嬉しいですねぇ
ただ、どっちにもNPCがいるわけで、それを全部出すと収拾がつかなくなりそう。やっぱりGMがうまく加減しないといかんわけで、その辺り手間ですね
# 私の感覚としては、NPCはPC人数までってところですね^^;
しかしこのイラストを見ると…すごく…ノールです…
Adventure Path「Legacy of Fire」ではノールがいっぱい出ますからねぇ(^^;
返信削除ちなみにこれは3.5ルール最後のキャンペーンシナリオで、次の「Council of Thieves」からPathfinderルールを使用してますね。
ですので、いま「Legacy of Fire」キャンペーンの最終章に参加してますが、GMさんはずいぶん苦労をしてましたねー。