2013年3月5日火曜日

Pathfinder Battles Preview: とうとうゴブリンの呪い師が!

2013/03/01 金曜日

 最初のPathfinder Battles塗装済みファンタジー・ミニチュアセットのHeroes & Monstersを始めてお伝えしたときのことを振り返ると、最初にPathfinderのゴブリンを入れないとなってことは分かっていた。我々が深入りしたとき、このセットはWizKidsでの開発で半分進んでいるのは公然の秘密だった。Pathfinder独自のクリーチャーの多くがこの過程で比較的遅れていた。フィギュアのいくつか、例えば"人間のローグ / Human Rogue"や"オークの荒くれ者 / Orc Brute"は最初期の塗装済みプラスチック製ミニチュア、昔のメイジ・ナイトに異常なほど似通ったものだった。その一方で"シーラ / Seelar"や"オーガ / Orge"はPathfinderのイラストをほとんどそのままミニチュアの姿に置き換えたものだけど。

 "ゴブリンの戦士 / Goblin Warrior"と"ゴブリンの英雄 / Goblin Hero"のフィギュアはPathfinderのイラストから直接もたらされたミニチュアの好例だ。しかし洞察力のあるPathfinder Battlesのファンが記憶していることは、Heroes & Monstersは元々第三のゴブリン、神秘的な"ゴブリンの呪い師 / Goblin Mystic"が入っていたということだ。

 どうしてこのミニチュアが初めお蔵入りになったのか、そして5月の終わりに店舗に並ぶ、次のWe Be Goblins Builder Seriesセットで拾い上げられるチャンスを得たのか。そこには変わった物語がある。

 オリジナルの"ゴブリンの呪い師"はわくわくさせるWizKidsの造形から始まった。これはPathfinderゴブリンのイラストにうまくはめるため、わずかに手を加えたものだ。元々の造形では、ゴブリンは浮かんだフライング・カーペットの上で足を組んで座っていた。Pathfinderのフライング・カーペットはほとんどのゴブリンに適した財宝ではないという問題があった。まずいことに、元々の造形はPathfinderゴブリンよりも随分と背が高く、そのため"ゴブリンの呪い師"は通常のゴブリンが立っているのと同じくらいの座高で、造形全体に手を入れない限りは収束させることはできなかった。
 とにかくうまくできるように挑戦することにした。そしてWizKidsに私達が持っていた本当の"ゴブリンの呪い師"のための参考イラストを送った――競争相手は元々の"俺達ゃゴブリン! / We Be Goblins!"シナリオからやってきたゴブリン・ドルイドの"ヴォルカ / Vorka"。自体はさらに悪化するんじゃ何かと怯えていた。元々の造形は以前あまりに大きかった。ただ今回、他の全ての問題の上に、頭の悪い大きなガンダルフ帽子を身につけていた。

 最終的に、このときこいつは使わないことにし、古い昔の"ゴブリンの呪い師"は将来のセットに持ち越す必要があるとした。

 We Be Goblins Builder Seriesセットのおかげで"ゴブリンの呪い師"をPathfinder Battlesラインナップに再度載せる素晴らしい機会が得られたとお伝えできて本当に嬉しい。今回は煩わしいフライング・カーペットもなく、正しいサイズだ。

 そして"ヴォルカ / Vorka"の帽子を単に身につけた変にのっぽのモンスターを作るのではなく、ゴブリンの呪い師"ヴォルカ"自身を実際に作ってしまうという当初の問題をやってしまうことにした。

 そう、ここに掲載したのは今まさに最高潮にいる、ゴブリンの悪役"ヴォルカ"だ!

 "俺達ゃゴブリン!"シナリオやFree RPG Day 2013の"俺達もゴブリン! / We Be Goblins Too!"に登場していた"ヴォルカ"やゴブリンのプレイヤー・キャラクターに加え、新しいWe Be Goblins Builder SeriesセットにはかつてのPathfindner Battlesの造形を再塗装したものも入っている。例えば、この大きな悪たれ、"ゴブリンの戦士長 / Goblin Warchief"だ!

 この上に乗っているゴブリンの悪役は騎乗用リザードと一緒にやってきて、プレイヤー・キャラクターにことのほか嫌われている。彼はRise of the Runeloadsの"戦士長リプナゲット / Warchief Ripnugget"フィギュアを基にし、独自の新しい塗装過程を経ている。

 "We Be Goblins"には紹介できるフィギュアがあと2体残っている。しかし会社のごたごたで彼らは写真を撮るチャンスもなく工場に送られてしまった。

 その代わりに、来週は次のフル・セットからあごが落ちるような紹介写真をお見せして満足させないといけない。来週の早くにはpaizo.comで報告できると思う!

 Pathfinder Battlesのニュースを二倍服用したら? ぶったまげるぜ!

 みんな次のセットに入っているフィギュアを見たら爆発するだろうね。

 そのうちにある内燃機関を来週に向けて準備せよ。みんなどかんと行くぜ!

Erik Mona
 Publisher
Pathfinder Battles Preview: At Last, the Goblin Mystic!
元記事:
http://paizo.com/paizo/blog/v5748dyo5leiz?Pathfinder-Battles-Preview-At-Last-the-Goblin
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 なんぞや妙に熱のこもったErik Mona。
 次回のセットはよっぽどすごいのかしら(いや、毎回こんなんな気がする)

 今回は"ヴォルカ"登場。気持ち悪い外見--;
 歯並びの悪さが不気味さに拍車をかけてますけど、ゾンビ、と言われても納得しそう...

 "ゴブリンの戦士長"は動きのあるリザードがいい!!
 大物っぽい風情も感じるものがあります。これは欲しいフィギュアだ…

 ゴブリンセット、色が全部緑色なのがちょっとだけ残念ですね。どうせ他のフィギュアに混ぜて使うから関係ないか^^;

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